新型コロナウィルスによる大規模リスクオフの影響を、ドル円に着目してやさしく解説してみました。

マーケット分析20200206

マーケット分析

こんにちは~。長らくお待たせしました。
ネット環境が整い、各種設定も完了したので分析の投稿を再開します。

2020年はコミュニティの運営方法を少し変更する予定です。
詳細は後ほどご連絡いたします。

とりあえず、今日は株式市場と主要通貨を一通り分析しておきます。

皆様ご存じの通り、新型コロナウイルスの件が騒がれています。ただ、現段階でこれが世界の景気を左右するようなものとは考えにくいので、相場に与える影響は一時的だと考えておくのが良さそうです。
ちなみに明日はアメリカの雇用統計です。
それではダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(Month)
久々なので月足から見てみます。しばらく強い状況が続いていましたが、1月の終わり方が弱気でした。2月も上ヒゲ陰線で終えるようだと注意が必要です。現在のように強気で終われば今後も強気な状況が続く可能性が高いです。

NYダウ(Week)
上昇トレンドですが、直近高値を更新したことによりRSIにダイバージェンスがついています。トレンド終了の兆候は見られませんが、ここから下落して長い上ヒゲを形成するようだといったん下を目指す展開になりやすいです。明日の雇用統計によって週足の終わり方が変わってくる可能性が高いです。要注目です。

NYダウ(DAY)
ここ数日は荒い動きでした。以前に解説した通り「下落しても調整の初動と考えるのが妥当」なダウですが、この動きで買いのタイミングを計るのはやや難しいです。深追いせず、こんな動きもあるのだなーという程度に軽く考えておくのが良いです。

NYダウ(4H)
4時間足では非常に強く推移しています。反落の兆候がないままPivotR1に到達しています。ここから調整するようだと続伸を狙えそうです。

NYダウ(1H)
1時間足でも反落の兆候はないので、ここから調整すると考えておきます。調整終了のターゲットとしてピンクのFR38.2%手前を挙げています。この辺りはちょうどセンターラインも重なってきそうです。一つ小さい15分足のローソク足パターンに注目です。

日経225

日経225(Month)
ダウとほぼ同じタイミングで上下動しますが、ダウと比べて日経は弱いです。現在あえて注目するチャートではないと考えているので、詳しい解説は省略します。とりあえずダウとほぼ同じ動きをすると考えておくと良いです。

ドルインデックス

ドルインデックス(Week)
ドルインデックスを最後に解説したのがこちら(マーケット分析20191212)です。だいたいシナリオに沿ってテクニカルに素直に動いているように見えます。現在は上昇中ですが、この上昇で高値を更新できるかは分かりません。もし本格的に下落を始めるようだとドル主役の相場になりそうですが、現時点でトレンドは上です。中長期で下落を考えるのは時期尚早だし根拠不足です。

ドルインデックス(DAY)
どこまで上値余地があるのかというと、直近の下落に対するFR61.8%の上です。既に到達しています。ここから上は重いと考えておいた方が良さそうです。
ドルインデックスで方向感を読みにくいということは、ドル主役の相場で有効なドルの戻り売り、ドルの押し目買いをしにくいということです。ドルストレートでもバラバラな動きになりがちです。
短期足は省略します。

GOLD

GOLD(Month)
ゴールドは長期の上値ターゲットFR61.8%を達成してRSIにはダイバージェンスがついています。ただ、反転を考えるには根拠が弱いです。そして、少し下落するとRSIにヒドゥンダイバージェンスがつく状況です。ジリジリと下落するようだと再び上をトライする可能性が高いです。ただし、もし高値更新してもその更新幅は小さくなりやすいです。図に示したような動きを想定しておくと良さそうです。長期のターゲットを達成したので、個人的にはトレード対象から外しても良さそうです。週足以降は省略します。

それでは為替です。

USD/JPY

USD/JPY(Month)
ドル円の月足はずっと前に解説しましたが、そのときから内容は変わっていません。大きく上昇した後の動きです。初動の後の調整は深くなりやすい点を考えると、FR61.8%の下まで調整が進行する可能性を考えていた方が良い状況ですが、非常に底堅いです。下落し始めるとターゲットが分かりやすいですが、あくまで下落し始めた場合です。

USD/JPY(Week)
105.00付近が非常に強く意識されていて、3回トライして抜けられない状況です。現在は上昇中ですが、上昇の勢いは弱いです。難しいチャートです。

USD/JPY(DAY)
日足では緩やかな上昇トレンドになっています。現時点でトレンド終了ラインは着色した安値です。ここを下に抜けるまでは基本的に押し目買いを優先したい状況です。

USD/JPY(4H)
4時間足では強く推移していて、まだ反落の兆候はありません。徐々に上値が重くなりながらPivotR1をほぼ達成しているので、ここから調整入りすれば買いやすそうです。

USD/JPY(1H)
まずはFR38.2%手前に注目です。この辺りはセンターラインも通ります。ただ、調整後に上昇して高値を更新したとしても、4時間足ではRSIにダイバージェンスがつきます。今後の上値余地は大きくないと考えておく方が安全です。

ユーロ、ポンド、オセアニア、カナダ、すべて下落中です。これらのうち、より分かりやすいユーロと豪ドルをピックアップします。

EUR/USD

EUR/USD(Month)
ボトムからやや大きめに反発した後は緩やかに下落中です。次に安値を更新するとRSIに小さくダイバージェンスがつきます。月足を見る機会はあまりないでしょうが、完成するたびにパターンを確認することをお勧めします。

EUR/USD(Week)
トップから下落トレンドが続いています。徐々に緩やかになってきていて、直近ではFR61.8%まで戻しています。次に安値を更新してもその更新幅は小さくなる可能性を考えておいた方が良さそうです。

EUR/USD(DAY)
週足のFR61.8%達成後、日足ではピンクで示したように下落トレンドが進行中です。

EUR/USD(4H)
大きく下落して上昇するも長い上ヒゲになりかけています。続落の可能性が高そうな動きです。ただ、ここから下落すると早い段階でRSIにダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスが解消されるほど大きな下落になれば別ですが、そうでない限りは安値更新後のボトムで形成されるパターンに要注意です。

EUR/USD(1H)
一つ前に上ヒゲ陰線が形成されていて、ここがトップになった可能性が高いです。ただ、再び上をトライに行っています。もしヒゲ先端を上に抜けた場合はFR61.8%の上まで調整が進行する可能性が出てきます。

AUD/USD

AUD/USD(Month)
月足でトップから下落トレンドです。直近で調整ブレイク後の下落は緩やかですが、1月の終わり方を見る限りだとまだ下値余地がありそうです。

AUD/USD(Week)
直近でジグザグの調整が終わり、今週に入ってからは上昇中です。

AUD/USD(DAY)
日足ではトップからエリオット波動の推進波をカウントできます。現在4波目が進行中か、既に5波目に突入したか、という状況です。

AUD/USD(4H)
価格帯から判断すると既にトップをつけた可能性はあります。ただし、ボトムからの戻りの勢いが強かった点を考えると、ここから一本の下落で安値を更新する可能性はやや考えにくいです。よって、図に示したように下落の途中にやや大きめの調整を挟むシナリオ(エリオット4波目がフラットになるパターン)を想定しておくと良さそうです。

AUD/USD(1H)
1時間足ではトップから下落中で、フラットが進行中と仮定すると現在はフラットA波です。このA波がどこまで続くかというと、有力なのはFR50%の下です。あとは安値圏でのRSIやローソク足パターンを見ながらそのときに対応すると良いです。

今日は以上です。とりあえず時間内で解説できるものを一通り解説しました。
少し時間をあけて分析してみると、テクニカルって面白いなーと改めて思います。例えば新型コロナウイルスの材料で豪ドルは下落中(中国とオーストラリアは経済的な繋がりが強いので中国の材料で豪ドルが動きます)と考えることができますが、テクニカル的な観点から述べると豪ドルはジグザグの調整が終了して下値トライが再開したと考えることができます。
テクニカルの基礎であるダウ理論に「平均は全ての事象を織り込む」とありますが、これが事実かどうかはさておき、そうであると仮定して相場と向き合うことが大切だと僕は考えます。
それでは今年も頑張りましょう♪

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