マーケット分析20191120

マーケット分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんばんは~。今日は夜に投稿してみます。
相場の方はやや不安定で、米中協議の不安感からリスクオフに動いています。と言っても本格的なリスクオフの初動かと言うと現時点では分からず、まずはやや大きい規模の調整と考えるのが良さそうです。今日もダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(DAY)
昨日は高値をトライした後に急落し陰線となりました。今日に入ってからも続落中です。ただ、それほど大きな下落にはなっていません。また、RSIを見てもダイバージェンスがない点から判断しても調整の初動かなーという印象です。

NYダウ(4H)
4時間足で見るとやや大きめの下落です。この下落により、赤色で示した上昇トレンドは既に終了しています。次は黒色で示したトレンドやもう一つ大きいピンク色で示したトレンドに注目です。グレーで示した価格帯ではサポートされやすそうです。

NYダウ(1H)
強い初動で下落しましたが、徐々に勢いは衰えつつあります。RSIにはダイバージェンスがついています。価格帯的にもう少し下値余地がありそうなので、買う場合はできるだけ下に引き付けたい状況です。初動が大きかったため、赤色で示したようにジグザグパターンで調整が進行する可能性もあります。もしここから上昇してその勢いが弱いようだと、上では短期的な売りも検討できそうです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
日足レベルだと状況は変わらずです。ボトムから上昇トレンドですが、その勢いは弱く全体でウェッジのようなパターンを形成しています。そして直近でウェッジを下にブレイクしかけています。

USD/JPY(4H)
ここ最近は乱高下気味です。この乱高下がウェッジをブレイクする前後の調整になっているかもしれません。現時点でオレンジ色のトレンドは上なので本格的な下落を考えるのは時期尚早ですが、昨日から変わらず上では売りを検討したい状況です。目安として青のFR61.8%より上は売り検討ゾーンになりそうです。ちょうどウェッジ下限でもあります。

USD/JPY(1H)
短期では小幅に乱高下していて手を出しにくい動きです。まだ下値余地はありそうですが売りを検討するには上に引き付けたい、かと言って買いの根拠は少ない、というやりにくい状況です。少し様子見するのが良さそうです。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)
ポンドは早い段階で上値を抑えられました。トップをつけたと判断するには根拠不足なので、やはり調整と考えるのが良さそうです。

GBP/USD(4H)
現在はFR50%付近にあります。昨日はエリオット波動の推進波である可能性を考えてみましたが、現在の下落(4波?)が1波の高値をいったん下回ったのでエリオット波動の話は忘れようと思います。

GBP/USD(1H)
既にダイバージェンスがついていて、今後の下値余地は限定的だと思われます。ただ、ボトムをつけたと考えるにはもう少し根拠が欲しい状況です。FR61.8%やPivotR2付近まで下落してローソク足の転換パターンなど根拠があれば買いを検討しやすいです。
日足が完成した段階で、ブレイクしたトレンドライン(斜めの黒い線)の上にあるか下にあるかによって目先のシナリオを考えやすくなりそうです。

GBP/AUD

GBP/AUD(DAY)
ここ最近は強くて注目していた通貨ペアですが、直近高値を超えられず反落しました。現段階で大きな下落にはなっていませんが、短期的にはもう少し下落しそうな状況です。

GBP/AUD(4H)
昨日は大きく下落して、着色した安値を下に抜けています。これで短期の上昇トレンドはいったん終わっています。よって、ここからは赤で示したFRで調整の深さを測ろうと思います。まずは38.2%手前、その次は61.8%の下です。

GBP/AUD(1H)
1時間足ではトップから急落した後に緩やかに上昇し、現在は下にブレイクしかけている状況です。ただ、下にはFR38.2%が控えていて、しかもこの付近はH&Sのネックラインでもあります。この辺りの価格帯を強い勢いで下に抜けてくるようだとFR61.8%の下まで下値余地が出てきそうです。

今日は以上です。それでは頑張りましょう♪

タイトルとURLをコピーしました