マーケット分析20210122

マーケット分析

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こんにちは~。金曜日です。
よく動きます。来週には今年初めてのFOMCがあります。緩和の縮小はまだ先のことだと思われますが、ドルが動く要因にはなりそうです。FOMC前は様子見になりがちです。
今日は週末前なので短期足をメインに解説しようと思います。

その前にドルインデックスを見ておきます。

ドルインデックス

ドルインデックス(WEEK)
以前に解説したものに少し加筆しています。赤いラインは月足で見える2018年2月の安値です。ここが長期足でWトップのネックラインになっているのですごく強いサポートになりそうです。現時点ではここを下に抜けない可能性が高いと考えています。図に示したようにターゲットに向かって徐々に勢いが低下し反発に向かうと分かりやすいです。ただ、量的緩和が長く続くようならネックラインを下に抜ける可能性も考えられます。そうなるとしばらくはドル売りの相場が続くことになりそうです。今から考えても仕方ないので、そうなったときに解説します。優先はネックラインでサポートされるシナリオです。

ドルインデックス(DAY)
日足ではトレンドを階層に分けて着色しています。最も注目すべきなのはオレンジ色です。既にFR38.2%手前の価格帯を達成しているので、ここでトップをつけた可能性があります。安値更新へ向かうシナリオを考えておいても良さそうです。

ドルインデックス(4H)
短期では下落中です。FR61.8%下までの下落は考えられますが、この一本の下落で安値を更新できるほど勢いはありません。FR61.8%を達成後は高値をリトライするような大きめの調整に入る可能性を考えておく方が良さそうです。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)
乱高下しながら上昇中です。センターラインからの離れ方に着目すると。徐々に勢いを強めているようにも見えます。

GBP/USD(4H)
ピンクの内部に青のトレンドが見えます。直帰音でトップにダイバージェンスがついていますが、その後は高値圏に止まっています。まだ上値余地がある可能性を考えています。

GBP/USD(1H)
ここまで小さくすると、単純な押し目買いの戦略を考えやすいです。FR38.2%手前やセンターラインがサポートになりやすいです。

GBP/USD(15M)
15分足では次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつきそうです。買いの根拠として使えそうです。

USD/CAD

USD/CAD(DAY)
あれから安値を更新しています。この動きによりトレンド終了ラインが一つ下がりました。(着色しています)。日足でRSIにダイバージェンスがないので、まだ下値余地がありそうです。ただ、ここ最近は下落するにしても乱高下気味で調整の戻りが大きいです。

USD/CAD(4H)
4時間足ではボトムからやや強めに反発中です。シナリオを二つ考えることができて、オンレンジ色のレベルの調整中のシナリオ、そしてオレンジの内部の動きが進行中のシナリオです。

USD/CAD(1H)
どちらの可能性も考えられて、どちらにも対応できる戦略を考えておきます。現在PivotR1を上に抜けて反落の兆候はありません。よってPivotS2までは上昇する可能性が高そうです。ただしS2達成時にはダイバージェンスがつきそうです。そうするといったん下落に向かう可能性が出てきます。下落したとして、安値を更新するかどうかは分かりません。初動の後の深い調整鴨しれないし、推進の下落かもしれません。どちらの場合でも上昇に対するFR61.8%下までは取れることが多いです。これがどちらのシナリオでも対応できる戦略です。

EUR/GBP

EUR/GBP(DAY)
この通貨ペアは長期足のH&Sに注目しているので短期で注目できるかというわけではありませんが、引き続き紹介しておきます。現在ネックライン付近にあります。日足ではまだRSIにダイバージェンスはついていません。ここから横に推移するようならネックラインを下にブレイクする可能性が高いです。

EUR/GBP(4H)
4時間足ではダイバージェンスをつけていったん反発中です。トレンドは下なので、短期では単純な戻り売りの戦略を使えそうです。(個人的には短期ポジションを全決済せずリスクフリー化して伸ばすのが良さそうです。)

EUR/GBP(1H)
現在PivotR1の上にあります。今日のうちだとPivotR2までは上値余地がありそうです。ちょうど付近にFR61.8%もあって、この価格帯を達成する頃にはRSIにダイバージェンスがつきそうです。短期で売りを狙うのもありですが、週末前なのが問題です。今日中に決済する前提で戦略を考える必要がありそうです。

ビットコイン(BTC/USD)

BTC/USD(WEEK)
長期の解説は今までに載せたので省略します。現在は再び週足センターラインをトライ中です。勢いがすごく強い状況で支えられやすいので反発する可能性を考えるのが妥当そうです。仮にこのままの弱い状態で週足が完成してしまうとシナリオ変更する必要が出てくるかもしれませんが、それは週足が完成してから考えることにします。

BTC/USD(DAY)
結局、ペナントでもなくフラットでもなく、ジグザグになっています。C波のターゲットFE100%はわずかに達成していませんが、買い意欲が強い点を考えると未達成になってもおかしくはありません。RSIを見ると50%を下回っているので、ここから上昇できれば上値余地は十分にありそうです。

BTC/USD(4H)
ボトムには小さくダイバージェンスがついています。FE100%を未達成である点を考えると、まだ下値余地はあるかもしれません。ただ、FE100%付近にはPivotS2も控えています。RSIを見ても次に安値を更新すれば普通にダイバージェンスがつくので目先で下値余地はそれほど大きくなさそうです。

BTC/USD(1H)
反発すると仮定して二つシナリオを描いています。一つは既にボトムをつけたパターン(ピンク)、もう一つはまだボトムをつけていないパターン(青)です。短期のトレンドは下なので、妥当なのは青のシナリオです。ここから安値を更新せずピンクの高値を上に抜けてくると短期のトレンドが終了するので反発の可能性が高まります。安値を更新した場合はトレンド終了ラインが青の高値に移動します。相場は常に変化するので、いくつかシナリオを準備しておき、実際の相場を見ながら戦略を考えると良いです。

アルトコインは今回は省略します。イーサは対BTCで引き続き強いですが、対ドルで見ると(ETH/USD日足)ランニングフラットC波が終わりそうにも見えています。ご自身で確認してみてください。

今日は以上です。それでは頑張りましょう♪

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