マーケット分析20210127

マーケット分析

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こんにちは~。今夜はFOMCです。
しばらくはアメリカの金融政策に変更はない可能性が高いですが、要人発言で将来のことについて触れられるとそれが相場を動かす材料にはなりそうです。

ドルが動くイベントなのでドルインデックスから見てみましょう。

ドルインデックス

ドルインデックス(DAY)
中長期の下値ターゲットが赤いラインなので、とりあえずこの付近までの下落を想定しておきます。直近ではオレンジ色のトレンドに注目していて、既に調整でFR38.2%手前を達成しています。よってここから安値を更新に行く可能性は考えておいても良さそうです。

ドルインデックス(4H)
高根へのリトライが終わって下落再開と言う状況になっています。トップからエリオット波動をカウントするとここから3波入りかジグザグC波入りかのどちらかの可能性が高いですが、オレンジ色のトレンドに着目すると安値を更新する可能性は高そうなのでエリオット波動3波入りの可能性を優先シナリオにしておきます。

ドルインデックス(1H)
短期ではちょうどフラットが終わっ下落し始めた状況です。PivotS1までは目先で下落する可能性が高いとして、その後はFOMCの影響で様子見や乱高下になりやすいと考えて短期シナリオは描かないでおきます。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)
引き続きピンクのFR61.8%上まで戻ったら売りを狙いたい状況は変わらずです。ただ、なかなか動きができません。ジリジリ下がってきていますが、このまま下がっても一本の下落では安値更新はできないかもしれません。

USD/JPY(4H)
着色した部分でトレンドラインをブレイクしましたがヒゲで終わる騙しパターンになっています。よって、こまままジリ下げが続く可能性の方がやや高まった印象です。

USD/JPY(1H)
青で示した上昇に対して61.8%戻しを達成後はジグザグを形成し終わった状況に見えます。そうなるとやはり下を目指す可能性を考えるのが妥当そうです。ただ、日足で解説したようにこのまま下落しても一本の下落では安値を更新できない可能性を考えた方が良さそうです。

USD/CAD

USD/CAD(DAY)
直近ではオレンジ色の下落トレンドに着目します。調整が深く安値の更新幅が浅いタイプのトレンドです。この特徴だけを見ればトレンド終了の兆候と考えることもできますが、不規則な調整パターンに代表されるように、勢いが強い場合はこんな動きで調整することも多いです。RSIを見てもまだダイバージェンスはないので、下目線は継続です。センターラインも分かりやすいレジスタンスになっています。

USD/CAD(4H)
トレンド終了ラインを着色しています。前回の調整ではFR100%近くまで戻しましたが上値を抑えられました。ドル売りの相場で、しかもきれいな下落トレンドです。基本的には下を見ておきます。

USD/CAD(1H)
トップから急落して現在は反発中です。既に短期の上昇トレンドは終わっているので、ここから上昇しても高値を更新できない可能性が高いです。FR61.8%やPivotR1が上限だと考えておきます。

EUR/GBP

EUR/GBP(DAY)
長期足H&Sに注目中の通貨ペアです。現在はネックライン付近で調整しています。前回の解説のようにしばらく横に進んだ後に下へブレイクするシナリオは継続です。その調整でRSIが50を上回ってくると下値余地が大きくなりやすいです。並行して早い段階で下に抜ける可能性も考えておきます。

EUR/GBP(4H)
このようなシナリオなので、上に向かえば売りを考えたい通貨ペアです。具体的なオペレーションについては記事にはしないつもりなので、ここではテクニカル分析のみを載せます。

EUR/GBP(1H)
短期では乱高下です。直近で安値を更新すればRSIにダイバージェンスがつくので、やはり下値余地は限定的で日足レベルで横に推移する可能性を考えておく方が良さそうです。

次は仮想通貨です。

ビットコイン(BTC/USD)

BTC/USD(DAY)
日足レベルのシナリオには変更なしです。ただ、もうすぐ月末です。安値圏で月足の終値を迎えると長い上ヒゲになります。そうなってくると目線を変更せざるを得なくなりそうです。現時点では何とも言えません。

BTC/USD(4H)
短期では乱高下になっています。よく分からない動きなので省略します。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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