マーケット分析20200727

マーケット分析

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こんにちは~。日本は4連休明けです。
相場の方に特に大きな変化はなく、ドルが弱い状態が続いています。
最近は見ることが多いですが今日もドルインデックスから解説します。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)
先週末の時点で直近安値を割り込み、今週に入ってからは更に下落し週足のFR61.8%を達成してきました。まだ下値余地がありそうですが、とりあえず最低限の下値ターゲットは達成です。

ドルインデックス(4H)
オレンジ色の下落トレンドで、直近の下落は長いです。現時点でRSIのダイバージェンスは微妙な状況です。短期でまだ下値余地があると考えても良さそうです。

ドルインデックス(1H)
さらに短期足だとオレンジ色の内部に青色のトレンドを確認できます。まずはこのトレンドが続く可能性を考えておきます。青色のトレンドが終わったら、一つ大きいオレンジ色のトレンドに注目です。どちらも下落トレンドです。

このように、相変わらずドルが弱いです。ドルストレートを見ても全体的にドルが弱いです。どれをピックアップしようか悩みますが、ドル円とユーロドルにします。ドル安方向の目先のターゲットが分かりやすいためです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
先週末にかけて下落の勢いが強まり、今週に入ってからも続落しています。長期のターゲットは遥か下の92円付近だと考えていますが、目先のターゲットは図に示したFR61.8%下の価格帯です。まもなく到達します。

USD/JPY(4H)
直近でRSIにダイバージェンスがついていますが、ヒドゥインダイバージェンスがつきやすいです。調整後に再び下をトライする可能性が高そうです。ちなみに下値ターゲットFR61.8%下には105円が控えているので、ターゲットを105円と考えておいても良いです。

USD/JPY(1H)
ここから調整入りした場合に戻り売りを狙えそうです。どんな調整パターンになるか現時点では分からないので図ではペナントを描いています。ディセンディングトライアングル、フラット、ジグザグなど現時点ではあらゆるパターンを想定しておき、徐々に候補を狭めていくと良いです。あるいは、単純に価格帯に着目しても良いです。調整終了の目安となるのはFR23.6%上の価格帯です。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)
強く上昇中でまだ反落の兆候はありません。上値ターゲット(レジスタンス)を挙げるとすると、FE200%、トレンドライン、FR61.8%、FE261.8%です。

EUR/USD(4H)
現時点でRSIのダイバージェンスは微妙な状況です。勢いが強いので何度かダイバージェンスをつける展開を考えておいても良さそうです。とりあえず調整後に続伸してFE200%を達成に行くシナリオを考えておきます。ちなみにFE200%というのはそれほど強いレジスタンスでもないし、ピッタリ意識されりようなものでもありません。

EUR/USD(1H)
1時間足を見るとまだ短期的な上値余地がありそうです。短期的な調整の後に続伸してFE200%まで到達する可能性が高そうです。その頃にはRSIにダイバージェンスがつきます。ただ、そこから反落する可能性も低く、一つ大きい規模の調整を挟んでトレンドラインまで上昇する可能性の方が高そうです。そして近いうちにトレンドラインをブレイクする可能性を考えていますが、解説はそのときにします。

今日は以上です。
時間の問題で今日は解説しませんでしたが、クロス円を見ると一部の通貨(オセアニア、カナダなど)で下落を考え始めてもおかしくないようなパターンになっています。この辺りについてはまた解説します。
それでは頑張りましょう♪

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