マーケット分析20200508

マーケット分析

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こんにちは~!金曜日です。
今夜は雇用統計です。非常に弱い市場予想に対して結果がどうなるのか注目ですが、仮に市場予想を上回る良い結果になったとしてもリスクオフの戻り局面になる可能性が高そうです。ちなみにカナダの重要指標も同時刻に発表されます。21:30です。あとはロンドンが休場です。
ドルが動くイベントなのでドルインデックスから見てみます。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)
トップから下落後に安値圏で上下動していて、いずれ下をトライに行きそうな状況です。アメリカが量的緩和中であることを考えてもドルは強くなりにくいです。直近ではセンターラインで上値を抑えられトップに2barに近い弱気なパターンが形成されています。ここから下を目指す可能性も十分に考えられそうです。

ドルインデックス(4H)
トップにRSIダイバージェンス&反転パターンを形成し下落中です。既にFR38.2%を下に抜けています。どこかで調整があれば入れそうです。ただ、週末前で雇用統計前でもあることを考えると伸ばすポジションでも短期で取る前提でエントリーした方が良いです。

ドルインデックス(1H)
現在PivotS1で一時停止中ですが、反発の兆候はないので調整を挟んで続落する可能性の方が高そうです。その後の短期的な下値余地はどこまであるか疑問です。RSIにダイバージェンスがつくためです。PivotS1かS2からやや大きめに調整をすれば売りを狙いやすい状況になりそうです。雇用統計で上昇した場合も、まずはその動きが調整であると考える方が良さそうです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
昨日も解説した通り下値ターゲットに向けて下落中です。戻り売りを狙えそうな通貨ペアです。

USD/JPY(4H)
直近で調整を下にブレイクしたように見えます。ただ、雇用統計を控えていることを考えると図に示したように一時的に上をトライした後に反落するシナリオも考えておいた方が良さそうです。イベント前はやや離れたレジスタンスとサポートを把握しておく必要があります。

USD/JPY(1H)
短期足を見ても調整ブレイク後のリトライが終わったところに見えます。ただし先ほども解説したように雇用統計前なので既存ポジションがある場合を除くと上で売り待機の戦略が良さそうです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
方向感が定まらないユーロです。ドルインデックスで解説したように今後ドルが強く売られた場合は図に示したようなシナリオになる可能性が高そうです。

EUR/USD(4H)
ドルインデックスの上下を逆にした形です。直近で反転パターン後に強く上昇中なので、もし調整があれば買いを検討できそうな通貨ペアです。日足で示したターゲットとは別に、まずは目先の上値ターゲットとして青のFR61.8%を見ておくと良いです。

EUR/USD(1H)
現在PivotR1で上値を抑えられています。まだ反落の兆候はないので短期的には上をトライする可能性が高いです。PivotR2付近から調整入りすると買いを狙いやすそうです。ただ、その調整が雇用統計の動きになるかもしれません。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)
上値ターゲットのFR61.8%をまだ達成していません。そして青で着色した安値を下に抜けるとWトップ成立となります。今後の注目点は、上値ターゲットFR61.8%とWトップネックラインのどちらを先に達成するかです。

GBP/USD(4H)
短期ではドルインデックスやユーロと似ています。強気パターン形成後にドル売り(ポンド買い)方向へ進行中です。シナリオと戦略もユーロと似ていて、目先の上値ターゲットをFR61.8%に設定して買いを狙えそうです。

GBP/USD(1H)
解説もユーロドルとほぼ同じなので省略します。

今日は以上です。雇用統計で影響を強く受けそうなドルストレートをメインに解説しました。クロス円は雇用統計時に乱高下しがちなのであえて載せていませんが、雇用統計後のローソク足の完成形によってはエントリーできるものがあるかもしれません。
それでは頑張りましょう♪

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