マーケット分析20201130

マーケット分析

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こんにちは~。月曜日です。
感謝祭も終わり、ここからクリスマスに向けてどうなるか注目です。
ちなみに今日で11月は終わりです。普段は長期足を見ない方も、週足や月足は確定する度に見てみると良いです。
外国為替市場ではドル売りが続いています。今日はドルインデックスから見てみます。

ドルインデックス

ドルインデックス(MONTH)
ローソク足が未確定ですが、長期のサポートを見るために月足を載せます。下落中です。既にFR61.8%下の価格帯に入っていますが下落が強いです。次の大きなサポートは2018年の安値です。現時点でRSIに輕部ダイバージェンスはついていますが、解消されやすいので今のところは気にしないでおきます。

ドルインデックス(WEEK)
週足では調整をして、今週に入ってから直近安値を更新してきました。ピーク時と比べるとドル売りの勢いは弱まっていますが、断続的にドルが弱い状況が続いています。量的緩和の影響が大きくて、アメリカの金融政策に変化がない限りはドルの方向感は変わりにくいと思われます。

ドルインデックス(DAY)
大きめの調整を終えて安値を更新してきました。ということは大きいトレンドの推進が始まっているということなので、またしばらくドル売りが続く可能性が高そうです。

ドルインデックス(4H)
このように調整を挟みながら断続的に下落するシオナリオを描いています。ただ、ここ最近は調整時に急上昇する傾向があるように見えるので、その点は注意した方が良さそうです。

ドルインデックスを見ても分かる通り、中長期では今後もドル売りが続きそうです。よって、まずは強い通貨でドルの戻り売りを狙うというのが分かりやすい戦略です。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
オレンジ色の下落トレンド途中の調整です。既に次の推進に入っている可能性もありますが、オレンジ色のトレンドが緩やかで次の安値の更新幅も浅い可能性を考えると、できるだけ上で売りを狙いたいです。となると、引き続きグレーで示した価格帯付近までの戻りは待っておいても良さそうです。

USD/JPY(4H)
4時間足では少し分かりにくい動きになっています。ジリ下げですが反発の兆候はないので、まだ下を見ておくのが妥当とは思います。ただ、動きが緩やかです。今夜からまた動き出すかもしれないので、とりあえず下を見つつも大きな戻りがある場合は上で売る準備をするのが良さそうです。

USD/JPY(1H)
直近ではフラットで調整後に急落する動きになっています。現時点では反発の兆候はないので、まだ下値余地はありそうです。ただ、全体として下落が緩やかなので安値の更新幅が浅くなりやすいです。引き続き小さな動きを想定しておくのが良さそうです。

EUR/USD

EUR/USD(WEEK)
エリオット波動の推進5波目が進行中だと思われます。長期のトレンドラインもこの調子なら明確にブレイクしそうです。引き続き強い通貨として注目しておくと良さそうです。長期の上値ターゲットについては過去記事をご覧ください。

EUR/USD(DAY)
日足レベルで目先のターゲットを設定するとしたら、Wトップのターゲットを見るのは一つの方法で、だいたい赤い線ぐらいです。目先ではこの辺りまでの上昇を想定しておくのが良さそうです。

EUR/USD(4H)
4時間足でも反落の兆候はないいので、もし下落したとしても調整からの続伸を考えるのが妥当です。図のようなシナリオです。

EUR/USD(1H)
1時間足では既にRSIにダイバージェンスがついています。価格帯を見てももうすぐPivotR1があるので上値を抑えられやすいです。買いを狙う場合は短期の調整を待ちたい状況です。

GBP/AUD

GBP/AUD(4H)
先週の解説からトレンドラインを下にブレイクしています。ドルストレート全体を見てポンドだけ上がりにくいという点から考えても、底堅い豪ドルでポンドを売る戦略はありだと思います。

GBP/AUD(1H)
青色の下落トレンドに注目です。現在は調整中です。最初はジグザグの可能性を考えましたが、現時点でやや強めです。トレンドラインをリトライするような動きになれば売りやすそうです。もしトレンドライン上に強く戻ってローソク足が完成するようなら様子見に変更ですが、まずはオレンジ色のような動きを考えておきます。

次は仮想通貨、BTCとXRPです。

ビットコイン(BTC)

BTC/USD(4H)
だいたい先週末に解説したシナリオと同じ動きになっています。既にFR61.8%上の価格帯に入ってきていて、ここから上は重くなる可能性を考えた方が良さそうです。このまま高値を更新にいくよりは、もう少し調整が長引く可能性を考えておく方が良さそうです。

BTC/USD(1H)
上昇トレンドですがゆっくりとした動きです。RSIを見ても短期では大きく上値余地はなさそうです。メイン戦略は変わらず下からの買いですが、高値圏で反転パターンがあれば短期の売りも狙えるかもしれません。

リップル(XRP)

XRP/JPY(4H)
値幅は大きいですが、チャートの形はビットコインと似ています。ここまま高値を更新に行くよりは、もう少し調整が長引く可能性を考えておく方が良さそうです。

XRP/JPY(1H)
まだFR61.8%を達成しておらず、しかも直近では高値に張り付いています。よって、もう少し上をトライする可能性を考えておきます。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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