こんにちは~。遅くなりました。
相場全体を見ると、買われていたドルがいったん売られている状況になっています。週末に雇用統計、再来週にFOMCを控えていることもあり、それまでは短期トレード前提と考えた方が良いかもしれません。今日もユーロとポンドを解説しておきます。
EUR/USD
昨日は下をトライしましたが長い下ヒゲで終わっています。昨日解説した、やや大きめの調整に入った可能性を考えます。
ボトムからやや強めに上昇しています。調整開始の初動が強いのでジグザグになる可能性を考えておきます。
RSIとローソク足の動きに着目するとそろそろ上値を抑えられてもおかしくない状況です。もし下落して、その勢いが緩いようだとジグザグのC波を狙って短期で買いを検討することもできそうです。ただ、その場合は調整の内部を取っていることをよく理解しておくと良いです。
GBP/USD
ユーロドル同様に下をトライした後に急反発しています。まだトレンドは下なので基本的には戻り売りを狙いたい状況です。ただし、現時点で週足には強気なパターンが形成されつつあります。このまま週の終値を迎えてしまうとシナリオ変更となる可能性もあります。今週が終わるまでは分かりません。
上昇が強いです。この調子だと少なくとも61.8%は達成しそうです。短期では買いを検討できる場面もありそうです。
徐々に勢いが低下しつつあります。PivotR1でいったん調整に入るようなら短期で買いを検討できそうです。調整に入らない場合、いったん様子見にして61.8%より上での動きを観察してみると良さそうです。場合によっては売りを検討できそうです。
GBP/JPY
クロス円はポンド円をピックアップします。
週足です。今のところは安値圏での乱高下と言う状況になっています。下落の後なので、まだ下値余地があると考えておくのが妥当です。
日足で見ると調整をブレイク後にリトライに行っているように見えます。調整の高値を上に抜けてしまうと上側のグレーの価格帯付近まで上昇する可能性も考えられます。今のところは前者シナリオを優先します。
とりあえず61.8%は達成に行く可能性が高そうです。61.8%より上では様子を見つつ反落の兆候がないかに注目です。もし今後、着色した高値を上に抜ける場合は週足・日足レベルで調整入りしたシナリオに変更する必要が出てきそうです。
今日は以上です。それでは頑張りましょう♪