皆様こんにちは~。11月になりました。
少し前にFOMCが終了したばかりですが、今夜はアメリカの雇用統計があります。21:30という時間は把握しておきましょう。
昨日は株式市場が小幅に下落しましたが、今のところ大きな動きに繋がる状況にはなっていません。トレンドはまだ上方向です。ダウのみ解説します。
NYダウ
NYダウ(Month)
先月は長い下ヒゲ付の陽線でした。今年に入ってからは大きく下落してもその直後に反発する動きになっています。RSIは一時50を下回っているため現時点でダイバージェンスはありません。
NYダウ(Week)
直近では三角形の内部で推移しています。今後は下落したとしても三角形の下限付近では支えられやすいです。ちょうど週足センターラインも控えています。
NYダウ(DAY)
シナリオは二つ考えられます。一つは短期の上昇トレンドが続き上へブレイクするシナリオ、もう一つは既に短期でトップをつけたシナリオです。
NYダウ(4H)
4時間足では図のように上昇トレンドです。トレンド終了ラインは着色した安値です。
NYダウ(1H)
1時間足では上昇トレンドがいったん終わっています。よって4時間足の上昇トレンドで直近の上昇にフィボナッチリトレースメントを引いています。まだFR61.8%を達成していません。そしてトップからの下落の勢いは強かったです。現在は上昇中ですが、高値を更新するのはやや難しそうです。いったん下落してFR61.8%を達成しに行くとシナリオを描きやすいです。
次は下落中のドルインデックスです。
ドルインデックス
ドルインデックス(Month)
先月は陰線でした。やや大きめの陰線ですが、週足や日足を見るとトップをつけた可能性を考えるは時期尚早です。
ドルインデックス(Week)
以前にも解説した通り、緩やかながら上昇トレンドです。現時点では、直近安値を更新する前に反発する可能性を考えておきます。
ドルインデックス(DAY)
日足ではダブルトップ成立中で、現在はターゲット(赤い線)に向けて下落中の可能性が高いです。よって、強い通貨でドルの戻り売りを狙えそうな環境ではあります。
以上が少し長めの時間足を含めた解説でした。
今夜が雇用統計ということもあり直近でドルストレートはトレードしにくい状況です。
雇用統計の影響が小さそうな通貨ペアでトレードしやすいものを探してみます。
GBP/AUD
GBP/AUD(DAY)
ボトムから緩やかに上昇中でしたが、徐々に上に勢いをつけています。直近では強く上昇した後に緩やかに下落中で、続伸前の調整のような動きです。
GBP/AUD(4H)
調整らしき下落に引いたトレンドラインを上に抜けかけています。短期で押し目買いできそうならエントリーして伸ばす戦略もできそうです。
GBP/AUD(1H)
下落したらボトムの動き次第では買いを狙えそうです。今日の終値でトレンドラインを明確に上抜けできないようだと上昇はお預けと考えるのが良さそうです。
今日は以上です。それでは頑張りましょう♪
必ず10月分のトラックレコードを作りましょう。