マーケット分析20190912

マーケット分析

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こんにちは~。
今夜はECB政策金利発表と要人発言があります。
主要通貨の中では直近で円の次に弱いユーロですが、今夜のイベントで更に弱くなる可能性があります。
今日もドル円から解説します。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

現在FR61.8%の上にありますが、まだ強い状態を保っています。日足レベルだと次のターゲットは着色した高値になりそうです。

USD/JPY(4H)

昨日の記事で解説したダイバージェンスは解消されています。まだ勢いの低下は見られず今後も小さく調整を挟んで続伸する可能性が高そうです。ただ、高値更新してもその後の上値余地は大きくないと考えておいた方が安全で、着色したものと同じ規模の調整に入る可能性は常に考えておくと良さそうです。

USD/JPY(1H)

短期の上昇トレンドを追いかける戦略です。まずはPivotR1やFR38.2%手前付近の価格帯に注目、そこを下に抜けると61.8%の下が調整終了のターゲットになりそうです。

USD/JPY(15M)

15分足も見てみます。トップからの下落の初動がやや大きめです。よって、まずは図に示したようにジグザグの可能性を考えておくと良さそうです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

ピンク色で示したように大きな下落トレンドの途中で、その内部にもトレンドを確認することができます。長期と中期でトレンド方向が同じなので、トレードはしやすい通貨ペアです。

EUR/USD(4H)

現在は小さいFR61..8%で上値を抑えられ下落中です。その後は続落前の調整のような動きになっているため、目先では下落する可能性の方が高そうです。ただ、その後は分かりません。急上昇して一つ大きいFR61.8%を達成に行く可能性も考えられるし、このまま下落し続ける可能性も考えられます。今夜のイベントで方向感が決まるかもしれません。

EUR/USD(1H)

イベント前なのでやや離れたレジスタンスとサポートを意識しておきます。2本のFR61.8%の上で反落の兆候があれば入りやすいと思います。

EUR/AUD

EUR/USD(DAY)

安定的に弱いユーロと、強い豪ドルのペアです。大きなトレンドは上ですが勢いが弱いです。大きく引いたFR61.8%とトレンド終了ラインが近い位置にあるので意識されそうです。

EUR/USD(4H)

とりあえずターゲットをここに設定します。

EUR/USD(1H)

既にダイバージェンスがついていますが、下への勢いが強めなのでまだ下値余地がありそうです。とりあえず小さいFR61.8%まで戻るシナリオを描いていますが、もっと浅い調整で終わる可能性もあります。

今日は以上です。
最近は株式市場の解説をしていませんが、堅調に推移しています。一時は急落したダウはまもなく史上最高値です。現在は株式市場と外国為替市場の相関がいつも通りに戻っていて、単純なリスクオンの動きです。
年末に向けてこの動きが続くのかもしれません。
とりあえず来週のFOMCを待ちます。
それでは今日も頑張りましょう♪

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