マーケット分析20190703

マーケット分析

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おはようございます。水曜日です。
外国為替市場はそこそこ動きがあってトレードしやすい状況が続いています。
今日もいくつかピックアップして解説します。

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NYダウ

NYダウ(DAY)

中期の解説は以前から変わりません。史上最高値を更新する可能性は十分に考えられます。ただし、その後の上値余地は分かりません。日足では次の高値更新でダイバージェンスがつくためです。

NYダウ(4H)

直近でやや難しい動きになっています。現在は株式市場と為替市場の相関がほとんどない状態なので、あえてダウのチャートを見ない方がトレードの難易度が下がるかもしれません。

日経225

日経225(DAY)

こちらも中期のシナリオは以前から変わりません。直近の下落に比べて現在の上昇は勢いが弱く、どちらかと言えば調整に見えます。高値更新前に反落するシナリオを優先的に考えておきます。

日経225(4H)

緩やかな上昇トレンドです。次の高値更新でダイバージェンスがつくので目先の上値余地は限定的と考えます。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

こちらも中期のシナリオは変わらず、大きく二つのシナリオを準備しておきます。現時点で下落の勢いがやや強いため、オレンジ色のシナリオを優先した方が良いかも知れません。

USD/JPY(4H)

もう少し上昇して反落すると考えていましたが、やや早い段階で反落しました。ボトムからフラットを形成するような動きになれば売りで入りやすいです。短期ではフラットのC波を買いで取ることもできるかもしれません。

USD/JPY(1H)

高値圏でペナントのようなパターンを作っていましたが下に抜け、徐々に勢いを強めながら下落中です。現在の下落がどこまで続くかは様子を見ながら判断するとして、図に示したように61.8%の下ではいったん反発する可能性があります。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

時間足トレンドの方向が違っています。短期のトレードを心がけつつ伸びればラッキーと考えておくのが良さそうな相場です。直近では押し目の深い上昇トレンドです。

EUR/USD(4H)

下落中で、まもなく61.8%を達成します。その頃にはダイバージェンスもつきそうなので、61.8%より下では買い検討できそうです。

EUR/USD(1H)

短期では今のところフラットに近いパターンで調整中です。

EUR/USD(15M)

15分足のトップに注目です。

EUR/JPY

EUR/JPY(Week)

週足では次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。

EUR/JPY(DAY)

日足ではボトムからジグザグを形成後に下落中です。きれいな動きです。

EUR/JPY(4H)

勢いよく下落中で、反発(調整入り)の兆候はありません。新規でエントリーする場合は短期足を見て途中から入るのが良さそうです。

EUR/JPY(1H)

PivotS1に到達しています。ここから調整入りするか、調整無くS2まで下落するか、現時点では分からないので調整入りした場合のシナリオと戦略を描いておきます。

EUR/JPY(15M)

2カ所にフィボナッチリトレースメントを引いています。小さいFR61.8%のやや上に大きいFR23.6%があります。調整入りした場合はこの付近が戻り売りの目安になりそうです。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)

以前の解説でもエリオット波動をカウントしていましたが、カウント方法をやや変更します。直近の戻りが浅かったため、まだ3波が継続中の可能性が高いです。ピンク色の大きい3波の内部に5波動(オレンジ色)をカウントでき、更にその3波の内部に5波動(青色)をカウントできる状況です。つまり現在3-5波の途中ということです。この下落のターゲットをあえて数値で示すとしたらFE261.8%付近になりそうです。

GBP/JPY(4H)

ターゲットまでは戻り売りできそうです。

GBP/JPY(1H)

下落の勢いが強いので戻りが浅くなる可能性が高いです。エントリーしにくいと思いがちですが、ターゲットまでの距離が十分にあるので躊躇せずエントリーしてみても良さそうです。ただし何らかの根拠に基づいてストップは入れましょう。このような相場ではリスクフリー口座でストップを入れずにトレードするのもありです。

ちなみにリスクフリー口座についてはこちらの記事をご覧ください。

アンケートで『ロット計算をしていない』と回答された方が何名かいらっしゃいましたが、普通のトレード口座では必ずロット計算をしてください。

GBP/AUD

GBP/AUD(DAY)

現時点でWトップが成立中です。ドルストレートを見てもポンドが弱く豪ドルはやや強めなのでターゲットに向けて期待はできそうです。

GBP/AUD(4H)

まだ反発の兆候はありません。短期で戻り売りできそうです。

GBP/AUD(1H)

直近でフラット型の調整が終わったような形になっています。ここから下落して安値を更新すればダイバージェンスがつきますが、勢いが強い場合はダイバージェンスが解消されます。基本的には戻り売りの姿勢が良さそうです。

今日は以上です。
複数の通貨ペアでトレードしやすい相場になっています。
それでは今日も頑張りましょう♪

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