マーケット分析20190509

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こんにちはー。相場は相変わらずです。米中協議が材料になっていて、その結果次第でどうにでもなる状況です。

現在、相場はそこそこ悲観的な内容を織り込んでいる状況です。もし、織り込んでいる内容より前向きな結果(基本合意や、関税引き上げ延期で協議継続など)になった場合はリスクオフの巻き戻しが発生する可能性が高いです。
そしてもし、織り込んでいるより悲観的な結果(交渉決裂など)となれば更にリスクオフが進行する可能性もあります。日本時間10日の13:01がタイムリミットのようです。それまでに結果が出ると思われます。

ただ、僕のトレードスタイルだと材料は大切ですが基本的にはテクニカルを重視します。(現在の動きがどんな材料によるものなのか、そしてそれは噂なのか、思惑なのか、事実なのか。一時的なものなのか、長続きしそうなものなのか、という見方をしています。)いつも通り分析します。今日も日米の株価指数から解説し、為替はドル円クロス円を見てみます。

NYダウ

NYダウ(DAY)

下落中ごに安値圏に留まっている状況です。既に61.8%をギリギリ達成しています。ここから下は硬いと思われますが、材料次第という状況です。

NYダウ(4H)

昨日の解説から乱高下しているだけで大きく動いていません。あまだ反発の兆候は見られないので、基本的には青色で示した下落トレンドが続く可能性を考えます。

NYダウ(1H)

昨日から大きく変わらずです。深い戻りから続落する可能性もあるし、既に調整のトップをつけて現在下落中の可能性もあります。着色した高値を上に抜けた場合は下落トレンド終了となるので様子見に変えたほうが良いです。

日経225

日経225(DAY)

下落中です。ダウより弱いです。既に直近の上昇に対する61.8%を達成しています。ここから下は硬い価格帯です。ただしトップからの下落の勢いは強いです。

日経225(4H)

現時点でダイバージェンスがついていますが、もう少し下落すると解消されます。下落の勢いが強いです。

日経225(1H)

まずは小さい下落トレンドが継続する可能性を考えます。同時に、オレンジ色で示したように規模の大きい調整になる可能性も考えておいた方が良いです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

直近安値の手前まで下落が進行しています。硬い価格帯ではありますが、硬いだけに下に抜けると大きいです。反発、続落どちらの可能性も考えておくのが良いです。

SD/JPY(4H)

二度目のダイバージェンスがついています。

USD/JPY(1H)

着色した高値を上に抜けない限りトレンドは下なので戻り売りを狙いたい状況です。青色で示したように小さいトレンドが続くか、一つ大きいオレンジ色のトレンドが続くか。オレンジ色だとやりやすいです。

AUD/JPY

クロス円はどれも似たような状況で、昨日一通り解説したように基本的には下に追いかけたい状況です。今日は豪ドルのみピックアップします。

AUD/JPY(DAY)

61.8%をターゲットに下落中の可能性です。

AUD/JPY(4H)

ここ最近はローソク足が小さいですが、まだ反発の兆候はありません。

AUD/JPY(1H)

1時間足でも反発の兆候はありません。まだ下値余地がありそうです。

AUD/USD

豪ドルはドルストレートも見てみます。

AUD/USD(DAY)

まもなく下値ターゲットの61.8%です。このまま下落して達成すれば二度目のダイバージェンスもつきそうです。達成後の形によっては反発の可能性も考えられます。

UD/USD(4H)

基本的には下へ追いかけたい状況ですが、61.8%より下は硬いです。61.8%達成後はフラットな目線にしておいた方が良さそうです。冒頭で説明したようにリスクオフの巻き戻しが起こる可能性もあります。

D/USD(1H)

短期ではまだ戻り売りを狙えそうです。

今日は以上です。
最後に解説した豪ドルについては、クロス円とドルストレートで矛盾するような内容になっていますが、それで問題ありません。チャートに従って淡々と分析しています。トレード時もチャートい従うのが良いです。この考えを活かすためには資金管理は必要不可欠です。必ず行ってください。

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