マーケット分析20200720

マーケット分析

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こんにちは~!
久々の解説になってしまいました。
ここ最近は他の事業も始めつつあり、なかなかチャートを見る時間がありません。かといってトレードできないかと言うとそうではなく、今までよりゆったりしたトレードスタイルに変えています。マイペースにできるのはFXのメリットですね!
話は変わりますが、僕自身、専業トレーダーを経験しています。しかし、それが楽しいかと聞かれると答えはノーです。トレードを始めた頃は専業トレーダーになることを夢見ていましたが、実際に経験してみると特に楽しさはありません。僕の中で何が引っかかるのかというと、おそらくお金に関する価値観です。具体的に言うと「お金を目的にできるのか」ということです。この質問に対してノーと答える方は、僕と同じように専業トレーダーになっても楽しさを感じない可能性が高いです。長くなったのでこの続きはいずれブログに書こうと思います。
前置きが長くなりました。久々の解説なので時間をかけてゆっくり載せていきます。
まずはダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(Month)
まずは月足です。トップから大きく下落した後はジリジリと上昇しており、FR78.6%まで戻しています。意外としつこい上昇ですが、勢いを見る限りではこの上昇で高値を更新に行く可能性は低そうです。以前に解説したように、長期足のフィボナッチリトレースメントを赤で示しています。最終的にFR61.8%下まで下落する可能性も考えられる状況です。

NYダウ(Week)
FR78.6%達成後に強く上値を抑えられ、現在はその高値をトライに行っています。パターン的に反落を考えるには根拠不足ではありますが、価格帯的にはそろそろ下方向へ動きを変えてもおかしくありません。

NYダウ(DAY)
ボトムをつけて以降の上昇トレンドは継続中です。ただ、トレンドラインを下に抜けています。また、トップをつけた後の下落の初動が大きくその後の上昇が弱い点から判断しても、そろそろトレンド終了の可能性を考え始めても良さそうです。

NYダウ(4H)
4時間足ではトップに2barが形成されています。ただ、トレンドは上なので大きく崩れる可能性を考えるのは時期尚早です。まず最寄りのレジスタンス付近での動きに着目です。2カ所にフィボナッチリトレースメントを引いています。黒のFR61.8%下、そしてピンクのFR61.8%下は意識されやすいです。グレーで示した価格帯です。

NYダウ(1H)
ゆっくりと下落中です。次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつくので目先の下値余地はそれほど大きくないと考えるのが妥当です。トレンドは上なので、もしボトムで反転パターンが形成されるようだと短期の買いは狙えそうです。もしかするとトレンドラインを上に抜けてやや大きめに上昇するかもしれません。逆に、ここから大きく下落してダイバージェンスが解消される場合はもう少し下値余地が出てきそうで、下側のグレーの価格帯に注目です。

USD/JPY

USD/JPY(Month)
こちらも月足からです。トレンドラインが強く意識されています。以前から変わらず92円付近までの下落を想定しておいても良さそうな状況が続いています。トレンドラインを明確に上に抜けない限りこのシナリオは継続です。

USD/JPY(Week)
トレンドラインを上に抜けては強く上値を抑えられるという動きを3回繰り返し今に至ります。3回トライしてダメならブレイク失敗と考えるのが目安の一つです。(知っている限りの調整パターンを思い出してみましょう。調整方向に3回止められた後に推進方向に動くパターンは多いです。)現在はセンターラインもレジスタンスになっています。

USD/JPY(DAY)
トレンドラインのブレイクが失敗に終わって以降は横方向に動いていてやや手を出しにくい状況です。4回目のトライがある可能性も考えられなくはないですが、今のところ上値も重く推移しているので、どちらかと言えば下をトライに行く可能性の方が高そうです。着色した部分で包み足に近い反転パターンを形成しているので、その部分でトップをつけた可能性を考えておきます。

USD/JPY(4H)
ジグザグが進行したようにも見えますが、FR61.8%未達成です。RSIにダイバージェンスもないので、売りを狙う場合はもう少し上に引き付けたい状況です。例えばABC-X-ABCというパターンのようにしばらく横方向に推移する可能性を考えておくと良さそうです。

USD/JPY(4H)
ABC-X-ABCを図にするとこのような感じです。FR61.8%達成後にダイバージェンスと反転パターンがあるとよりトレードしやすいです。

1時間足以降は省略します。

EUR/USD

EUR/USD(Month)
以前にも解説した通り、ユーロは長期でボトムをつけた可能性が出てきています。今後トレンドラインを上に抜けるとその可能性がより高まります。考えるのは時期少々ですがピンクで示したようにエリオット波動の推進波が進行中の可能性もあります。もしそうだとすると既に3波入りしている可能性が高いです。長期で要注目の通貨です。とりあえず目先ではFR61.8%やトレンドラインまでの上昇を想定しておきます。

EUR/USD(Week)
まだ反落の兆候はありません。押し目買いを狙えそうです。

EUR/USD(DAY)
ボトムからオレンジ色で示したように上昇トレンドが進行中です。もし下落し始めた場合はその勢いに注目で、緩やかなら直近の上昇にgフィボナッチリトレースメントを引いて押し目買いを狙えそうです。

EUR/USD(4H)
緩やかな上昇から少し勢いを増してきました。センターラインがサポートになっています。このローソク足が上ヒゲ陰線ならいったん様子見にするのが良いですが、強さを保ったまま完成するようだと更なる上昇を考えられそうです。

EUR/USD(1H)
直近高値を上に抜けています。ダイバージェンスもなく上値が重そうな気配もないので、短期的にもまだ上値余地がありそうです。4時間足の完成形によっては様子見ですが、基本は押し目買いを狙えそうです。

AUD/JPY

AUD/JPY(Month)
クロス円からは豪ドルをピックアップします。長期足でH&Sが成立している状況でしたが現在はネックラインの上まで戻しています。ただ、長期のパターンなのでまだ油断は禁物です。上下どちらの可能性も考えておくのが良さそうです。下落し始めた場合はH&Sのターゲット40円付近が目安となります。

AUD/JPY(Week)
ボトムをつけて以降はやや強めに上昇し、週足の下落トレンドが終了するラインを上に抜けています。

AUD/JPY(Week)
分かりやすくするとこんな感じです。ピンクの高値を上に抜けたので下落トレンドは終了しています。ここから転換するのか、あるいは長期足の下落トレンドが続くのか、どちらも考えておくと良いです。

AUD/JPY(DAY)
トップからの強い下落に対し、直近の上昇は緩やかです。トレンドラインを下に抜けている点を考えてもいったん下をトライに行く可能性の方が高そうです。下落した場合、下値の目安は上昇全体に引いたFR38.2%手前のグレーの価格帯です。ここから反発してジグザグとなるのか、あるいは下に勢いをつけてエリオット波動3波になるのか現時点では分かりません。

AUD/JPY(4H)
FR61.8%で上値を抑えられ続けています。ただし、ダイバージェンスも反転パターンもないのでエントリーはしにくい状況です。短期足を見てみます。

AUD/JPY(1H)
売る場合は大きく二つのシナリオを考えておくと良さそうです。一つ目は高値をトライしてヒゲで返されたり反転パターンが形成されたりする場合。二つ目は大きめの陰線が出現してその後の上昇が弱い場合です。スタイルによっては、日足で急落後に緩やかに上昇でFR61.8%を達成した段階で打診的に売るのもありです。この場合ストップ幅は広がります。最近のぼくはこちらのスタイルが多いです。

今日は以上です。
月足から解説していると長くなりました。
だいぶ前からお話しているコミュニティの運営方法についてですが、現在のアフィリエイト制から変更したいという気持ちは大きいです。(理由は不公平なためです。)かと言って完全月額制にすると、お金をいただいた以上は僕の方に商品提供の義務が発生してしまい僕の負担になりそうです。このあたりで悩んでいて、前に進んでいない状況です。良いアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ助言をお願いします(_ _)

それでは今週も頑張りましょう♪

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