マーケット分析20201019

マーケット分析

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こんにちは~、長くお休みしました。久々の分析です。
ご存じの通り、アメリカ大統領選まであと約2週間です。現時点ではバイデン氏が優勢らしいですが、前回の大統領選ではトランプ氏のサプライズ当選だっただけに、今回も結果が出るまで油断はできない状況です。ただ、今回の大統領選は前回とは環境が違っていて、リスクオフ材料がたくさんあります。よって、結果がどうであれ大統領選に相場を大きく動かすような力はないのではないか、と考えています。(もちろん短期的には大きく動く可能性はあります。)ちなみに新型コロナウィルスは日本国内だけを見れば落ち着いていますが、世界を見るとまだまだこれからな印象すらあります。大統領選が終われば次の材料が注目されることになります。プラスの材料はほとんどありません。久々の解説なのでダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(WEEK)
量的緩和によって無理矢理支えられている状況で、史上最高値を前にして上下動しています。ボトムからの上昇トレンドはまだ続いておりRSIにダイバージェンスもないので、まだ上値余地がある可能性はあります。ただ、急激に上昇して史上最高値を更新するような展開は考えにくいです。現時点では図に示したように横方向への推移を想定しておくのが妥当そうです。

NYダウ(DAY)
日足を見ると、このまま直近高値を更新に行く可能性も考えられます。その場合は週足でRSIにダイバージェンスがつくので、週足の終わり方には要注目です。優先は青で示したシナリオです。

ドルインデックス

ドルインデックス(WEEK)
アメリカの量的緩和は長く続きそうです。よって、ドルが強くなりにくい状況も長く続きそうです。直近ではやや上昇気味なので、図に示したように少し大きめの調整を想定しておくのが良さそうです。

ドルインデックス(DAY)
日足ではもう一つ小さい動きにFRを引くことができます。オレンジ色のFR38.2%手前かつピンク色のFR61.8%上(グレー内の白抜き部分)は強く意識されるので、上値ターゲットになりやすいです。

GBP/USD

GBP/USD(WEEK)
特有の材料のあるポンドです。EU離脱は目先では大きな不安材料ではありますが、最終的には何とかなるだろうという考えがあります。そして、何とかなったときにはポンドは買い戻されることになりそうです。ただし、何とかならなかった場合にはさらに売られることになりそうです。優先は前者のシナリオ(ピンクで図示)、そして万一に備えて後者のシナリオも考えておくと良さそうです。

GBP/USD(DAY)
日足ではトップから大きく下落した後に反発中です。勢いに着目すると続落前の調整です。よって、とりあえずFR61.8%上までの上昇を想定しておき、そこから上は売り検討ゾーンと考えておくと良さそうです。

今日は以上です。少しずつ解説していこうと思います。
その他の通貨は明日以降に解説します。例えば、ドル円は時間をかけて100円割れを目指す(当初のシナリオのまま)、豪ドルは追加緩和や口先介入(RBA要人の「豪ドルは不快なほど高い」発言など)が警戒されて反落へ、などなど書きたいネタはいくつかあります。
それでは今日も頑張りましょう♪

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