マーケット分析20191111

マーケット分析

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こんにちは~。月曜日です。
相場の方は特に大きな動きはありません。週の初めなので少し様子を見たい状況です。
今日もダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(Week)
先週はきれいな陽線で終わっています。今週に入ってからは下落中です。週足で2barなどの反転パターンが形成されない限りは続伸と考えるのが妥当そうです。

NYダウ(DAY)
以前にも解説しましたが、どこかでブレイクした調整(ピンク色の三角形)をリトライする動きがある可能性を考えておいた方が良いです。

NYダウ(4H)
ただ、4時間足ではまだピンク色で示したように上昇トレンドです。まずはこのトレンドが続く可能性を優先的に考えておきます。

NYダウ(1H)
現在FR61.8%を達成しています。まだRSIにダイバージェンスがないので、もう少し下値余地があるかもしれません。ここから下で意識されそうなラインはPivotS2です。S2付近でダイバージェンスがついたり、ローソク足の反転パターンが表れたりする場合は買いを検討できそうです。
ちなみに、もしFR100%やPivotS3まで下落するようだと、次の上昇で高値を更新できない可能性が高くなります。

次は久々にドル円を見てみます。

USD/JPY

USD/JPY(Week)
ボトムから上昇中ですが、あまり勢いが強くありません。

USD/JPY(DAY)
日足で見ると、ボトムからの上昇でウェッジのようなパターンを形成中です。トレンドは上なので基本的には押し目買いを狙いたい状況ですが、もしウェッジを下にブレイクするようだとそこそこ大きめの下落になりそうです。

USD/JPY(4H)
ピンク色のトレンドでウェッジを形成していて、現在はその内部のトレンドで直近の上昇に対する61.8%を達成しています。もう少し下落する可能性はありそうなので、ここから下のサポートを把握しておくと良いです。まずオレンジ色のFR100%、そしてウェッジ下限、その次にピンク色のFR100%です。

USD/JPY(1H)
短期的な動きではPivotが意識されます。まだ下値余地がありそうな状況なので、PivotS2は達成に行く可能性が高そうです。その頃にはRSIにダイバージェンスがついている可能性があり、さらにローソク足が強気になれば買いでエントリーできそうです。もし買いの根拠がない場合は様子見した方が良さそうです。ダウと同様にFR100%まで下落するようだとその後の上昇で高値を更新できない可能性を考えた方が良さそうです。

次は豪ドル円です。

AUD/JPY(DAY)
上昇中ですがここ最近は勢いが低下中で、RSIにはダイバージェンスがついています。そして、先週の金曜日にやや大きめに下落したためトップで弱気なパターンが形成されています。

AUD/JPY(4H)
トレンドは上なのですぐに下落を考えるのは時期尚早ですが、今後は上昇しても高値を更新できない可能性を考えておいた方が良さそうです。特にFR61.8%より上は重くなる可能性が高そうです。

AUD/JPY(1H)
短期では二度もダイバージェンスがついていて、もし下落する場合でも調整なしに下落する可能性は考えにくいです。よって短期的には買いを検討できそうです。ただし、ここからの上昇に注目で、あまりにも勢いが弱い場合はオレンジ色の高値(今後ヒドゥンダイバージェンス基点になります)を超える前に下落する可能性を考えた方が良さそうです。オレンジ色の高値を上に抜ける場合はFR61.8%まで上値余地が出てきそうです。

今日は以上です。
今のところ大きな動きはありませんが、クロス円を見ると下落の可能性を考え始めた方が良さそうな通貨ペアも出てきており、少し注意した方が良さそうな状況です。リスクオンの方向にトレンドを追いかけつつ、上ではリスクオフ方向へポジションを持つことを考えても良いかも知れません。どちらにも対応できるよう、ここで解説したような複数のシナリオを把握しておくと良いです。
それでは今週も頑張りましょう♪

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