マーケット分析20200730

マーケット分析

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おはようございます。FOMC明けです。
特に大きな動きは無く終わりました。
ずっと続いてきたドル売り相場が変わるきっかけとしてFOMCは良いタイミングでしたが、この様子だと変化は無さそうです。今月は今日を含めあと2日ですが、ドルが弱い状態を保ったまま7月が終わりそうです。

ドルインデックス

今日もドルインデックスから見てみます。

ドルインデックス(DAY)
FR61.8%下の価格帯に突入して今もなお弱い状態を保っています。直近でRSIに小さくダイバージェンスがつきそうですが、下落の勢いが強いので大きな反発は期待できそうにありません。

ドルインデックス(4H)
4時間足ではきれいにダイバージェンスがついています。ただ、少し上昇するとヒドゥンダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスとヒドウンダイバージェンスを繰り返しながらオレンジ色のトレンドが続く可能性を考えておいた方が良さそうです。

ドルインデックス(1H)
ボトムに反発の兆候があるかは微妙です。反発するとしたらオレンジ色で示したようにいったん調整を挟む可能性を考えますが、よく分からないので15分足も見てみます。

ドルインデックス(15M)
ドルインデックスで15分足を見ることはほとんどありませんが、分析方法の参考として載せます。緑色で示したトレンドが見えてきます。直近の調整に着目すると、急上昇してFR61.8%を達成していることが分かります。緑色のトレンドが続くと仮定した場合、既にトップをつけている可能性があります。調整の初動が強いのでこのまま安値を更新に行くよりは、図に示したように調整が続いて(フラットを形成して)下をトライに行く可能性を考えた方が良さそうです。まずは短期足のシナリオを優先、雲行き怪しくなれば一つ大きい時間足のシナリオを考え始めます。これは今回に限らず毎回のことです。

ということでドル売りが続きそうです。
多くの通貨ペアを見ていて思うのは、ドルが弱いのは変わらずですが円やスイスフランが強さを増しているように思います。一昨日も昨日もクロス円から1つずつピックアップして解説しましたが、すぐに売りを考えるではないにしろクロス円で弱気な兆候があるのは気にしておいた方が良さそうです。

USD/JPY

USD/JPY(4H)
下落中で、ボトムには3回目のダイバージェンスがついています。調整入りすれば青で示したFR38.2%手前付近まで上昇する可能性はありますが、現時点ではもっと短期のトレンドに着目した方が良さそうです。

USD/JPY(1H)
直近でピンク色の動きに着目します。着色した高値を上に抜けるといったん様子見に変えた方が良さそうですが、この少し上に青のFR38.2%が控えています。よって、まずはこの高値を上に抜けない前提で考えておいた方が良さそうです。戦略は上に引き付けての戻り売りということになります。ピンク色のFR61.8%上まで引き付けられるとトレードしやすそうですが、そこまで上昇できるかは分かりません。かと言って低い位置から売ってもリスクリワードを確保しにくいので上で待つのが良さそうです。

USD/JPY(15M)
15分足を見てみたものの形がきれいではないのであまり役立ちません。省略します。

EUR/USD

EUR/USD(Week)
ターゲット確認のために週足を載せます。現在トレンドライン付近にあります。まもなくFR61.8%も達成します。目先の上値ターゲットをほぼ達成したと言っても良さそうです。この辺りを上に抜けると次のターゲットはFE261.8%(赤いライン)です。すごく強い状態なので達成に行く可能性は十分にあります。

EUR/USD(DAY)
トップに小さくダイバージェンスがついています。上値ターゲットをほぼ達成したこともあり、どんどん上値を追いかけるよりはいったん調整入りを待ちたい状況です。ピンク色で示したように調整後にトレンドラインを本格的にブレイクするシナリオを考えています。

EUR/USD(4H)
4時間足ではきれいにダイバージェンスがついていますが、トレンドはまだ上なので売りを検討するのは時期尚早です。といっても上値余地は大きくない可能性が高いです。青で示したように少しずつ高値を更新するシナリオを想定しておくのが妥当そうです。調整入りを狙って売りばかり入れていると損切が多くなっていざというときにポジションを持てないという精神状態になりかねないので、売りを検討するのはトレンドが終了したのを確認してからが良いです。

EUR/USD(1H)
短期ではもう少し上昇してもおかしくなさそうです。トレードできるかは別です。

EUR/USD(15M)
超短期では調整の初動が強いことが分かります。FR61.8%をわずかに達成できていない点も考えるとジグザグでFR61.8%を達成に行くシナリオがきれいです。上値余地が大きくない状況なのでしっかりと下に引き付けて買いたい状況でもあります。

AUD/JPY

クロス円からは再び豪ドルをピックアップします。どうも気になるクロス円の動きです。

AUD/JPY(4H)
直近で最も気になるのがオセアニアのクロス円で、キウイでも良いのですがこちらの方がパターンがきれいなのでこちらを載せます。トップから強く下落後にじりじりとした上昇になっています。続落前の調整に見えて仕方ないです。ただ、ほとんど横に動いているためトップに反転パターンができにくいです。短期のトレンドラインを下に抜けると大きく動く可能性はありますが、現時点ではブレイク以外になかなかエントリーの根拠がないです。

AUD/JPY(1H)
売る場合はできるだけ上に引き付けたいです。黒で示したように上をトライして、そのときにダイバージェンスや反転パターンなどがあれば売りの根拠にできそうです。それでもまずは短期トレード前提で、伸びればラッキーぐらいの気持ちが良さそうです。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪
ここ最近はお休みばかりもらっていますが、8月は夏休みなので分析もほぼお休みします。明日は用事があるので、今日が7月最後の分析でした。
徐々に次のコミュニティ運営方法を考えつつあります。
それでは~!

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