マーケット分析20190731

マーケット分析

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こんにちは~。月末です。
今日はイベント豊富です。ユーロ圏の重要指標、アメリカ雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計、カナダGDP、そして深夜にFOMCがあります。
最注目はやはりFOMCです。市場予想の25bpの利下げは既に織り込み済みだと思われますが、サプライズがあった場合は金利発表で大きく動きます。また、金利発表でサプライズがなくても、その後のFRB要人(パウエル)の発言には注目です。今後の金融政策の方針に変化があれば動きやすいです。
ちなみに、金融緩和は株式市場にとってはプラスとなる場合が多いです。
経済指標一覧を確認しておきましょう。
まずはダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(Week)

大局観は以前から変わりません。史上最高値を更新中で、次の上値ターゲットはFE61.8%の27760付近です。一時的な下落はあるかもしれませんが、下落しても下では支えられやすいです。

NYダウ(DAY)

史上最高値をつけて以降は高値に張り付くように推移しています。これは続伸前の調整に見えるので、いずれ上をトライする可能性が高いです。

NYダウ(4H)

既に調整が終了してもおかしくない価格帯は達成しています。今夜はイベントなので、念のため離れたサポートも把握しておくと良いです。
例えばFOMC金利発表でマイナスのサプライズ(政策金利現状維持)の後に要人発言でよりハト派な発言があった場合にはいったん下がって上昇するという動きになる可能性があります。大局観は上ですが、短期の動きは今夜のイベント次第です。もしピンク色の安値を下に抜けた場合は、いったん様子見に変えたほうが良さそうです。FRBが予想以上にタカ派だと可能性はあります。

日経225

日経225(Week)

ダウと比べて明らかに弱いです。ただ、ダウが強さを保っている以上は日経も大きく崩れにくいです。

日経225(DAY)

ここ最近は方向感がありません。大きく崩れることはありませんが、ダウのような強さはありません。

日経225(4H)

ダウと似たようなタイミングで上下動すると考えておきます。こちらもピンク色の安値を下に抜ける場合は様子見に変えた方が良さそうです。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

月足の安値に向かって下落中です。

GBP/USD(4H)

波動のカウントがやや難しいですが、図のようにFEを引くと既に261.8%は達成しており、調整に入りやすい価格帯ではあります。問題は調整の規模(3波内部の調整となるのか、4波となるのか)です。どちらも考えておきます。

GBP/USD(1H)

短期では勢いよく下落した後にペナントを形成しています。パターンだけを優先すると下ですが、4時間足で示した通りどちらも考えておいた方が良いです。

今日は以上です。
それでは、とりあえず7月の分析投稿はこれにて終了します。
今日中に(できれば)トラックレコード用のテンプレート(Excel)を配布するので、8月からはトレードを記録してみてください。
トレードにおいてテクニカルは必要不可欠ですが、それだけでは総合的に勝てないことは何度もお伝えしている通りです。
資金管理やメンタル面はもちろん、それ以外の工夫も必要です。トラックレコードを作成・提出することでこの辺りをより詳しく学んでいただきたいと思っています。
今日も頑張りましょう♪

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