マーケット分析20190516

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こんにちは~。
『岩下の新生姜』という食べ物が美味しくて食べすぎて、おなかを壊してお休み中です。今日の解説は少なめですがお許しください。
ドルストレートを一通り見た感じだと、強弱が別れてきています。ポンドと豪ドルの弱さが際立っています。ユーロについてはトレンドは下ですが直近でやや分かりにくい動きです。以前から解説している日足ウェッジ上抜けシナリオがあるので、上下どちらも想定しておくのが良いです。
せっかくMT5のテンプレートを配布し始めたので、今日はMT5の画像を使って解説します。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

下値ターゲットは上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%の下にしています。直近で一時停止中です。

USD/JPY(4H)

トレンド終了ラインは昨日から変わらずです。安値圏で難しい動きになっています。ここからジグザグを形成するようだと入りやすいです。この戦略の見に絞った方が良いかも知れません。ドル円の短期足は省略します。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

直近安値を割り込み、高値切下げ&安値切下げという状況になっています。下値ターゲットはもう少し下です。

GBP/USD(4H)

下落の勢いが強いです。まだ反発の兆候はありません。いずれ着色した部分の規模の調整を挟む可能性はありますが、短期足を見る限りだとまだ下がありそうです。

GBP/USD(1H)

現時点では、直近でフラットのような調整パターンを形成中です。下落しそうにも見えますが、フラットから下落しても安値更新でダイバージェンスがつくことを考えると短期的な下値余地は大きくない可能性があります。よって、ジグザグになった方が入りやすいです。ジグザグ終了の目安は61.8%です。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)

下値ターゲットはフィボナッチリトレースメント61.8%の下で、現在は50%付近にあります。

GBP/JPY(4H)

勢いよく下落中で、既に二度目のダイバージェンスがついています。トレンドが強いときには何度もダイバージェンスをつけることがあります。ダイバージェンスのみをエントリーの根拠にしてはいけない理由です。

GBP/JPY(1H)

直近でボトムからの反発が大きかったです。よって、図のようにジグザグ型の調整となる可能性を優先します。ジグザグABCのAとCは推進波です。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)

先日もお伝えした通り、既に最低限の下値ターゲットは達成しています。ただし短期的な下への勢いが強いため反転を考える根拠に乏しい状態でした。つきかけていたダイバージェンスは現時点では解消されています。日足の終わり方によってはダイバージェンスがつきます。

AUD/USD(4H)

直近でボトムに強気なパターンが形成されつつあります。ダイバージェンスもつけているので、この状態で4時間足が完成すれば少なからず反発はありそうです。ただし反発の勢いに注目です。勢いが強い場合と弱い場合でその後の優先シナリオが変わってきます。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)

下値ターゲットはフィボナッチリトレースメント61.8%の下で、現在は50%付近です。

AUD/JPY(4H)

階層ごとにトレンドを分かりやすく着色しています。直近でダイバージェンス&強気なパターンとなれば少なからず反発する可能性が高いです。ただし下落トレンド進行中なので基本的には戻り売りを狙いたい状況です。青で示したトレンドが終わればオレンジ色のトレンドに着目です。

今日は以上です。それでは頑張りましょう♪

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