マーケット分析20200402

マーケット分析

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こんにちは~。木曜日です。
相場の方は特に変わらずで、しばらくは弱気な状況が続くと考えておくのが良さそうです。
ちなみに、明日はアメリカの雇用統計です。
再開2日目なので、今日はドルインデックスの月足から解説します。

ドルインデックス

ドルインデックス(Month)
先月は直近高値をトライしましたが、長い上ヒゲをつけて終わっています。弱気というわけではありませんが、ここから一気に上昇することは難しそうです。上は直近高値が意識され、下は直近安値が意識され、チャートに示した2本のラインの間で推移しやすいと考えておくのが良さそうです。

ドルインデックス(Week)
2月末の毎日分析していた頃はオレンジ色で示したように緩やかな上昇トレンドになっていましたが、3月に入ってからはその上昇トレンドがいったん終了した後に再び急上昇して高値を更新するという状況になっています。この状況だとトレンドの考え方はどうなるのかと疑問に思うでしょうが、僕の場合はいったん忘れることにしています。月足で長めの上ヒゲ、そして週足で2barに近いパターンだという情報のみを得ておくとよりシンプルで良いです。

ドルインデックス(DAY)
昔のオレンジ色のトレンドのことは忘れ、ピンク色のトレンドに着目します。トップから下落してきてFR61.8%手前で緩やかに反発中です。いずれFR61.8%をトライに行く可能性が高いと考えていますが、どこまで戻すかによってオレンジ色で示したように2つのシナリオを考えておきます。まずは浅い戻りを想定しておくと良さそうです。

ドルインデックス(DAY)
昔のオレンジ色のトレンドのことは忘れ、ピンク色のトレンドに着目します。トップから下落してきてFR61.8%手前で緩やかに反発中です。いずれFR61.8%をトライに行く可能性が高いと考えていますが、どこまで戻すかによってオレンジ色で示したように2つのシナリオを考えておきます。まずは浅い戻りを想定しておくと良さそうです。

この弱気相場に入ってから、為替の通貨ペアでより注目できそうなのは、ずっと変わらずオセアニアとカナダのクロス円です。今日もこれらからいくつか解説します。弱い通貨とは対照的に強いのはポンドです。ポンドも解説します。

GBP/USD

GBP/USD(Month)
下落してきましたが、先月末の時点でボトムに強気なパターンが形成されています。RSIにダイバージェンスがないので根拠としては微妙なところですが、主要通貨のドルストレートの中では最も強い通貨です。

GBP/USD(Week)
週足を見るとボトムに包み足が形成されていて、既にFR50%を達成しています。この調子だと少なくともFR61.8%は達成に行きそうです。

GBP/USD(DAY)
一方、日足レベルではまだ下落トレンド途中の戻り局面です。上昇が強いとはいえ直近の下落に対するFR61.8%上の価格帯はレジスタンスになります。

GBP/USD(4H)
レジスタンスのFR61.8%までもう少し距離があり、しかも上値に張り付くような動きになっているので、短期的には買いを検討できそうです。ただし、高値を更新するとRSIにはダイバージェンスがつきます。もしかすると高値更新後に急落する可能性もあります。高値更新後の動きには要注意です。

USD/JPY

ドル円は昨日も解説したので4時間足から載せます。トップから下落中ですが、やや下落の勢いが弱いです。基本的にはオレンジ色で示したようにFR61.8%に向けて下落するシナリオを考えておくと良さそうですが、着色した高値を上に抜けるとピンクで示したFR61.8%を達成に行く可能性が出てきます。分岐点を把握しておくとトレードしやすいです。

USD/JPY(1H)
小さく反発中ですが、PivotS1まだ達成していません。短期的にはもう少し下値余地があるかもしれません。

AUD/USD

AUD/USD(4H)
こちらも昨日解説したので4時間足から載せます。トレンドラインを下にブレイクし、リトライも終わったような動きになっています。ただ、上のFR61.8%を達成できていない点、雇用統計を控えている点を考えると、急上昇してFR61.8%達成後に下落に転じるシナリオは想定しておく必要がありそうです。

AUD/USD(1H)
シナリオは図に示したように2つ考えておくとします。戦略としては、まずはPivotR1付近でのパターンに注目です。ここで弱気なパターンが形成されるようだといったん売りを検討できそうです。そこから下落しきらないようだと上のFR61.8%で再度売りを検討するのが良さそうです。

AUD/JPY

AUD/JPY(4H)
オレンジ色で示した部分に着目すると、既に高値切下げ&安値切下げという状況になっています。下落トレンドなので戻り売りを検討するのが妥当です。

AUD/JPY(1H)
青で示したようにフラットを形成中と仮定すると現在はC波です。FR61.8%の上にPivotR1があるので、この辺りまで上昇すると売りを検討しやすそうです。

今日は以上です。それでは頑張りましょう♪

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