マーケット分析20200401

マーケット分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは~。4月になったのでとりあえず投稿を再開します。
コミュニティ改善は引き続きやっていこうと思います。どこかのタイミングで単純な課金制に戻し、プラットフォームを変更するかもしれません。決まり次第、報告します。

既に水曜日なので、明後日には雇用統計があります。今日はその前哨戦ADP雇用統計があります。新型肺炎の影響で雇用統計が悪化することは誰もが予想しているため、ある程度は相場に織り込まれています。織り込み具合よりもプラスかマイナスかによって相場は動きます。希望的観測でトレードしないよう注意しましょう。

とりあえずドル円から解説しておきます。

USD/JPY

ドル円の2月末時点での中長期の分析は下のリンクからご確認ください。
【コロナショック】ドル円のターゲットは92円!? 専業トレーダーがやさしく解説します

USD/JPY(Month)
先ほどの記事のシナリオも継続なのですが、そもそもシナリオを一つに絞り込むのはよくありません。(あの記事はあえて絞り込んでいます。)中長期では大きく二つのシナリオを考えておくと良さそうです。
・フラットからの上昇(オレンジ色)
・ジグザグからの上昇(ピンク色)
現在は調整C波の途中だと思われますが、C波の勢いだけから判断するとフラットの可能性の方が高そうです。ただ、まだまだ長く続きそうなリスクオフ相場であるだけに、ドル円が上昇するシナリオを考えるのもやや不適かという状況です。とはいえ昔と比べてリスクオフの円買いが弱まりつつあるように感じているので「リスクオフだからドル円は下落する」と考えるのも安易すぎる状況です。どちらのシナリオも考えておきましょう。

USD/JPY(Week)
ここ数週間は急落後に急反発し、再び急落するという大きな動きになっています。既にボトムをつけた可能性のある形ではありますが、仮にボトムをつけた場合でも安値をリトライする場合が多いです。

USD/JPY(DAY)
トップから下落してきて、現在FR38.2%付近で一時停止中です。上値が重く推移しているので、目先では下を目指す可能性が高そうです。下値の目安としてFR61.8%下の価格帯が意識されそうです。

USD/JPY(4H)
一時停止中の内部の動きを見ると、今のところはフラットの可能性が高そうな状況です。下値ターゲットに向けての戻り売りを検討できそうです。

USD/JPY(1H)
短期ではいったんボトムをつけた可能性が高く、少し上昇しそうです。ここからは想定通りフラットになるかに注目です。

ドルストレート全体を見て弱いのがオセアニアの2通貨とカナダです。原油安の影響もあってか弱さが目立っています。

AUD/USD

AUD/USD(Month)
ユーロやポンドと比べて明らかに弱いです。(ご自身で比較してみてください。)中長期ではまだ下を目指す可能性が高そうです。

AUD/USD(Week)
週足では2barに近いパターンになっています。しかし急反発は考えにくい状況なので、しばらくは横方向に推移すると考えておくのが良さそうです。もし下落しても下では支えられる可能性を考えておくのが良さそうです。

AUD/USD(DAY)
ボトムから上昇中ですが、左側に見える下落と比べると勢いが弱いです。どこかでいったん下に向かう局面が訪れそうで、その目安として直近の下落に対するFR61.8%を挙げておきます。

AUD/JPY(4H)
既にRSIにダイバージェンスがついています。トレンドラインも割り込みつつあるので、もしかすると既にトップをつけているのかもしれません。

1時間足は省略します。

AUD/JPY

ドル円が目先で下に向かいそうなので、弱い通貨のクロス円は売りを検討しやすそうな状況です。クロス円から豪ドル円をピックアップします。

AUD/JPY(Month)
H&Sが成立していて、テクニカル的には39円付近がターゲットになる可能性が出てきています。2月の解説の時点では39円というのは現実的ではないという理由で特に詳しく解説しませんでしたが、徐々に現実味をおびてきています。ただ、そこに至るまでに強いサポートがいくつかあるので、あくまで長期のターゲットと考えておきましょう。

AUD/JPY(Week)
AUD/USDと同じようにボトムに2barに近いパターンができています。ただ、ドル円が目先で下を目指しそう、そして豪ドルが強く買われることは考えにくい、という理由であえて下寄りの目線で分析します。

AUD/JPY(DAY)
ボトムからあや強めに上昇していますが、あくまで下落途中の調整局面です。

AUD/JPY(4H)
トップをつけて以降は、下落の勢いが強く、上昇の勢いが弱いです。高値圏での動きだけを見ると続伸前のペナントを形成中という分析もできますが、ペナントと言うのは勢いが強いときに形成される続伸パターンです。現在はペナントが形成されるような環境ではありません。よってペナントは考えません。

AUD/JPY(1H)
可能性は低いとはいえ念のためペナントも想定して、売りを検討する場合はできるだけ上に引き付けたいです。FR61.8%の上にPivotR1があるので、この辺りまで上昇すると売りを検討しやすそうです。

それでは、今月も頑張りましょう♪

タイトルとURLをコピーしました