マーケット分析20200220

マーケット分析

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こんばんは~。すっかり遅くなりました。
相場の方はドルが強いのは変わらずですが、円が急落しています。
ちなみに、株式市場に着目すると特に大きな動きにはなっていなくて、リスクオンの円売りというわけではなさそうです。
とはいえ円が弱いことは事実なので、目先の戦略は単純です。
また、ずっと弱かったユーロですが、他の通貨と比べると売りが弱まっています。
いくつかピックアップして解説します。まずは久々に大きく動いたドル円です。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
昨日は大きく上昇し、今日も続伸しています。まだ反落の兆候が無いので、日足レベルで陰線になっても調整を待って押し目買いを検討できそうな動きです。
ちなみに、今年に入ってからドル円の簡単な長期分析を載せていますが、昨日の動きでフラットが終了した可能性もあります。
この記事(マーケット分析20200206)のUSD/JPY月足にあるピンク色のシナリオで、上側がフラット、下側がジグザグです。あくまで長期の動きなので、FXで短期~中期の動きを取る場合はあまり関係ありません。

USD/JPY(4H)
昨日からすごい勢いで上昇しています。RSIにダイバージェンスがついていますが、まだ上値余地がありそうです。少し下落してもピンクで示した安値に対してヒドゥンダイバージェンスがつきます。

USD/JPY(1H)
昨日の上昇が大きかったためPivotが離れた位置にあります。現時点でPivotR1を上に抜けかけているので、目先のターゲットはPivotR2になりそうです。どのような動きで調整するか2パターン描いていますが、もう調整のボトムをつけているのかもしれません。すごく強いトレンドのときは調整を待っていると入れないことは多いです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
ボトムから反発気味です。いったん調整に入ったと考えておいた方が良さそうです。

EUR/USD(4H)
何度もダイバージェンスをつけながら下落してきましたが、いったんボトムをつけたような動きになっています。

EUR/USD(1H)
1時間足では安値圏で乱高下しています。広がる三角形(エクスパンディングトライアングル)で調整中に見えなくもないので、日足レベルでは調整を待ちつつ、短期では複数のシナリオを考えておくのが良さそうです。

EUR/JPY

ユーロ円の要望があったのでユーロ円を載せておきます。

EUR/JPY(DAY)
ドル円が急上昇した上にユーロドルの売りが弱まったせいで、昨日と今日は大きく上昇しています。ちなみに、ブレイクしたトレンドラインを上に抜けてくると長期足で騙しパターンとなる可能性もあります。週足レベルでラインの上に戻れるかどうかに注目です。

EUR/JPY(4H)
ボトムをつけてからの動きはドル円とほぼ同じです。戦略も同じです。

EUR/JPY(1H)
既にPivotR1を上に抜けています。調整があればR2をターゲットにした買いを検討できそうです。

EUR/GBP

EUR/GBP(Week)
月足レベルでWトップが成立中の通貨ペアです。短期的な下落の勢いが強かったので下に抜ける可能性も考えていましたが、やはり数週間かけて調整するシナリオが濃厚そうです。

EUR/GBP(DAY)
週足レベルの調整の内部なので、日足は少し分かりにくい動きになりそうです。

EUR/GBP(4H)
とはいえ長期足で分かりやすいサポートとレジスタンスがあるので、短期のトレードはチャンスが多そうです。今週の始めに黒で示したエリオット波動をカウントしていましたが、この上昇により5波終了という状況になっています。ボトムからの上昇が強いのでジグザグになると仮定して、B波を待ってからのC波取り戦略は考えておいても良さそうです。

1時間足は省略します。

今日は以上です。日付が変わってしまいました。
それでは良い夜を~♪

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