マーケット分析20201216

マーケット分析

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こんにちは~!水曜日です。
いよいよ今夜は今年最後のFOMCです。
毎度のことですが、何らかのサプライズがあった場合には大きく動くので注意です。
ただ、緩和を縮小するにはまだ早いし、追加緩和も難しそう、となると今回のFOMCでは新しい情報はない可能性が高いかもしれません。
どちらにしてもドル売りの相場はまだ続く可能性が高いので、基本的にはドルの戻り売りをメインの戦略にしておくと良さそうです。
ドルインデックスから解説します。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)
一昨日の終値を見るといったん調整入りする可能性を考えたくなりましたが、昨日も続落して下ヒゲなしの陰線になっています。ドルの動きは今夜のFOMC次第ではありますが、基本的には下を考えておくと良さそうです。もしFOMCで上昇するようなら、そこが売り場になりやすいです。図に示したグレーの価格帯付近は上値を抑えられやすいです。

ドルインデックス(DAY)
図に示すとこんな感じです。ただ、ここまで戻ればラッキーというシナリオです。

ドルインデックス(4H)
とはえいシナリオと戦略は別です。ドルの弱さがピークを過ぎた可能性を考えると、中途半端な位置から売るよりは大きく戻ったところを売る方が良いです。よって、ラッキーなシナリオを待つのが良さそうです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
今までと変わらずオレンジ色の下落トレンドに注目です。何度も解説している通り、このオレンジ色のトレンドは勢いが緩やかです。よって、もし次に安値を更新してもその更新幅は小さくなる可能性が高いです。だいたい図に示したような感じです。

USD/JPY(4H)
今週に入ってからは乱高下しています。ボトムからの上昇でFR61.8%を達成していないので、FOMCで達成に行く可能性を考えておくと良さそうです。ジグザグを形成するということです。イベント前なので大きめに戻るシナリオを想定しておく方が役立ちます。フラットの可能性もありますが、優先はジグザグです。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)
前回も解説しましたが、現在は最も強い通貨の一つです。日足でまだ反落の兆候はないので、続伸の可能性が高いです。

AUD/USD(4H)
トレンドの階層を考えるときの分かりやすいチャートになっています。青い上昇トレンドです。一つ前の上昇では内部にピンク色のトレンドを確認できましたが、このトレンドは既に終わっています。よって、青のトレンドのみに着目します。フィボナッチリトレースメントも青ひとつです。既に調整が終わっていてもおかしくないですが、買いやすさを考えると図に示した二つのシナリオを想定しておくのが良さそうです。

AUD/USD(1H)
ここから高値を更新するとRSIにダイバージェンスがつく、つまり上値余地が小さくなりやすい、という点を考えると、やはり下で買いを待ちたいです。PivotS1やS2を目安にするのが良さそうです。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)
ドルストレートと比べるとFOMCの影響を受けにくいクロス円からは豪ドル円をピックアップします。
日足では高値圏で推移していて、続伸前の調整を形成中に見えます。よって、調整終了からの買いを狙えそうです。

AUD/JPY(4H)
着色した部分と同じ規模の調整になった場合はFOMC付近で調整終了になる可能性も考えられますが、一つ大きい階層の調整になった場合のシナリオも想定しておきます。まずは浅い調整の方の可能性を考えておいて、買いの根拠がないようなら待機して深い調整のシナリオに切り替えると良いです。

EUR/AUD

EUR/AUD(DAY)
ユーロも豪ドルもどちらも強いのですが、直近では豪ドルの強さが目立っています。よってこの通貨ペアは下落中です。まだ下値余地はありそうです。

EUR/AUD(4H)
続落前の調整を形成中だと思われます。既にFR38.2%手前の価格帯を達成しているので、トップはつけた可能性があります。ここからじりじりと上昇するようだと売りを狙いやすいです。PivotR1やセンターラインで抑えられる感じです。結果的にフラットが形成されます。

EUR/AUD(1H)
1時間足だとこんな感じです。FOMCの影響を受けにくい通貨ぺアなので、普段より少し注意する程度でトレードできそうです。

次は仮想通貨です。

ビットコイン(BTC)

BTC/USD(DAY)
前回の解説から変わりません。

BTC/USD(4H)
現時点でRSIにはダイバージェンスがついていて、トップにはローソク足の反転パターンが見えます。売りで入るには良いタイミングだったという状況です。今後のシナリオは、分岐点を明確にしておくと分かりやすいです。着色した安値を下に抜けるようならやや大きめに下落する可能性が出てきます。そうでない限りは短期の上昇トレンドが継続します。

BTC/USD(1H)
短期の上昇トレンドが終わるラインを下に抜けるとそのトレンドは終了ということになります。分岐点はトレンド終了ラインということです。

リップル(XRP)

XRPもついでに少しだけ載せておきます。

XRP/JPY(DAY)
買いを考えられそうなシナリオのみ考えます。まもなくFR61.8%下の価格帯に入ります。この辺りで反発して週足で長い下ヒゲになるようなら、上昇する可能性が出てきます。

XRP/JPY(WEEK)
ちなみに現在の週足はこんな感じです。FR61.8%達成後に大きく戻してセンターライン上で完成するようなら買いを考えられそうです。そうでない限りは様子見した方が良さそうです。

今日は以上です。
解説中にドル円が安値を更新していますね!シナリオを更新することもできますが、やっていると終わりが無くなるので、ご自身でやってみましょう!
それでは頑張りましょう♪

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