こんにちは~。もう木曜日です。
ここ最近は、リスクオンかリスクオフかを意識するより、それぞれのチャートに従った方がトレードしやすいです。あえて相関を意識せず、色々な通貨ペアを見てトレードしやすいものを探してみると良いです。
以前から解説している通り、オセアニアやカナダは強く、欧州通貨が弱いという状況は変わらずです。そして直近で円も強くなっています。そうなるとチャートを見る優先順位は自然に決まってきます。
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NYダウ
上昇トレンドで、直近では下落中です。現時点ではこの下落は調整の可能性が高いです。
既に直近の上昇に対して38.2%戻しを達成しています。現時点で反発の兆候はないので、61.8%の下まで下落する可能性を考えておいても良さそうです。
内部の動きを見る限りだと下方向に推進波が進行中に見えます。よって、4時間足では調整パターンとしてジグザグを描いています。
日経225
ダウと比べると明らかに弱いです。
大きく下落中です。現時点では反発の兆候はありません。
まもなくPivotS3です。PivotS3ではいったん止められることが多いですが、実際に見てみないと何とも言えません。サポートになりやすいと理解しておくと良いです。
それでは為替です。トレードしやすいかは置いといてドルストレートから解説です。
USD/JPY
直近で方向感のない動きになっています。短期足を見て、短期のトレンドを追いかけるのが良さそうです。
直近では下落中です。まもなく61.8%達成です。61.8%を達成に行く可能性は高いですが、それより下では支えられやすいと考えておくと良さそうです。
短期では戻り売りできそうです。伸びればPivotS3まで下落する可能性はありますが、エントリーの段階では61.8%達成で最低限のリスクリワード1を確保できるようにすると良いです。
ユーロとポンドは省略し、豪ドルです。
AUD/USD
どちらかというと強めな豪ドルですが、直近でトップに2bar近いパターンを形成しています。パターンだけで判断すれば、2barの高値に引き付けて売りという戦略を考えることができます。
ただ、内部を見ると下落の勢いよりは上昇の勢いの方が強いというやや難しい状況です。ただ、直近の上昇でジグザグを形成しているようにも見えるので、あえてこの通貨ペアでは豪ドル売りを考えてみます。豪ドルを買うのなら対ポンドや対ユーロですれば良いです。
上昇はちょうどFE100% で止められています。売るためには根拠に乏しい状況ですが、ストップを設定しやすいので積極的に入ってみるのも良いです。この通貨ペアで損失となっても他でプラスになっている状況になれば良いです。
EUR/JPY
下落中ですが、勢いが弱いです。安値を更新に行く可能性はありますが、その後の下値余地は限定的かも知れません。
ジリジリとした下落ですが、まだ反発の兆候はありません。小さく調整があれば売りを検討できそうです。
直近でボトムに包み足のようなパターンを作っています。深めに調整する可能性を考え、61.8%より上を売り検討ゾーンと考えるのが良さそうです。
EUR/AUD
パターンだけを見るとH&Sになってます。現在はネックラインをリトライ中と考えておきます。
現在は調整中だと思われます。このままじりじりとした動きが続くようだといずれ下をトライしそうです。
短期ではそろそろ調整が終了してもおかしくなさそうな状況に見えます。ここからの上昇に注目です。エントリーのチャンスがあるかもしれません。
GBP/AUD
中期では変わらず、Wトップのターゲットを目指す動きを想定しています。
現在は調整中です。フラッグに近い形になっていてきれいです。
既に調整のトップをつけた可能性も考えられます。
短期では直近の動きが続落前の調整に見えます。少なくともPivotS1までは達成する可能性が高いです。その後は分かりません。
今日は以上です。
トレンド相場にも調整は必ずあります。躊躇してエントリーしたら直後に調整入りした・・・ということをできるだけ避けるためにも、チャンスがあれば積極的にエントリーすることをお勧めします。トータルで勝つためには、資金管理さえしていれば勝率は50%も必要ありません。
それでは頑張りましょう♪
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