マーケット分析20200427

マーケット分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは~。月曜日です。
週明けなので週足も確認してみましょう。また、そろそろ月末なので月足も意識し始めましょう。今日は幅広く解説します。まずは日米の株価指数から解説します。

NYダウ

NYダウ(Month)
長期の下値ターゲットは以前から変わらず大きく引いたFR61.8%下ですが、短期では思いのほか強いので図のように下落に引いたFR61.8%上まで上昇する可能性を考えておく必要がありそうです。ちなみにジグザグで下値ターゲットを達成すると仮定してFE100%をFR61.8%に合わせると、ジグザグB波のターゲットは図に示した価格帯です。

NYダウ(Week)
大きく下落した後は一転して上昇中です。アメリカは量的緩和をしていますが、一般的に量的緩和は株式市場にとってはプラスです。ただ、史上最高値を超えるような上昇になる可能性は非常に低そうです。テクニカル的にも月足レベルの上昇トレンドはいったん終わっているので、現在の上昇はあくまで高値へのリトライと考えるのが妥当そうです。

NYダウ(DAY)
ボトムから上昇中です。上昇の途中で弱気なパターンを形成しつつもなんとか上昇しています。現在のNYダウはアメリカの量的緩和(QE)によって無理矢理支えられている状態と考えられます。いずれ支えきれなくなり再び下落するというシナリオは描きやすいです。チャートにも示したようにここから徐々に上値が重くなってくると分かりやすいです。

短期足は省略します。

GOLD

GOLD(Month)
前回の解説では調整入り(エリオット4波目)の可能性を考えていましたが、あれからヒゲ先端を上に抜けています。もう少しだけ3波が伸びる可能性を考えておくのが良さそうです。目安はFE200%です。

GOLD(Week)
勢いよく深く下落した後に高値を更新するという難しい動きになっています。グレーの価格帯まで上値余地があると考えておきますが、どのような動きで達成に行くかは短期足を見ながら考えます。

GOLD(DAY)
現時点では青で示したトレンドが続くことを考えるのが妥当だと思われます直近でフラット型の調整を形成して上昇するシナリオです。

短期足は省略します。

原油

原油(Month)
大きく下落中でまだ反発の兆候はありません。直近の下落でエリオット波動をカウントできます。青で示した波動の内部にオレンジ色の波動をカウントできます。あえてテクニカルを根拠にシナリオを描くとすると図に示したような動きがしっくり来ます。

原油(Week)
オレンジ色の3波が進行中で、既にRSIにダイバージェンスがついています。長めの下ヒゲもある点を考えると、そろそろこの3波は終わってもおかしくありません。と言ってもオレンジ色で示した動きは青で示した3波目の内部なので、大きく見ればまだ3波の途中です。つまり現在3-3波で、そろそろ3-4波、次に3-5波、そして4波が訪れ最後に5波、というシナリオです。

まだ中長期で下落しそうな状況です。日足以降は省略します。

ドルインデックス

ドルインデックス(Month)
長期の解説は先月から変わりません。直近高値をトライ後に長い上ヒゲをつけているのでドルの上値余地は大きくなさそうな状況です。量的緩和中である点を考えてもドルは高くなりにくいです。

ドルインデックス(Week)
トップから下落後に安値圏に止まっているので、ここから高値を更新に行くより、いったん下をトライする可能性の方が高そうです。ターゲットはグレーの価格帯です。

ドルインデックス(DAY)
先週の金曜日の終わり方が弱気でした。既にトップをつけた可能性を考えても良さそうです。スムーズに下落するようだと図に示したような動きも考えられそうです。FE100%をターゲットにしています。

アメリカが量的緩和を始めてからずっとそうですが、どちらかと言えばドル売り方向への動きを考えたい状況です。ドルインデックスのテクニカル分析から判断してもドルは下落しやすいです。
ということでドルの戻り売りが主な戦略になりそうです。ただ、通貨ごとに強弱が違うのでトレード対象をしっかり選ぶようにしましょう。

USD/JPY

USD/JPY(Month)
長期のシナリオは以前から変わりません。トップからの調整がフラットかジグザグか、という状況です。どちらの可能性も考えておきますが、ジグザグの可能性も十分にありそうです。リスクオフだけどアメリカが量的緩和中なのでドルを買いにくい、となるとやはり円は買われやすい状況だからです。

USD/JPY(Week)
仮に長期的に下を目指すにしても、目先では近いサポートを意識する必要があります。まずはオレンジ色で示したFR61.8%を下値ターゲットと考えるのが良さそうです。

USD/JPY(DAY)
ここ最近はほとんど動いていませんでしたが、そろそろ動き出しそうです。短期でトレンドラインを下に抜けそうです。

USD/JPY(4H)
上のFR61.8%を達成後に反落するシナリオだとトレードしやすかったのですが、上値が非常に重く上へのトライは難しそうです。既にトレンドラインをブレイクしかけている点も考えると、ここから徐々に下に勢いをつける可能性の方が考えやすいです。

USD/JPY(1H)
現在PivotS1で一時停止中です。反発の兆候はないので戻り売りを狙えそうです。今日のうちだとPivotS2を下値ターゲットにできそうです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
長期の解説は少し前にしたので、ユーロは日足から載せます。現在ボトムで反転パターンが形成されています。単純にドルインデックスに連動すると考えても上昇(ドル売り方向への動き)を考えたい状況です。上値ターゲットはFR61.8%上にあるFE100%付近です。

EUR/USD(4H)
現在トレンドラインで上値を抑えられていますが、日足のボトムが強気な点を考えるとブレイクする可能性が高そうです。既存ポジションがある場合は問題ないですが、新規でエントリーする場合は調整を待ってからの方がオススメです。初動の後の調整でもあるので深くなりやすいです。

EUR/USD(1H)
まだ反落の兆候はありません。PivotR1までは上値余地がありそうです。その後はR1で調整入りするのか、R2まで上昇して調整入りするのか、現時点では分かりません。どちらの可能性も考えておくと良いです。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)
以前から解説していましたが、まもなく上値ターゲットの価格帯に入ります。単純なドル売りとなればAUD/USDは上昇するので他の分析と矛盾する点はありますが気にしなくても良いです。ただ、価格帯のみをエントリーの根拠にするのは良くないです。価格帯はあくまで売りを検討する根拠の一つです。

AUD/USD(4H)
調整後に高値を更新すると4時間足でもRSIにダイバージェンスがつきます。そのときローソク足にも反転パターンがあれば入りやすいです。

AUD/USD(1H)
現在PivotR2を抜けて上昇しています。どこまで上昇するか分かりませんが、とりあえず様子見して上での売りのみに戦略を絞った方がトレードしやすそうです。

このようにドルストレートは基本的にドル売り方向への流れを考えますが、豪ドルに関しては上で売り(ドル買い)をできるかもしれません。
次はクロス円です。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)
ボトムから上昇中で、今のところウェッジに近い動きです。ドル円が下、豪ドルも少し上昇後に下、と考えるとFR61.8%までの上値余地があるかどうかは疑問ですが、とりあえずこのシナリオを考えておきます。

AUD/JPY(4H)
ただ、青で示したように上値ターゲット未達成で反落する可能性も考えておいた方が良いです。RSIのダイバージェンス、ローソク足の反転パターンなどに要注目です。

短期足は省略します。

CAD/JPY

CAD/JPY(4H)
この通貨ペアは長期のシナリオはとりあえず考えず、直近でトレンドラインを下に抜けそうなので解説します。

CAD/JPY(1H)
既にトレンドラインを下に抜けていて、1度リトライしています。よってここから下落する可能性を考えます。まずはPivotS1をターゲットにするのが良さそうです。

今日は以上です。
時間の都合上解説していませんが、ドルスイスも反落しそうな状況です。しばらくはドルの戻り売りを基本戦略としつつ、中長期のレジスタンスに到達した通貨では反対方向への動きも考えてみると良いです。
それでは頑張りましょう♪
ぜひ今日も応援クリックお願いします(_ _)

タイトルとURLをコピーしました