マーケット分析20200409

マーケット分析

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こんにちは~。木曜日です。
全体的にドル売りの流れになりつつありますが、まだ大きな動きにはなっていません。
今夜はカナダの重要指標、そしてFRB要人の発言があります。時間だけ把握しておきましょう。
ちなみに、明日から多くの国がイースター休暇に入ります。商いが薄くなりやすいです。
ドル売りの流れと言っても対円ではドルが買われ気味(ドル円は上昇)で、単純なドル売り相場というよりリスクオフの巻き戻しに近い状況です。今日もドル円から解説します。

USD/JPY

USD/JPY(4H)
昨日までは既にトップをつけた可能性も考えていましたが、高値圏での動きを見る限りでは続伸しそうな状況になっています。やはりFR61.8%上の価格帯を達成に行く可能性が高そうです。反落するとしたらその後になりそうです。

USD/JPY(1H)
まだ青色で示した下落トレンドは終わっていませんが、全体的に緩やかで、しかもトレンドラインを上に抜けつつあります。いったん上をトライする可能性が高まりつつあります。分岐点は昨日から変わらず着色した高値です。上昇して分岐点を上に抜けるとPivotR2、R3をトライに行く可能性が出てきます。

EUR/USD

EUR/USD(4H)
シナリオは変わらずで、そろそろ調整をブレイクしそうな状況です。上昇した場合、とりあえずFE100%やFR61.8%をターゲットにすると良いです。今日のうちだとPivotもターゲットになりやすいです。

EUR/USD(1H)
既に底をつけた可能性を考えておきます。上昇する場合でもレジスタンス付近では上値を抑えられ調整する場合が多いです。調整の動きになれば押し目買いを狙いやすそうです。

GBP/USD

GBP/USD(4H)
こちらも大きくシナリオは変わりません。既に調整のボトムをつけている可能性が高いので、ここからは単純な押し目買い戦略を狙えそうです。

GBP/USD(1H)
直近でジグザグに近い動きで小さい調整が終わったようにみ見えます。青色で二つのシナリオを示していますが、今のところは上側が優先です。

AUD/USD

少し前まで最も弱い通貨の一つだった豪ドルですが、現在はその巻き戻しのせいか強めに推移しています。長期足で調整に入った可能性を考え、長期足から解説します。

AUD/USD(Week)
週足シナリオの一つを青色で描いています。大きな動きになった後は、このように推移する場合が多いです。ジリジリとゆっくりした動きに見えますが、内部ではそこそこ大きな動きになります。

AUD/USD(DAY)
現在、小さく引いたFR61.8%を達成しています。やや上値が重くなってくる可能性が高いです。今後は忙しく上下に動く可能性を想定しておくと良さそうです。短期ではトレードチャンスは多くなると思います。

AUD/USD(4H)
既にRSIにダイバージェンスがついていますが、まだ上をトライ視しそうな動きです。次に高値を更新してもその更新幅が浅ければ2度目のダイバージェンスがつきます。上値余地は大きくなさそうと考えておくのが妥当です。

AUD/USD(1H)
短期的にはそこそこ勢いが強いです。今日のうちだとPivotR1までの上値余地はありそうです。その後はパターン次第では売りを狙えるかもしれません。

EUR/GBP

EUR/GBP(4H)
昨日からトレンドラインを下に抜けて、現在は続落しそうな調整の形になっています。売りを狙えそうです。

EUR/GBP(1H)
調整の内部を見るとジグザグっぽくて、既にトップをつけた可能性が高そうな状況です。トレンドラインも抜けつつあるので、ここからPivotS1までの下落は想定しやすいです。

USD/CAD

USD/CAD(4H)
シナリオは大きく変わらずです。チャネルの形がきれいではなかったのでトレンドラインに変更しています。今夜はカナダの雇用統計があるので大きく動く可能性が高いです。上をトライしてお連ドラインやセンターラインで上値を抑えられるようだと売りやすそうです。

USD/CAD(1H)
PivotR2も良い位置にあります。上で売り待機、もしトレンドラインを上に抜けるようだと様子見に変更するのが良さそうです。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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