マーケット分析20201214

マーケット分析

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こんにちは~。月曜日です。
やや荒れ気味の週明けで、特にポンドは大きく上に窓を開けてのスタートになっています。ポンドはEU離脱の材料が長続きしています。今朝は「合意なき離脱を回避」という理由でポンドが買われていますが、以前にも似たようなことがあった気がします。今後もポンドはEU離脱の材料で急な動きになる可能性があるので注意です。
日々の資金管理だったり週末のポジション調整などは、短期的に見れば利益を減らす方向に働きます。しかし、長期的に見れば大損失を未然に防ぐという役割があります。何度も言いますが、FXにおいて管理面はすごく重要です。決して難しい内容ではないので必ず実践してください。
ちなみに、今週は今年最後のFOMCがあります。

他には各国の金融政策についても前置きで話したいですが、それぞれの通貨ペアの方で少しずつ解説しようと思います。

GOLD

今日は久々にゴールドから解説します。

GOLD(MONTH)
おさらいすると、オレンジ色で示したようにエリオット波動をカウントしている状況でした。3波でFE261.8%を達成していて、そこからやや長めの下落になっています。よって、既に4波入りした可能性を考えると良さそうです。4波が終われば5波の上昇が訪れるシナリオです。だいたい図に示したような動きを想定しておくと良さそうです。既にFR38.2%手前の価格帯を達成していますが、もう少し時間をかけて調整する可能性を考えています。

GOLD(WEEK)
調整の内部なので乱高下しやすいです。週足では例えばこんな感じの動きです。方向感ができにくいです。

短期足は省略します。

ゴールドは、以前までならリスクオン・リスクオフの大局観を見るための目安の一つになっていましたが、現在は特に相関を考えない方が良い状況です。僕はゴールドをトレードすることはありませんが、興味を持っている方がいるようなので載せました。

ドルインデックス

ドルインデックス(WEEK)
先週は小さな陰線でした。既にRSIにダイバージェンスはついていますが、反発の兆候はないので今後も調整を挟みながら下落する可能性が高そうです。
しかし、量的緩和も永久ではありません。徐々に緩和を縮小し(テーパリング)、そして金融引き締め(利上げ)方向に転じることになります。ただ、FRB的にも引締めによって景気が悪くなることは避けたいのです。その辺りを把握したうえでFOMCでの発言内容を見ると少しは状況を理解しやすくなるかもしれません。

ドルインデックス(DAY)
日足では直近で安値圏にとどまったままです。反発の兆候はなく続落前の調整にも見えるので、まだ下値余地がありそうです。ただ、次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。安値更新後のパターンには注意です。タイミング的にちょうどFOMCと重なりそうです。

短期足は省略します。FOMC前にドルの短期足を見てもあまり意味がなさそうだからです。

AUD/USD

AUD/USD(MONTH)
なぜ買われているのか分からない、という質問が多い通貨です。買われている理由は単純で、他に買う対象の通貨がないためです。変える通貨がないときには豪ドルが買われることが時々あります。ボトムから上昇中です。長期のレジスタンスは大きく分けて3つあります。それぞれグレーで示しています。上値を抑えられるためには何か直接的な材料が必要そうです。例えばアメリカの緩和縮小だったり、RBAの口先介入(豪ドルは不快なほど高い、豪ドルは過大評価されている、など。)だったりです。現時点で終わ値を抑えられる可能性を考えるのは早いかもしれません。

AUD/USD(WEEK)
週足も強いです。急落して2BARや包みなどが形成されない限りは上昇する可能性を考えておくのが良さそうです。

AUD/USD(DAY)
日足でも強くて、ダイバージェンスがつきかけていましたが先週末にかけて強く上昇しています。今後も小さく調整を挟んで上昇する可能性を考えるのが妥当そうです。

AUD/USD(4H)
戦略としては、まずは青のトレンドに着目しての押し目買いを狙いたい状況です。ただ、直近ではピンクで示した内部の動きも見えています。よって、どちらにも注目しておくと良いです。

AUD/USD(1H)
1時間足では調整の内部が見えてきます。フィボナッチリトレースメントを2カ所に引いていますが、ごちゃごちゃしていて分かりにくいです。よって、ジグザグを想定したFE100%付近を調整終了の目安にしておきます。下落した後、終値にかけてPivotS1の上に戻ってくるような買いの強さが確認できるようだとトレードもしやすそうです。

AUD/USD(15M)
15分足も見てみると、今朝の上昇で高値をリトライしてジグザグB波のトップをつけているように見えます。そして直近で続落前の調整のような動きなので、やはり短期ではいったん下をトライする可能性を考えておく方が良さそうです。下からは押し目買いを狙えそうです。

FOMC前なので為替の方はこのぐらいにしておきます。先週の序盤までは特に強い通貨としてユーロをピックアップしていましたが、現在は豪ドルの強さが顕著です。ユーロオージーのチャートを見ても分かります。ご自身で確認してみましょう。

ビットコイン(BTC)

BTC/USD(WEEK)
週足レベルでは強いですが少し上値が重くなっています。もしかすると着色した部分と同じ規模の調整になる可能性もあります。しかし、日足で見るとこのまま上昇する可能性も考えられます。どちらの可能性も考えておく必要がありそうです。

BTC/USD(DAY)
二つのシナリオを図示しています。現時点での優先シナリオはランニングフラット終了からの上昇です。青で示した方です。高値を更新できなかったり、高値を更新しても勢いがつかない場合はピンクのシナリオを思い出すと良いです。

BTC/USD(4H)
ランニングフラットC波と思われる下落のボトムで反転パターンを形成し強く上昇してきました。そして下落に対するFR61.8%上ではいったん上値を抑えられ下落中です。この下落が、ブレイク後のリトライなのかどうかがシナリオの分岐点になりそうです。もしトレンドライン下に戻されてローソク足が完成するようだと調整が長引く(日足のピンク)シナリオの可能性が高まりそうです。

今日は短期足は省略します。

仮想通貨トレードするために

MT5対応の仮想通貨ブローカーですが、何社か確認しています。土日のチャートが途切れないこと(トレードも可能)、ネット上の評判、僕の体験(まだ短いですが)などから、現在はCryptoAltumを使っています。ここでの解説で使っているのも現在はCryptoAltumのチャートです。紹介リンクを貼っておくので、MT5でトレードしたい方はお使いください。

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MT5にこだわらない方だとFTXを使われる方が多いようです。BitMEXを使っていたお客さんが流れているようです。こちらも紹介リンクを貼っておきます。なお、紹介された側にも手数料軽減などのメリットがあります。

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今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

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