マーケット分析20190426

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こんにちはー。週末です。
日本の大型連休前なので、円絡みの通貨ペアはポジション調整(巻き戻しの動き)が入りやすいかもしれません。昨日の円買いがポジション調整だった可能性もありますが・・・。
相場は大きく変わっていません。ドル買いが長く続いてきたので、そろそろ逆方向に動いてもおかしくはありません。ただし、トレードする時はあくまでチャートを根拠にしましょう。まだトレンド終了の兆候はありません。

日経225

まずは分岐点の近い日経平均から見てみます。

直近で調整を経て上昇中です。次の高値更新でおそらく上値ターゲットの61.8%を達成します。するとちょうどRSIにダイバージェンスもつきそうです。ジリジリと弱い勢いで上昇してきただけに、上値ターゲット達成後の急落には要注意です。とはいえ、何度かしつこく上値をトライするかもしれないので、あくまで目線はフラットにしておきましょう。ターゲット達成後はダイバージェンスに加えローソク足の反転パターンなど根拠があると売りでのエントリーもできそうです。

日米の株価はほぼ連動します。日経平均が大きく崩れるときにはダウも崩れます。(ダウが崩れると日経が崩れるといった方が正しいですが。)
株価の下落はリスクオフです。そうなると円買いが強まります。
もし株価が崩れる場合はリスクオフ方向へのトレンドフォロー相場になりそうです。代表的なものはクロス円の売りです。現時点ではどうなるか分かりません。

ドルインデックス

現在はドル買いの相場です。ドルの強さを示すドルインデックスを見てみます。

ドルインデックス(DAY)

上値ターゲットの61.8%を達成していますが、現時点で反落の兆候はありません。調整を挟んで続伸すればRSIにダイバージェンスがつきます。まだドルの押し目買い相場は続く可能性が高いです。(大きな陰線で急落する場合は別です。)

ドルインデックス(4H)

週末前ということもあり短期的な調整は想定しておいた方が良いです。

ドルインデックス(1H)

より細かく見ると、直近でトップからの下落が強かったです。図に示したようにジグザグの調整になる可能性もあります。調整パターンを事前に予測することは難しいので、とりあえず調整後の続伸シナリオを考えておくのが良さそうです。トレンド終了ラインを割り込んで初めてトレンド終了を判断します。

USD/JPY

次はドル円ですが、大きく動きにくい通貨ペアなので、現時点でトレードの優先順位は低めと言わざるを得ません。今後リスクオフになれば円買いが強まり下方向に勢いはつくと思います。

USD/JPY(DAY)

ピンク色で示した上昇トレンドです。次に日足で開設する内部の上昇トレンドは既に終了しました。よって、ここからは図のように引いたフィボナッチリトレースメントが意識されそうです。既に38.2%を達成しています。

USD/JPY(4H)

オレンジ色で示した上昇トレンドは終了しました。そして、直近で上値が重そうな動きになっています。続落の可能性を考えたい状況です。最終的にピンク色の61.8%の下まで下落する可能性はありそうです。

USD/JPY(1H)

現時点で38.2%を達成しています。形を見てもジグザグが終了したように見えなくもないです。まずは浅い戻りからの続落、そしてここからジリジリと上昇し続けるようなら61.8%の上まで考えられそうです。

USD/JPY(15M)

上をトライして長いヒゲをつけたり反転パターンが出現したりすれば反落、そうでなければ上昇する可能性もあるので様子見するのが良さそうです。

EUR/USD

次はユーロドルです。昨日の解説の通り、ウェッジ下限であることは意識した方が良いです。ただしトレンドは下です。

EUR/USD(4H)

現在ボトムに小さくダイバージェンスをつけています。○で示した部分と同じ規模の、やや大きい調整になる可能性を考えています。

EUR/USD(1H)

ブローカーによって形がやや違っています。僕が分析用に使っているFXDDデモ口座では強気パターン&ダイバージェンスの状況です。XMのチャートだとまだ小トレンドが下に続く可能性も考えられますが、週末前ということもありこちらのシナリオを優先します。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

最終的には大きい61.8%を目指す可能性を考えていますが、途中で調整を挟むと思います。既に調整入りしているかもしれません。

GBP/USD(4H)

大きめに2本のフィボナッチリトレースメントを引いています。この付近まで上昇すれば売りやすいです。

AUD/USD(1H)

短期ではやや上方向に勢いが強いです。図のように乱高下するかもしれません。

オセアニアやその他の主要通貨も似たような動きになりそうなので省略します。このように、ドル円を除くドルストレートは基本的にドルインデックスと連動する環境です。ドル主導の相場だとこのようになります。

GBP/JPY

クロス円はどれも似たような状況で、現時点では調整後の下落を想定しておきたい状況です。ポンド円のみピックアップします。

GBP/JPY(DAY)

ポンド円では日足でH&Sが成立しそうな状況です。現在はネックラインで反発しています。

GBP/JPY(4H)

どれほどの規模の調整になるかは分かりませんが、とりあえず右肩全体と直近の下落にフィボナッチリトレースメントを引いています。じりじりと緩やかな上昇でピンク色で示した価格帯に突入すると売り検討しやすいです。

形は違いますが、どのクロス円も似たようなシナリオと戦略です。

原油

昨日に引き続き原油を解説しておきます。

原油(4H)

昨日の解説からやや戻りが深かったですが続落しています。オレンジ色で示した階層は上昇トレンドなので、まずは61.8%以上の深い調整の可能性を想定しておきます。現在50%を達成しています。

原油(1H)

青色の階層に着目すると下落トレンドです。よって戻り売りを検討できそうです。今後、徐々に戻りが深く安値更新が小さくなればオレンジ色で示した上昇トレンドが続く可能性が高いです。逆に、どこかで下に勢いをつけると大きい階層のトレンドが下になる可能性を考え始める必用があります。様子を見ながら判断すると良いです。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう。そしてよい週末を♪

GW期間中は分析の投稿が止まります。ご了承くださいませ(_ _)

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