おはようございます。水曜日です。
目先ではドルが買われています。ただ、以前からドルの強さは不安定なので、現在のドル買いも長続きしないと見ておいた方が良さそうです。
ちなみに明日はECB政策金利発表です。追加緩和への期待からか、ユーロは売られています。今日もダウから解説しますが、現在も株式市場と外国為替市場の相関は考えない方がトレードしやすそうです。
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NYダウ
まもなく史上最高値を更新します。次の上値ターゲットは以前から解説している通りFE61.8%の27760付近です。
既に調整のボトムをつけた可能性が高いです。ここから短期的な調整を挟みながら上値ターゲットを目指すシナリオを描いています。
徐々に上に勢いをつけつつあります。今日のところはPivotR2までと考えておいた方が安全そうです。
日経225
ダウが大きく崩れない限り日経も崩れにくいです。結局ピンク色で示したようにジグザグを形成して上昇中です。上値ターゲットを設定しにくいので、ダウの動きを目安にすると良さそうです。だいたい同じようなタイミングでトップやボトムをつけます。
USD/JPY
まもなく上値ターゲットです。FR61.8%より上は重くなると考えておいた方が良さそうです。
短期的にはもう少し上値余地がありそうです。61.8%の上にはPivotR1、その上にはR2があります。パターンによっては売りを検討できるかもしれません。
EUR/USD
直近でユーロは弱いです。ただ、ずっと続いているピンク色の下落トレンドは勢いが緩やかです。週足レベルで安値を更新できるか、そしてもし更新したとして下値余地がどれだけあるか、については今のところあまり期待しない方が良いかも知れません。明日のECB要人発言の内容によります。
とりあえず週足安値をターゲットに下落するシナリオを描いています。まだ反発の兆候はないので、短期で戻り売りできそうです。
今回の下落では調整が浅いです。それだけ売りが強いということです。今回もどこまで戻るかは分かりません。図のようにFR23.6%まで戻ると売りやすいです。
調整なしに短期の下落トレンドが続く可能性もあります。どちらのシナリオも考えておくと良いです。
AUD/USD
少し前まで強かった豪ドルですが、直近では弱いです。ただしボトムから上昇トレンドではあるので、まずは安値を切り上げる可能性を優先します。ちなみに豪ドル安の材料は、一部の銀行がRBAの利下げ時期を前倒ししたことです。大きな流れを作るような材料ではありません。
まもなくFR61.8%です。その下にはトレンドラインも控えています。下値は硬くなりやすいです。
短期的には下落が強いです。まだ下値余地はありそうですが、欲張りすぎに注意です。
EUR/GBP
4波入りのシナリオの可能性が高くなってきています。
上昇トレンドから下落トレンドに転換しています。そしてH&Sが形成されかけています。現在はネックライン手前で調整中です。ブレイクするとターゲットまでの下落を見込めそうです。ただし調整の下落なので、勢いがつきにくいかもしれません。
直近の下落に対して調整中です。調整終了の目安は、まずはFR38.2%手前、売りの根拠が場合は61.8%の上まで待ってみるのが良さそうです。
GBP/AUD
中期のシナリオは変わらずですが、直近では豪ドル安の影響で上昇中です。
FR38.2%を強い形で上に抜けています。FR61.8%の上まで上昇する可能性を考え始めた方が良さそうです。その頃には4時間足でダイバージェンスもつきそうです。
今日は以上です。
通貨の強弱に変化が出てきています。
強かったオセアニアは急落し、欧州通貨同士ではポンド<ユーロだったものがユーロ<ポンドに逆転しています。
この影響で、中期で流れができていた欧州オセアニアのペア（ポンドオージー、ユーロオージー）はいったんお預けとなりそうです。
その代わりユーロポンドではきれいなパターンが形成されつつあります。臨機応変に対応しましょう。
それでは今日も頑張りましょう♪
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