マーケット分析20200417

マーケット分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは~。金曜日です。ドルが上昇し始めてからは少し難しい相場になっています。ドルストレート全体でややドルが買われ気味ではあるものの、単純なドル買い相場というわけではありません。クロス円は調整の内部だと思われます。週末前ということもあり短期トレードがメインになりそうです。今日はドルインデックスから見てみます。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)
方向感が定まりにくい状況です。下落し始めると分かりやすそうですが、どこまで上をトライするかは現時点では明確になりません。図ではレジスタンス2カ所を描いています。センターライン、FR61.8%上です。今週の終値がヒントになるかもしれません。

ドルインデックス(4H)
RSIにはダイバージェンスがぎりぎりありません。レジスタンスを1つ追加しました。直近高値~FE100%です。どこまで上をトライするか待機したい状況です。ドルが上を目指すということはドルストレートではドルが買われやすいです。弱い通貨を見つけて短期でドル買いを狙うのは一つの戦略です。

USD/JPY

USD/JPY(4H)
シナリオは大きく変わらずで、どこまで上をトライするのか?という状況です。現在のドル円はリスクオン・リスクオフよりもドルの動きに翻弄されがちなので、ドルインデックスが下落し始めるタイミングを見ておいた方が良さそうです。

USD/JPY(1H)
短期足を見ると少し状況が変わって、既にトップをつけていてもおかしくない動きになっています。黄色の安値を下に抜けたことで上昇トレンドは終わっています。そして青の安値はダブルトップのネックラインになっています。ここを下に抜けるとそこそこ大きめの下落になりそうです。よって、まずは既にトップをつけた可能性を考えるのが良さそうです。下落しきらないようだともう少し上をトライに行くシナリオ可能性が高くなります。

EUR/USD

EUR/USD(4H)
調整が終わって下落中です。やや勢いが弱い点が気になりますが、短期トレードの対象にはできそうです。以前にも解説した通りドルインデックスや他の通貨ペアとの相関は考えない方が良いです。

EUR/USD(1H)
昨日はトリッキーな動きで下落しました。現在は上昇中ですが、FR61.8%やPivotR1付近では売りを検討できそうです。

EUR/USD(15M)
こんな感じです。ただ、PivotR1付近で上値を抑えられたとして、本格的な下落になるかは疑問です。とりあえず短期トレード前提でトレンドラインまでをターゲットにするのが良さそうです。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)
日足です。まもなくFR61.8%達成で、次の高値更新でRSIにダイバージェンスがつきそうな状況です。日足レベルで売りを検討しておきたい通貨ペアです。

AUD/USD(4H)
ピンク色で示した上昇トレンドです。現在FR38.2%で支えられ反発中ですが、もう少し調整に時間がかかる可能性を考えておきます。

AUD/USD(1H)
現在PivotR2を上に抜けようとしています。次の高値更新でダイバージェンスがつくことを考えると上値余地は限定的になりそうです。

次はクロス円です。

AUD/JPY

昨日はキウイを紹介しましたが、キウイは時間をかけてジリジリ上昇するというシナリオでした。同じオセアニアの豪ドルは少しだけ違った形になっています。

AUD/JPY(DAY)
キウイと比べると上昇が強く、現時点ではウェッジに近い動きになっています。もしウェッジ内で推移してFR61.8%を達成すると大きめの下落を狙って売りを検討しやすそうです。

AUD/JPY(4H)
最後の上昇を取れるかもしれませんが、しっかりと下に引き付けて買うと良いです。中途半端な位置でしか入れない場合は見送って上からの売りのみに絞った方がよさそうです。

AUD/JPY(1H)
ボトムから急上昇しましたがPivotR2を超えられずR1とR2の間で乱高下しています。R2に引き付けての売り、下落した場合はウェッジ下限付近から買い検討、という戦略が考えやすそうです。

今日は以上です。それでは良い週末を~♪

タイトルとURLをコピーしました