マーケット分析20190708

マーケット分析

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おはようございます。週明けです。
先週末の雇用統計は強めの結果となり、ドルが買われました。以前にも解説しましたが、指標の後の動きというのはそのときの環境によって様々です。
今回の場合は、雇用統計が強い結果だったということでFRBが利下げする可能性はどちらかというと低下しました。利下げ期待で買われていた株式市場からすると、今回の強い雇用統計は期待外れだったかもしれません。
とりあえず今日もいつものように解説します。

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NYダウ

NYダウ(DAY)

史上最高値を記録していますが、日足レベルで見ると徐々に上昇の勢いが低下してきています。

NYダウ(4H)

直近の上昇の内部にオレンジ色の上昇トレンドを確認できます。まずはこのトレンドに注目です。

NYダウ(1H)

既にボトムをつけたと考えると、現在の下落は調整です。ジリジリとした下落が続いて15分足のボトムで反発の兆候があれば短期で買ってみても良さそうです。

日経225

日経225(DAY)

日足では大きな下落の後にジリジリと上昇中です。既に61.8%を達成しており、次の高値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。もう少し上値余地がありそうですが、その後は反落に警戒です。

日経225(4H)

高値圏で推移しておりいずれ続伸しそうな状況ですが、形がやや難しいです。週明けということもあり少し様子見した方が良いかも知れません。日足レベルのシナリオを把握しておきましょう。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

先週末はドル買いの影響で上昇しました。まもなく下落トレンドが終了するラインで、現時点ではまだ下落トレンドです。

USD/JPY(4H)

下値ターゲット未達成で上昇しています。勢いが強いのでもう少し上値余地がありそうですが、高値を更新するとダイバージェンスがつく状況です。もし高値を更新しても上値余地は大きくない可能性が高いです。

USD/JPY(1H)

短期では単純に押し目買いできそうです。価格帯的には既にボトムをつけていてもおかしくありません。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

少し前までは週足ウェッジ上抜けシナリオを可能性の一つとして考えていましたが、徐々にその可能性は低くなってきています。ピンク色の下落トレンド継続となるかもしれません。時間足のよってトレンド方向が違っているため、中長期で複数のシナリオを考えつつ目先の動きを取りに行くのが良さそうです。

EUR/USD(4H)

もし図のように大きめの調整があれば入りやすいですが、短期でもう少し下値余地がありそうな状況です。

EUR/USD(1H)

まだ反発の兆候がないので、小さく調整して続落する可能性を考えておきます。その後は4時間足で示したような規模の調整となるかもしれません。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

直近安値を更新しています。結局、オレンジ色で示した部分は拡大型フラットだったようです。

GBP/USD(4H)

この階層の動きはユーロドルとほぼ同じです。エリオット4波レベルの調整があれば売り検討しやすいです。

GBP/USD(1H)

短期ではユーロよりやや強めです。シナリオは描いていますが、週明けなのでじっくり様子見するのが良さそうです。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)

豪ドルはドルストレートの中ではやや強めなので、米ドルとの組み合わせを選ぶよりユーロやポンドとの組み合わせを選んだ方がトレードしやすいです。しばらく解説していなかったので米ドルとの組み合わせAUD/USDを解説します。

AUD/USD(4H)

中期的には着色した安値、そして上昇全体に引いたFR61.8%付近がサポートになりそうです。

AUD/USD(1H)

統計の影響でドルストレートの短期足はどれも似たような状況ですが、豪ドルは直近で上昇が強めです。既に底をつけた可能性も考えられます。ただしトレードの優先順位は低めと言わざるを得ません。豪ドルをトレードする場合は、弱いユーロやポンドとの組み合わせを選んだ方が良さそうです。

USD/CAD

USD/CAD(Week)

週足レベルのシナリオは変わらずです。

USD/CAD(DAY)

雇用統計の影響でドルが買われましたが、長めの上ヒゲをつけて終値を迎えています。

USD/CAD(4H)

センターラインで抑えられています。既にトップをつけた可能性はありますが、本格的な下落の前に高値をリトライする動きがある場合は多いので注意です。
また、そろそろ週足レベルのサポート(下値ターゲット)が近付いてきているため、徐々に下値が硬くなり始めるかもしれません。

次はクロス円です。中期のシナリオは変わらずなので、簡単に解説します。

EUR/JPY

EUR/JPY(DAY)

オレンジ色で示したようにジグザグ型の調整が終了して下落中です。現在は短期で続落前の調整を形成中に見えます。

EUR/JPY(4H)

既に調整が終了してもおかしくない状況です。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)

下落中です。エリオット波動をカウントすると現在は3-5波というのが最もしっくりきそうです。ターゲットはFE261.8%の134円付近です。

GBP/JPY(4H)

ユーロ円と似たような状況です。既に調整が終了してもおかしくない状況です。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)

欧州通貨のクロス円と比べると強いです。H&SのネックラインやFR38.2%付近がレジスタンスとして意識されそうです。

AUD/JPY(4H)

青色で示した部分でフラットを形成中の可能性があります。センターライン付近では支えられやすそうです。

CAD/JPY

CAD/JPY(DAY)

主要通貨のクロス円で最も強いのはカナダです。現時点で反落の兆候はなく、まだ上値余地がありそうです。

CAD/JPY(4H)

4時間足でもまだ上値余地がありそうです。短期で押し目買いできそうです。

CAD/JPY(1H)

ジリジリと下落するようなら続伸を狙えそうです。

EUR/AUD

EUR/AUD(DAY)

現在調整中で、調整が終了すれば61.8%は達成に行きそうです。

EUR/AUD(4H)

既にジグザグが終わったような動きになっています。ここから下落する可能性を考えておきます。

GBP/AUD

GBP/AUD(DAY)

中期のシナリオは変わらずです。Wトップのターゲットを目指して下落するシナリオを想定しています。

GBP/AUD(4H)

既に調整が終了してもおかしくない価格帯は達成しています。

今日は以上です。
特定の通貨ペアでは引き続きトレードしやすい相場が続いています。それでは今週も頑張りましょう♪

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