マーケット分析20190613

マーケット分析

こんにちは~。相場はほとんど変わらずです。プラス(リスクオン)の材料がありません。基本的には6月5日の記事の冒頭にある通りだと考えておくと良いです。
現在それぞれのチャートを見ると、一部の通貨ペアでリスクオフ方向にブレイクしています。今日はダウ、日経、ドルインデックス、その後にいくつか通貨ペアをピックアップして解説します。最後に原油とビットコインも載せます。

NYダウ

NYダウ(DAY)

週明けにトップをつけてから連続して陰線になっています。ただし、動きを見る限りでは底堅く、まだ上値余地がありそうな状況です。とはえいえ、リスクオフの環境なので買いはなかなか考えにくいです。

NYダウ(4H)

大きな上昇の後のジリジリとした下落です。普段なら続伸前の調整とみなして買い検討したい状況ですが、今回はトレード対象にしにくいです。シナリオは図の通りです。注意すべき動きは青色で示したものです。上昇した直後に急落する動きになった場合は既にトップをつけた可能性を考え始めても良いかも知れません。

日経225

日経225(DAY)

トップから下落中で、現時点ではオレンジ色で示した下落トレンドが進行中です。着色した高値がトレンド終了ラインです。シナリオは図のように二つあります。オレンジ色の下落トレンドが継続するシナリオ、そしてピンク色のシナリオです。現在の動きを大きく見ると、調整ブレイク後の高値リトライの途中です。初動の後の調整は深くまで進行する場合が多いことを考えると、61.8%の上まで上昇する可能性(ピンク色のシナリオ)も十分に考えられます。

日経225(4H)

4時間足で内部を見ると、直近の下落はやや緩やかです。既に38.2%を達成して現時点では下ヒゲが長くなっています。このまま完成すれば上昇する可能性を考えたいですが、リスクオフの環境です。ダウ同様に急落に注意です。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)

61.8%をわずかに達成せず反発中です。ドル買いの影響は多くのドルストレートに表れています。ドルインデックスだけを見ると、もう少し下落して少なくとも61.8%を達成に行くシナリオを考えたい状況です。

ドルインデックス(4H)

短期的な勢いは強いので、まだ上値余地はありそうです。ただしRSIに着目すると早い段階でダイバージェンスがつきそうです。図に示したように61.8%を達成に行くシナリオはやはり考えておいても良さそうです。

為替ですが、対ドルでの売られやすさは通貨によって様々です。やはり円は売られにくい(強い)です。
ドル円から解説します。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

シナリオは変わらずです。既に調整が終わった可能性も考えられます。

USD/JPY(4H)

とにかく上では売りたい状況です。既に調整が終わってもおかしくない価格帯は達成していますが、なかなか下に勢いがつきません。

USD/JPY(1H)

調整の内部なので短期のシナリオを考えにくいです。下落したとしてもPivotS2とS3、そしてトレンドラインがある上にRSIにはダイバージェンスがつきそうなので目先の下値余地は大きくなさそうです。上昇した場合は売りのチャンスが来そうです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

ドルストレートの中では強いユーロです。Wボトム成立中なので、ターゲットまでの押し目買いを考えたい通貨ペアです。

EUR/USD(4H)

ただ、直近で大きく下落した後に安値に張り付いています。短期的にはまだ下値余地がありそうです。トレンドは上なので短期足を見ながら買いを検討したい状況です。

EUR/USD(1H)

次の安値更新でダイバージェンスがつきます。パターン次第では買えるかもしれません。トップからジグザグが進行中と考えると価格帯的にもちょうどよいところです。

AUD/USD

AUD/USD(Week)

現在、豪ドルは対ドルで最も売られている通貨の一つです。週足レベルで安値を更新するとRSIにダイバージェンスがつきます。

AUD/USD(DAY)

下落の勢いが強いです。短期足を見ながら下へ追いかける展開です。

AUD/USD(4H)

まだ反発の兆候はありません。

AUD/USD(1H)

1時間足でも反発の兆候はありません。短期の下落トレンドが続きそうです。PivotS2付近から調整入りすると入りやすそうです。

AUD/USD(15M)

こんな感じです。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)

調整で形成していたトレンドラインをブレイクしています。次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。

AUD/JPY(4H)

ブレイクして、その後のリトライも既に終わっているように見えます。こちらも短期足を見ながら下に追いかける展開です。

BP/JPY(1H)

まだ反発の兆候はありません。下値余地がありそうです。

GBP/JPY(15M)

上昇の初動が強かったのでジグザグで61.8%まで上昇する可能性を考えておきます。ここから緩やかな上昇になるとフラットから下落の可能性が高まります。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)

今日の下落で日足の安値を更新しています。RSIには二度目のダイバージェンスがついています。最低限の下値ターゲット61.8%までまだ距離があります。

AUD/JPY(4H)

反発の兆候はありません。短期足を見て下方向に追いかける展開です。

AUD/JPY(1H)

弱いです。既にPivotS2を下に抜けています。この調子だとS3までの下落は考えておいても良さそうです。

AUD/JPY(15M)

短期足のトレンドフォローです。

原油

原油(DAY)

昨日は調整の内部でエリオット波動の解説をしましたが、結局あのシナリオはなくなりました。現在の動きを見る限りだと、FE261.8%までの下落も考えられそうです。

原油(4H)

あえてエリオット波動をカウントすると、現在まだ大きな3波の途中で、3-5波の可能性ということです。まだ反発の兆候はないので下値余地がありそうです。

原油(1H)

新規でエントリーする場合は短期足を見ながらの戻り売りになりそうです。

ビットコイン

BTC/USD(4H)

当初は61.8%を達成してから上昇するシナリオを優先していましたが、既にボトムをつけた可能性も考えておく必要がありそうです。ビットコインは取引量が少ないので『椅子取りゲーム』状態になりやすいのかもしれません。市場の買い意欲が強すぎると下値ターゲットを達成せず反発することがあるということです。

BTC/USD(1H)

直近の動きを見る限りでは続伸前の調整です。高値更新後に弱気なパターンが形成されるようなら反落して61.8%を達成しに行く可能性はあります。動いてみないと分かりません。

今日は以上です。
解説を見て分かる通り、現在はドルストレートの中でも通貨の強弱が顕著です。円の他にもユーロは強いです。詳しい解説はしていませんが強いユーロと弱い豪ドルのペアであるユーロオージー(EUR/AUD)は上昇がすごく強いです。ぜひご自身で複数の通貨ペアを確認してみてください。
それでは今日も頑張りましょう♪

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