マーケット分析20200914

マーケット分析

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おはようございます。週明けです。
今週はFOMCがあるので、それが終わるまではなかなか動きにくいかも知れません。
ただ、既に大きな流れができつつあるポンドは別です。
今日はFOMCに備えるという目的でドルインデックスから始めます。

ドルインデックス

ドルインデックス(WEEK)
長期的には上下の赤いラインの間でのレンジです。もし下にブレイクしそうな場合はそのときに解説するとして、とりあえずは抜けない前提で考えます。レンジ内部の動きに着目すると、現在はトップから強く下落中です。既にFR61.8%下の価格帯に入っていますが、まだ反発の兆候はありません。直近で小さく上昇していますがこの上昇は調整の可能性が高く、調整が終われば再び下をトライしそうです。

ドルインデックス(DAY)
戻りの価格帯を見ると、既にFR38.2%手前まで戻っています。ただ、気になるのは直近の小さいトレンド(ピンク)が終わっている点です。よって、もう少し上値余地があるかもしれません。FOMCでドルが大きく動くかもしれない状況ですが、株式市場への影響を考えるとFOMCでドル高にはなりにくいです。また、以前にアメリカの要人が金融緩和を容認しています。よって、FOMCまでにドルインデックスが調整を終えてFOMCで下をトライするというシナリオを考えておくのが妥当かなーと考えています。

よって、多くのドルストレートで週中ごろまでドル買い、FOMCを機にドル売りに戻ると想定しておくと戦略を考えやすいです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
どうしようもなく動かない状況が続いている通貨ペアです。現在はドル買いと円買いが拮抗していますが、FOMCを機にそれが変わりそうです。そして、動くとすればドル売り方向(下)の可能性が高いです。ちなみに直近で三角形を作っていますが、ペナントとは違います。ペナントというのは勢いが強いときにつくられる調整パターンです。今回のは特に意味のないただの三角形と考えておくと良いです。

USD/JPY(4H)
トレードの機会は現時点ではほぼありません。FOMCに向けてジリジリと上昇してくるとその後の下落を狙いやすそうです。図に示したように、とりあえず今はオレンジ色のシナリオのみに絞っておくのが良さそうです。

トレード対象にしにくいので短期足は省略します。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
シナリオは以前に解説した通りで、図も微調整しただけです。FOMCまでドル買い、FOMC後からドル売り、と考えるとこのシナリオも辻褄が合ってきます。(辻褄を合わせすぎるのも良くないですが。)

EUR/USD(4H)
トップをつけて高値へのリトライも終わり、下へ向かう準備は整っています。今後とりあえずジグザグを形成するシナリオを考えると下値ターゲットはFE100%です。ちょうどFR23.6%の下で、エリオット4波目のターゲットとしても妥当です。

EUR/USD(1H)
FOMCまでは売り(ユーロ売りドル買い)を狙いたい通貨ペアです。今週に入ったばかりなので持ち越しポジションを除いてまだチャンスはありませんが、今後チャンスがあれば売りを狙いたいです。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)
トップから急落してFR61.8%達成でやや下値が硬いです。とはいえまだ反発の兆候はないので、調整があれば少なくともあと1回以上は安値を更新する可能性が高いです。EU離脱の材料によっては大きく下に抜けることも考えられます。結局は丸く収まるにしてもEU離脱の材料で過去に何度も暴落してきたポンドなので、今回も同様の動きがある可能性を考えておいた方が良いです。

GBP/JPY(4H)
青いトレンドに着目すると図のようなシナリオを考えたくなりますが、だらだらと下落し続けるシナリオも考えておく必要があります。

GBP/JPY(1H)
だいたいこのような感じです。まだ週が明けたばかりなので少し様子を見るのが良いと思いますが、すごく浅い調整になるか、やや浅い調整になるか、というだけの違いです。ポンドが弱い状況は続きそうです。

GBP/AUD

GBP/AUD(WEEK)
長期のトレンドラインを下にブレイクしている通貨ペアです。リトライも終わり再び下に勢いをつけています。直近でRSIにダイバージェンスがついていますが、もう少し下落すると解消されます。先週のローソク足がすごく弱い形で終わっているのでその可能性も十分に考えられます。

GBP/AUD(DAY)
日足でも反発の兆候はありません。今週に入ってからは今のところ陽線ですが、ここから日足でジリジリと上昇するようだと蓋他bに下をトライする可能性が高くなります。

GBP/AUD(4H)
ただ、まずは小さいトレンドが続く可能性から考えるというのが基本です。青で示した短期のトレンドが続く可能性も考えておく必要があります。

GBP/AUD(1H)
こんな感じです。FR38.2%手前に注目です。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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