マーケット分析20201125

マーケット分析

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おはようございます。水曜日です。
月曜が日本の祝日だったので少し間があきました。あれから株式市場は強く推移して、為替の方もリスクオンの円売りになっています。この動きが続くかどうかですが、株式市場と為替市場を分けて考えた方が良さそうです。
ちなみに、明日は感謝祭でアメリカが休場です。
今日は日米の株価指数から見てみます。

NYダウ

NYダウ(WEEK)
先週は陰線でしたが、今週に入ってからは一転して強くなっています。まだ終値を迎えていないのでどうなるか分かりませんが、強く完成するようなら続伸、上ヒゲが長く完成するようなら調整入りの可能性を考えると良いです。

NYダウ(DAY)
日足ではRSIにダイバージェンスがついています。よって、日足レベルでは積極的に上値を追いかけるような状況ではありません。しかし厄介なことに短期では強いです。4時間足を見てみます。

NYダウ(4H)
4時間足では強いです。まだRSIにダイバージェンスがないので、調整を挟んであと1回は高値を更新する可能性を考えておく方が良さそうです。

日経225

日経225(WEEK)
引き続きダウより強く推移しています。先週は十字線でしたが、今週に入ってからは大きな陽線になっています。週足レベルではまだ上値余地がありそうです。

日経225(DAY)
ダウと同じように日足ではダイバージェンスがついています。ただし、こちららも短期では強いです。なかなかシナリオを描きにくいです。

日経225(4H)
4時間足ではまだ反落の調整はなく、調整を挟んであと1回の高値更新は考えられそうです。

このように株式市場は強いです。基本的には上昇を考えておくと良さそうです。日足や週足の終値で何らかの弱気な兆候が見られて初めて調整入りや反落の可能性を考えると良いです。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
オレンジ色の下落トレンドが進行中です。直近でボトムからの反発が強かったので一本の下落では安値更新できない可能性を考えていましたが、はやりいったん反発してきました。反発したとしてジグザグになるかフラットになるか、というのが前回の解説でした。今のところどちらの可能性も考えておいた方が良さそうです。

USD/JPY(4H)
上昇の勢いが弱ければフラット、、強ければジグザグ、というのがマニュアル通りです。今回は強い初動で反発しましたが既にRSIにダイバージェンスがついており上値余地は限定的である可能性が高いです。よって、少し様子見するのが良さそうです。図に示したように徐々に勢いを弱めながら上昇してくるようなら、FR61.8%上からの売りを狙えそうです。現時点ではこのシナリオと戦略に絞った方が分かりやすそうです。

USD/JPY(1H)
1時間足では、着色した安値が分岐点です。ここを下に抜けない限りは上方向を考えておくと良さそうです。

EUR/USD

EUR/USD(WEEK)
おさらいするために週足から解説します。ユーロは強くて、エリオット波動の推進5波目が進行中と思われます。長期のトレンドラインも上に抜けていて、今後も強く推移する可能性の高い通貨です。ちなみに、さらに大きい月足を見ると長期のターゲットの目安を見ることもできます。

EUR/USD(MONTH)
まずは月足の終値でトレンドラインを明確に上に抜けること、その次は直近高値、その次はFR61.8%上です。月足レベルの話なのであまりトレードには活かせないかもしれませんが、頭の片隅に置いておくと少しはトレードしやすくなると思います。

EUR/USD(DAY)
日足では動けない状況が続いています。あえてパターンを考えるとしたら上がフラットな三角形です。

EUR/USD(4H)
図に示したように下がったら買いを狙うという戦略が良さそうです。

EUR/USD(1H)
1時間足では急落後のジリ上げです。勢いから判断するとこのまま上昇し続ける可能性よりは、やはり4時間足で示したように下からの買いを狙う方が良さそうです。

GBP/USD

GBP/USD(WEEK)
ドルストレートの中で売りを考えられそうな通貨の一つだと考えていましたが、ここ最近は強くなっているので目線を変えた方が良さそうです。という理由で紹介します。

GBP/USD(DAY)
FR61.8%上の価格帯に入ってからいったんは強めに反落しましたが、その後は高値を更新しています。よって目線をフラットに戻して様子見にした方が良さそうです。

GBP/USD(4H)
青で示した上昇トレンドで、内部には小さいトレンドも確認できます。直近で続伸前の調整中に見えるのでもう少し上値余地はありそうです。と言っても買いを狙うのなら今のところユーロ等の方が分かりやすそうです。

GBP/USD(1H)
今日のうちで言うとPivotS1がちょうどよい位置にあります。この付近まで下落して反発の兆候があれば買いを狙いやすそうです。

EUR/AUD

EUR/AUD(DAY)
日足ではRSIにダイバージェンスがついていますが、短期でやや気になる動きなので紹介します。

EUR/AUD(4H)
4時間足ではまだ反発の兆候はなく、ブレイクしたトレンドラインをリトライしているようにも見えます。よって、戻ったところを売る戦略は考えておいても良さそうです。

EUR/AUD(1H)
トレンドの考え方に戻るとピンクのトレンドに注目しての戻り売りです。FR61.8%やPivotR1付近まで戻ると売りやすそうです。このまま下落する場合はエントリーしにくそうなのであえて追いかけない方が良いかもしれません。エントリー位置、ストップ位置、そしてターゲットから最低限のリスクリワードを計算してみましょう。毎回です。

次は仮想通貨です。

ビットコイン(BTC/USD)

まずはビットコインです。

BTC/USD(WEEK)
週足は強いです。RSIは90を上回っていて、ダイバージェンスはありません。今後もし下落しても下値を支えられて反発する可能性が高そうです。反落を考えるのは反落の兆候を確認してからが良いです。今はすごく強いので、短期を除いて安易な売りは良くなさそうです。

BTC/USD(DAY)
今までついていたRSIのダイバージェンスを解消し、直近で新たに小さくダイバージェンスをつけています。ヒドゥンダイバージェンスがつきやすいので、今後も小さく調整挟んで上をトライすると考えておくのが妥当そうです。ここまでくると現実的な上値ターゲットを設定できないです。よって、とにかくトレンドを追いかるしかないです。

BTC/USD(4H)
4時間足まで小さくすると分かりやすいトレンドを確認できます。まずはこのトレンドが続くことを考えておくと良いです。

短期足は省略します。

リップル(XRP/JPY)

アルトコインからはリップル(XRP)をピックアップします。

XRP/JPY(MONTH)
アルトコインは対円の方が人気らしいので/JPYで載せます。初めての解説なので月足から載せます。長期で意識されるレジスタンスはグレーで示した通りです。FR38.2%下とFR61.8%上です。ただし、もし月足の終値で長い上ヒゲになる場合はそこで終わりになる可能性もあるので、長期のシナリオについては今月の終値を見てからでないと何とも言えません。

XRP/JPY(WEEK)
週足にするともう一つレジスタンスになりそうなラインが見えてきます。まずはここを上に抜けられるかどうかに注目です。直近でボトムから上昇トレンド、そしてまだ反落の兆候がないという点から判断すれば更新する可能性はそこそこありそうです。

XRP/JPY(DAY)
昨日のローソク足が巨大だったので、その後の陰線が同じかそれ以上に巨大でないと弱気なパターンにはなりません。今日のローソク足が2BARや包み足になるようならシナリオ変更ですが、そうならない限りは調整後の続伸を考えるのが妥当そうです。

XRP/USD(4H)
まだセンターラインへの潜り込みが浅いので、支えられる可能性が高そうです。そして急上昇後なので直近でペナントを形成する可能性を考えておいた方が良いです。よって優先シナリオはオレンジで示したものです。青で示したように下落すれば日足で弱気パターンになります。

XRP/JPY(1H)
こんな感じです。Pivotの感覚を見ても分かる通りボラティリティが高まっています。このようなときに短期足を見ていると予想以上に下落して右往左往しがちなので注意です。

今日は以上です。それでは頑張りましょう♪

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