マーケット分析20201109

マーケット分析

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こんにちは~。月曜日です。
一番の材料だったアメリカ大統領選ですが、バイデン氏が当選確実という状況になっています。ただ、トランプ氏が法廷で争う姿勢らしいので、その内容次第では今後も相場を動かす材料にされるかもしれません。

皆さんご存じとは思いますが、テクニカル分析というのはダウ理論の「平均は全ての事象を織り込む」という考え方が前提になっています。分かりやすく言うと、チャートは将来を織り込む(経済指標、要人発言、そして天災すらも)ということです。あくまで「考え方」≒「そう仮定する」ということなので、チャートを見れば今後の動きを100%の精度で予想できるというわけではないし、勝率100%も不可能です。これを理解していないと管理面が疎かになりがちです。何度も言いますが、テクニカルだけで勝ち続けることは不可能です。改めて自分のトレードを反省してみましょう。管理できていますか?

前置きが長くなりましたが、普段通りの分析を載せます。

ちなみに株価の方ですが、強く推移しています。長期足で弱気なパターンにならない限りは上昇を考えておくと良さそうです。

EUR/USD

EUR/USD(WEEK)
今まで通り、エリオット波動の推進5波目が進行中である可能性を考えます。

EUR/USD(DAY)
既に調整のトレンドラインを上に抜けています。そして、調整時につけた2つのボトムでWボトムを形成しているようにも見えます。よって、赤で示したWボトムのターゲットも意識されるかもしれません。

EUR/USD(4H)
4時間足では既にRSIにダイバージェンスがついています。よって、目先では調整入りする可能性を考えておいた方が良さそうです。

EUR/USD(1H)
調整終了の目安として考えられるのは、まずはFR38.2%手前です。特に、ゆっくりと下落する場合はこちらの可能性が高くなります。下落の初動が強い場合は最終的にFR61.8%下まで到達する可能性が高くなります。ちょうどブレイクしたトレンドラインも控えているので、優先はFR61.8%下です。

GBP/USD

GBP/USD(WEEK)
先週も解説しましたが、ドルストレートの中では唯一といっていいほど強くなれないポンドです。チャートの形を見ても現在の上昇は緩やかで、続落前の調整の可能性を考えたくなります。他の通貨でドルの押し目買いを考えつつ、ポンドだけは上で売り(ポンド売りドル買い)を考えるのが良さそうです。

GBP/USD(DAY)
既にFR61.8%は達成しています。あとは高値圏で何らかの反転パターンがあれば入りやすいです。

GBP/USD(4H)
既にRSIにはダイバージェンスがついています。上昇が強いのでシナリオは上下どちらも考えておくとして、下落した場合の下値余地は十分にあるので売りの戦略もありだとは思います。

GBP/USD(1H)
現在PivotR1で上値を抑えられています。調整してR2を目指すシナリオ、ここがトップになっていったん下落するシナリオ、両方を考えておくと良いです。シナリオと戦略は別です。

USD/CAD

USD/CAD(DAY)
ドル売り相場なので下落トレンドです。ポンド以外でドルの戻り売りをしやすい相場なのですが、カナダは解説しやすそうなのでピックアップしました。

USD/CAD(4H)
既にRSIにダイバージェンスが付いていますが、今のところ安値圏にとどまっています。

USD/CAD(1H)
PivotS1を下に抜けた後は横に推移しています。PivotS1がレジスタンスになっているので、次はPivotS2に向けて売りを狙えるかもしれません。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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