こんにちはー。木曜日です。
今週末にはG20を控えています。ポジションを持ち越す際は管理した上で行いましょう。だいたいの方向感は昨日の解説から変わらずですが、ドル円クロス円の反発がやや強めです。
今日は日米の株価は省略して、ドル円から順番に解説します。
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USD/JPY
まだトレンドは下ですが、ボトムからの反発が強めです。下値ターゲット(グレーの価格帯)を既に達成しているため、底をつけた可能性も考えておいた方が良さそうです。
既に61.8%を達成していますがまだ強い状態を保っています。トレンドは下なので、まずはトレンド終了ライン(黄色で示した高値)に引き付けての売りを検討します。今後、図に示したように上下動しながら上昇するとRSIにダイバージェンスがつくので売り検討しやすいです。そしてもし下落したとして安値を更新できない可能性を考えておきましょう。
EUR/USD
日足のシナリオは変わらずです。ウェッジをブレイクしウォルフターゲットや下落に引いたFR38.2%を達成に行く動きを想定しています。
4時間足も昨日から変わらずです。できるだけ38.2%に引き付けたい状況です。
現在PivotS1で止められています。反発の兆候はないのでもう少し下値余地がありそうです。PivotS2とFR38.2%がほぼ同じ位置にあるので、やはりこの辺りは意識されそうです。
GBP/USD
既に下落トレンドが終了している可能性があります。現在の下落で安値を更新できずに反発する可能性を考えておきます。
現在38.2%で止められていますが、反発の兆候はありません。
短期はやや難しい動きになっています。売りで入れないことはありませんが、下で買いを待ってみても良さそうです。
AUD/USD
週足を見るとボトムにダイバージェンスをつけています。年末のヒゲ先端へのリトライが終了した可能性があります。
もし上昇に転じる場合でも、その前に安値をリトライする動きがある場合が多いです。目先の動きを取りつつ落ち着いて観察しておくと良いです。
上昇トレンドなので押し目買いできそうです。ここから押し目が深く高値更新が浅くなれば反落する可能性を考えると良いです。
既にダイバージェンスがついていますが、直近で続伸前の調整を形成中に見えるのでもう少し上昇しそうです。ただし目先の上値余地は限定的である可能性が高いです。調整を挟んで再び高値を更新するシナリオを描いています。ここ最近の動きを見ると調整の下落がやや急なので、今回も似たような動きになるかもしれません。
USD/CAD
中期のシナリオは変わらずです。下値ターゲットを目指して下落中です。
まだ反発の兆候はありません。
大きくダイバージェンスをつけていますが、直近で続落前の調整を形成中に見えます。
分かりやすい調整の形です。いずれ下をトライしそうです。
次はクロス円です。クロス円は全体的に強めです。ほとんどのクロス円で日足の下値ターゲット(FR61.8%)を達成後に反発しているため、既に底をつけた可能性も頭の片隅に置いておくと良いです。
EUR/JPY
ボトムに2barを形成し、安値リトライ後に上昇しています。底をつけた可能性と、ジグザグを形成中の可能性の両方を考えておきます。
ジグザグかどうかの分岐点はFE100%付近です。
短期では押し目買いできそうです。
こんな感じです。
GBP/JPY
ポンド円も似たような状況ではありますが、こちらは調整後に続落するシナリオを優先しておきます。下方向にエリオット3波目が終了した状況に見えているためです。
4波目が終われば5波目の下落が訪れるシナリオです。日足のシナリオなので、目先のトレードとは関係ないかもしれません。
目先では上方向です。ただし、調整の内部は乱高下しやすいので上値を欲張らない方が良いです。
次の高値更新でダイバージェンスがつきます。
AUD/JPY
こちらも下値ターゲット達成後に反発中です。ダイバージェンスがあれば底の判断をしやすかったですが、ダイバージェンスはありません。
まだトレンドは下です。ただし上昇の勢いが強いので次の下落が緩やかな場合は安値を更新できず反発する可能性が高いです。また後日解説します。
上昇が強いです。短期で押し目買いできそうです。
こんな感じです。
今日は以上です。
G20前ですがチャートを見る限りではそこそこトレードしやすい状況です。
それでは今日も頑張りましょう♪
明日の解説はお休みします。