マーケット分析20201207

マーケット分析

こんにちは~。月曜日です。
雇用統計明けです。長期ではまだドル売りが続く可能性は高そうです。ただ、先週の終わり方を見る限りでは、今までのような一方的にドルが売られるような展開は終わりかけている可能性があります。ドル売りのピークは過ぎた可能性があるということです。まずはドルインデックスから解説します。

ドルインデックス

ドルインデックス(WEEK)
先週はやや大きめの陰線になりました。見ての通り既にRSIにダイバージェンスをつけていますが、反発の兆候はないのでまだ下値余地はありそうです。大きなドル売りに変化が訪れるとしたら、アメリカの量的緩和の縮小が観測されたとき(ニュースではテーパリング観測などと呼ばれます)の可能性が高いです。まだ下値余地はありそうですが、FRB要人の発言には注意しておいた方が良さそうです。

ドルインデックス(DAY)
前日は小さい陽線でした。ここから数日かけて調整するようなら、再びドル売りの流れに戻る可能性が高そうです。ただ、調整後に安値を更新すれば日足でもRSIにダイバージェンスがつきます。下値ターゲットまでまだ距離がありますが、念のため安値圏での反転パターンには注意です。

ドルインデックス(4H)
浅い戻りからの続落を繰り返す、強い下落トレンドです。今後もオレンジ色の下落トレンドが続く可能性を考えておきますが、長く続いているトレンドなので、そろそろ深い戻りも想定しておいた方が良さそうです。まずはオレンジ色のFR38.2%手前までの戻り(浅い戻り)を想定しておき、そこを上に抜けるようならFR61.8%上まで上値余地が出てくる可能性を考えると良さそうです。ちなみにオレンジのFR61.8%と、一つ大きい青のFR38.2%は近いです。

ドルインデックス(1H)
短期ではボトムにRSIダイバージェンス&反転パターンを形成して上昇中です。調整の内部の動きが見えるので、この時間足で反落の兆候が見られたときに調整が終わる可能性を考え始めると良さそうです。

USD/JPY

USD/JPY(WEEK)
一時は急上昇したものの、その後は上値が重い状態が続いています。ここ2週間は上昇しても上値を抑えられ上ヒゲで終わっています。まだ下値余地がある可能性を考えておく方が良さそうです。

USD/JPY(DAY)
引き続きオレンジ色の下落トレンドが続く可能性を考えておきます。(着色した高値を上に抜けるとトレンド終了です。)直近ではほとんど横に動いていて、トレードしにくい通貨ペアになっています。よって、この通貨ペアをトレードするのなら短期トレードに徹する方が良さそうです。

USD/JPY(4H)
あえて4時間足でシナリオを考えるならこんな感じです。

USD/JPY(1H)
トレンドラインに下値を支えられています。とりあえずはしばらく調整する可能性を考えておきますが、もしトレンドラインを下に抜ける場合は様子見に変更した方が良さそうです。

GBP/USD

GBP/USD(WEEK)
まず週足ですが、途中から勢いをつけ高値を更新してきました。ただ、先週末にかけてはやや売られて終値ベースでは更新できていません。これが陰線だったら中期で下落シナリオを考えたいところですが、そこそこ陽線が大きいので悩ましいです。

GBP/USD(DAY)
日足ではチイサクダイバージェンスをつけていて、上ヒゲ陰線で終わっています。よって、ここから急上昇する可能性よりはいったん下に向かう可能性を考える方が妥当です。

GBP/USD(4H)
下値のターゲットは青のFR61.8%下にしておきます。もし着色した安値を下に抜けるようなら、一つ大きい階層を見ましょう。

GBP/USD(1H)
下に窓を開けて始まっています。その後の上昇は弱く続落前の調整に見えるので、調整終了を狙っての短期売りは狙えそうです。ドルインデックスを見てもドル売り途中の調整局面(ドル買い)なので、そのときに売りやすそうな通貨といえばポンドでした。過去記事参照です。

USD/CAD

USD/CAD(WEEK)
カナダは強いです。(カナダが強いとドルカナダは下落する。)大きな陰線で先週を終えています。

USD/CAD(DAY)
日足でもすごく弱くて、引き続きドルの戻り売りを狙えそうな通貨ペアです。

USD/CAD(4H)
オレンジ色の下落トレンドに注目です。直近で短期の調整中だと思われますが、この調整はオレンジ色のトレンドよりも小さい調整かもしれません。

USD/CAD(1H)
更に小さいトレンドを図示するとこんな感じです。まずは青のトレンドが続く可能性を考え、そのトレンドが終わればオレンジ色のトレンドの調整が訪れる可能性を考えると良さそうです。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)
週足は省略して日足から解説します。グレーの価格帯で反落する可能性を考えていたポンド円ですが、なかなか下落せずしつこく上をトライして少しずつ高値を更新するという動きになりました。ただ、やはり上値の重さはクロス円の中では分かりやすくて、RSIにはダイバージェンスが付いています。

GBP/JPY(4H)
気付いている方も多いと思いますが、ウェッジのようなパターンを形成していて、今朝の窓開けで下にブレイクしたかもしれません。すごく久々にウォルフ波動(ウォルフターゲット)という考え方を使います。ウェッジの図に示した2点を結んだ線の延長線上がターゲットになるという考え方です。図に示すとこんな感じです。

GBP/JPY(1H)
トレンドはまだ上です。ただ、強い通貨のクロス円では買いを狙えそうなものもある中で弱いポンドで売りを狙うという方法は、ポジションの偏りを解消するためにも良い方法です。よって、ポンド円に関しては売りを狙ってみても良さそうです。

次は仮想通貨です。

ビットコイン(BTC)

BTC/USD(WEEK)
まず週足です。RSIにチイサクダイバージェンスをつけていますが、あまり気にしなくても良さそうです。基本は上で、一時的に下落したとしても前回のように支えられる可能性が高そうです。

BTC/USD(DAY)
結局、週末中は高値圏にとどまり続けました。下での買い戦略は変わらずですが、期待したほど下がらない可能性も考え始めた方が良さそうです。

BTC/USD(4H)
形的にはペナントですが、あまりきれいではないので、やはり複数のシナリオを考えておく方が良いです。

短期足は省略します。

リップル(XRP)

XRP/JPY(DAY)
週足は省略して簡単に解説します。大きく上昇した後はボラティリティが小さくなりながら横方向に進んでいます。

XRP/JPY(4H)
パターン的にはきれいなフラットです。既にブレイクしている可能性が高いですが、今のところ勢いはついていません。優先シナリオはピンクですが、上昇しきれず下をトライし始めるようだと青のシナリオの可能性を考え始めると良さそうです。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

コメント

  1. 山崎 より:

    的確な判断、素晴らしい。

    • うちゅーじん より:

      ありがとうございます(_ _)

      • 山崎 より:

        専業トレーダーとして生計を立てていて素晴らしいです。
        脱サラした理由等、新規の記事、楽しみにしております。

        • うちゅーじん より:

          経験すると、それほど素晴らしいものではないですよ。
          記事を楽しみにしてくださり、ありがとうございます。

          • 山崎 より:

            流石です。
            以前、私の部下にチャートを読める人がいましたが、
            それを業務に活かすことができず去ったことがあり、
            うちゅーじんさんの様に専業で生活できているか
            気になることがありました。

          • うちゅーじん より:

            トレーダーのチャート分析は、予想というよりトレード戦略を立てるための材料(僕だけかもしれませんが)ですからね。だから事業には活かしにくかったのかもしれません。

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