マーケット分析20190626

マーケット分析

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こんにちは~。水曜日です。
まもなくニュージーランドの政策金利発表があります。オセアニア通貨は急な動きに要注意です。
相場ですが、昨日からドルが上昇しています。と言っても現時点ではドル売り途中の調整のような動きになっており、いずれドル売りの流れに戻る可能性が高そうです。
それではダウ、日経、ドルインデックスの後に為替の解説をします。

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NYダウ

NYダウ(DAY)

まもなく史上最高値です。この調子だと最高値を更新する可能性は十分に考えられます。ただし、日足では次の高値更新でRSIにダイバージェンスがつくので、上値余地は限定的だと考えておく方が良さそうです。

NYダウ(4H)

既に直近の上昇に対38.2%戻しています。ジグザグと考えてもちょうど良い価格帯ではあるので反発して高値をトライに行く可能性は考えられます。ジリジリと緩やかに上昇するようだと下落して61.8%を達成に行く可能性もあります。

NYダウ(1H)

短期では下落トレンドです。ボトムにダイバージェンスはついているので少なからず反発する可能性は考えられますが、本格的な上昇に繋がるかは分かりません。どちらのシナリオも想定しておくと良いです。

日経225

日経225(Week)

こちらは週足から見てみます。調整後に下落し、その後の高値リトライが終わった状況に見えます。また、直近でセンターライン抑えられています。

日経225(DAY)

日足を見ると、下落に対するFR61.8%をわずかに達成していません。今後達成に行く可能性は考えておいても良さそうです。未達成で下落する可能性もありますが、その場合でも高値をリトライする動きはある場合が多いです。

日経225(4H)

この階層は上昇トレンドです。トレンド終了ラインを下に抜けるまでは押し目買いがトレンドフォローです。上昇したとして、高値を更新できない可能性も考えておくと良いです。

日経225(1H)

既に反発しやすい価格帯に入っており、ダイバージェンスもついています。そろそろ反発してもおかしくありません。どうしても天底でエントリーしようと考えがちですが、図のように調整ブレイク後にはリトライの動きがある場合が多いです。焦って変な場所から入るよりリトライから入ることをオススメします。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)

そろそろ下値が意識される価格帯に突入します。次の安値更新でダイバージェンスがつくので、パターン次第では上昇(ドル買い)に転じる可能性もあります。

ドルインデックス(4H)

戻りの目安は38.2%手前です。

ドルインデックス(1H)

38.2%を達成するまでにダイバージェンスがつきそうです。

次は為替です。
少し前までは単純なドル売りの相場でしたが、ドルインデックスでも解説したように目先でドルの下値余地が限定的である可能性を考えると、ここからはドル売り一筋の考え方だとやや危険そうです。それぞれのチャートを分析し、そのチャートに従った方が良いです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

既に61.8%の下まで下落が進行していますが、まだダイバージェンスはありません。もう少し下落トレンドが続く可能性が高いです。

USD/JPY(4H)

トレンドには階層があります。オレンジ色の下落トレンドの内部にはピンク色の下落トレンドを確認することができます。まずはピンク色の下落トレンドが続く可能性考えます。トレンド終了ライン(着色した高値)を超えた場合はオレンジ色の61.8%まで上昇する可能性が高いです。複数のシナリオを考えたうえでトレードするとやりやすいです。

USD/JPY(1H)

どちらにしても、短期的な上値余地は限定的である可能性が高いです。調整後に高値更新すればダイバージェンスがつくためです。安値を更新できるかは別として、高値に引き付けての売りは検討できそうです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

ドル売りの流れがいったん終了し、直近では下落中です。

EUR/USD(4H)

現時点ではこの下落は調整で、調整が終われば再び上を目指す可能性を考えています。下落が強ければシナリオ変更します。

EUR/USD(1H)

既にジグザグが終了したような形にも見えますが、図ではもう少し調整が続くシナリオを描いています。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

安値圏で広がる三角形を形成しています。やや難しい動きなので短期を見ます。

GBP/USD(4H)

トップにダイバージェンス&弱気パターンを形成し、勢いよく下落しました。直近で続落前の調整を形成中に見えるので、もう少し下値余地がありそうです。

GBP/USD(1H)

直近の調整はペナントのようなパターンです。戻りが浅いのでエントリーしにくいですが、短期的にはPivotS1までの下値余地はありそうです。

GBP/USD(15M

あえて15分足も見てみます。ペナントの場合は既に下落してもおかしくありません。ただ、時間帯的にポンドが動きやすいのは欧州タイム以降であることを考えると、いったん上をトライして下落するというシナリオも考えておいた方が良いです。

オセアニアとクロス円は省略します。
やや長めの動きですが、ポンドオージーを見てみます。過去に何度か解説したものです。

GBP/AUD

GBP/AUD(Month)

月足でジリジリと上昇中です。この調子だといずれ下をトライしそうなので監視中です。ちなみにブローカーによってボトムのヒゲの長さが違うと思いますが、それほど気にしなくても良いです。

GBP/AUD(Week)

週足ではWトップとなる可能性があります。ネックラインを下に抜けたら下落を考え始めます。

GBP/AUD(DAY)

Wトップのネックラインとターゲットを線で示しています。直近で続落前の調整を形成していて、既にブレイクしたかもしれません。米中の貿易問題でプラスの材料が出れば豪ドル高となりやすいので、このシナリオは大きな動きですがそこそこ現実的ではあります。

ゴールドとビットコインを解説して終わります。

ゴールド

GOLD(Month)

既に月足38.2%を上に抜けています。61.8%の上まで上昇する可能性があります。月足で長い上ヒゲとなればシナリオ変更です。

GOLD(Week)

現時点で週足は長い上ヒゲです。ただしトレンドは上なので、この状態で週足が完成しても調整となる可能性が高いです。

GOLD(DAY)

非常に強く上昇して小幅に急落しています。ペナントができやすい環境なので、ペナントを描いています。

GOLD(4H)

38.2%手前での短期足の動きによっては買い検討できそうです。

ビットコイン

BTC/USD(Month)

最低限の上値ターゲット61.8%までもう少し距離があります。達成しても月足が強い形で完成するようだとまだ上値余地がありそうです。

BTC/USD(Week)

中長期のシナリオは以前から変わっていません。エリオット波動をカウントすると現在は5-3波だと思われます。

BTC/USD(DAY)

そろそろ61.8%が近いので価格帯的には調整入りしてもおかしくありません。ただし価格帯以外に調整入り根拠が少ないです。

BTC/USD(4H)

例えば図に示したように押し目が深く高値の更新幅が小さいという状況になれば5-4波クラスの調整入りする可能性を考え始めることができます。そうでない限りは上昇が続く可能性を考えておく方が良さそうです。もし調整なしに61.8%まで上昇すれば、その付近が調整開始ラインになる可能性が高いです。

今日は以上です。
解説を省略したものの中にも分かりやすい通貨ペアはあります。ぜひご自身でも分析してみてください。
それでは今日も頑張りましょう♪

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