こんにちは~。今日は少し遅くなりました。
ご存知の方も多いと思いますが、市場には新たな材料が出てきています。
トランプ大統領に対する弾劾手続きです。この材料が出た直後はドル安に振れましたが、現在は戻しています。弾劾には至らない説、弾劾に進む説、どちらもあるようで、今後の進展によっては大きな材料になってくる可能性があります。前者なら相場にほぼ影響はなく、後者ならドル安となると考えておくと良さそうです。そして、事実が出るまでの間はトランプ弾劾に関する報道で上下する可能性もあります。
弾劾(だんがい)についてはネット上で調べてみてください。
今日はドルインデックスから解説します。
ドルインデックス
週足は以前に解説した通りです。上昇トレンドですが、押し目が深く高値の更新幅が小さいです。決して強いトレンドではなく、ドルの強さはピークを過ぎた可能性が高いです。
内部にオレンジ色のトレンドを確認できます。こちらもまだ上昇トレンドです。ただ、トップからの下落の勢いが強い点と、その後の上昇が弱い点から判断して、ここから高値を更新に行くのはやや難しそうです。センターラインで何度も上値を抑えられているので、今後も上値を抑えられるようだと売り(強い通貨でドルの戻り売り)を検討できそうです。
USD/JPY
昨日の解説と同じです。ピンク色の下落トレンドですが、大きく戻しているので下落しても安値を更新できるかは分かりません。
トップから下落中です。現在は直近のFR50%、大きなFR38.2%手前にあります。まだ反発の兆候はありません。センターラインがレジスタンスになっている点に注目です。
短期足は青色で示したように下落トレンドです。大きい時間足のサポートラインまではこのトレンドを追いかけることを優先します。
15分足も見てみます。トップをつけたような形ではありますが、価格帯が中途半端なのでエントリーしにくいです。できればFR61.8%の上で戻り売りを狙いたい状況です。
USD/CAD
トレンド終了の兆候が表れた辺りからずっと解説していましたが、着色した安値を下に抜けた時点で上昇トレンドは終了しました。
ここからは戻り売りを狙いたい状況です。意識されそうなレジスタンスとしてPivotR1、着色したヒゲ先端、FR61.8%上があります。レジスタンスやサポートは線ではなく価格帯として見ると良いです。RSIにダイバージェンスがついたり、ローソク足で弱気なパターンを作ったりするとエントリーしやすいです。
次はクロス円ですが、全体的にやや弱気な印象です。特に弱いのが豪ドルなので、今日は豪ドル円のみ解説します。
AUD/JPY
強い上昇から一転し、現在は下落中です。既にFR38.2%を達成していますが、センターラインの下で安値に張り付くような動きになっています。弱そうです。
現在FR38.2%付近で調整中と見て、調整が終わるとFR61.8%をターゲットに下落するシナリオを描いています。
できるだけ上から売りたいので、まずはPivotR1付近での動きに注目です。
今日は以上です。
なかなか方向感ができず少し難しい相場です。それでは頑張りましょう♪
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