マーケット分析20200910

マーケット分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは~。木曜日です。
今夜はECB政策金利発表と要人発言があります。ユーロ中心に動きやすいので時間を把握しておきましょう。
相場を見ると、分岐点を抜けたもの、分かりやすいパターンを形成中のもの、それぞれあります。いくつかピックアップして解説します。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
ユーロドルはボトムからエリオット波動の推進3波目が進行中と思われる状況でした。ターゲットとしてFE261.8%(赤い線)付近を見ていましたが、このたび内部の小さいトレンドが終わりました。ここから4波入りする可能性を考えると良さそうです。ちなみにオレンジ色の3波内部のカウント方法はいくつかあって、まだ3波継続中の可能性もあります。ただ、青色で示した部分のトレンドが終わったのでいったん調整する可能性を考えるのが良さそうです。その調整が4波なのか3-4波なのかは今は考えなくても良いです。

EUR/USD(4H)
昨日の下落で着色した安値を下に抜けています。青色の上昇トレンドは終わっています。よって、ここから上をトライしても高値を更新しない可能性が高いです。どこまで上昇できるかは分かりませんが、FR61.8%より上は重そうです。今後の動きによっては売りを狙えるかもしれません。では短期で買えそうかと言うと、どうでしょう。1時間足を見てみます。

EUR/USD(1H)
強い初動で反発し、まだ反落の兆候はありません。よって上値余地はありそうです。ただ、今夜にイベントを控えている点を考えると離れた位置で待ちたいです。もし大きく下をトライして下が硬かった場合に限って買いを検討するという戦略に絞るのが良さそうです。それ以外の動きをする場合はとりあえず様子見して次の戦略を考えます。

GBP/AUD

GBP/AUD(DAY)
月足や週足で見るとまだまだ下値余地がありそうな通貨ペアです。日足では、図に示したように安値更新前にもう少しだけ小さく上昇してフラットを形成する可能性を考えています。ただ、短期の下落がすごく強いです。


GBP/AUD(4H)
下落してきて安値圏で続落前の調整っぽい形を作っています。短期的にはまだ下値余地がありそうです。安値更新後に急反発する可能性もあるので、下値を追いかけるのは慎重にした方が良さそうです。

GBP/AUD(1H)
1時間足を見ると直近でローソク足が弱い形になりそうです。まもなく16:00です。このまま完成すると下をトライしてPivotS1まで到達する可能性が高そうです。

USD/JPY

USD/JPY(4H)
この階層では乱高下していてややトレードしにくい通貨ペアです。ピンク色で示した下落トレンドに注目です。短期ではその内部を取れる機会はありそうです。

USD/JPY(1H)
下落トレンドが進行中で、一つ前の調整ではFR61.8%達成後にRSIダイバージェンス&ローソク足の弱気パターンという分かりやすい状態で終わっています。既にトップをつけたと考え、ここからエントリーする場合は上値へのリトライを待ちたいです。青のFR61.8%まで戻ると売りを狙いやすいです。ただ、リトライは必ずあるとは限りません。もし戻りが無ければ様子見して次の戦略を考えるのが良いです

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

タイトルとURLをコピーしました