こんにちは~。週明けです。
ドルが乱高下している状況です。ドルストレート強弱様々ですがドルストレートに連動している状況です。
クロス円を見ると、以前と比べて方向感に乏しい状況です。週末前の記事の通り、弱かったポンド円も目先の下値ターゲットを達成して調整の局面に入っている可能性を考えています。となると強い通貨のクロス円は買いを検討してみても良い状況かもしれません。
まずはいつものようにダウから解説します。
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NYダウ
上昇トレンドです。直近では調整中で、FR61.8%までの下落は想定しておいても良さそうです。
まだ下落しそうな状況です。トップからの調整パターンをジグザグと考えると、そのターゲットはFE100%(上側のグレーの価格帯)になります。まずはこの付近で反発する可能性を考えつつ、反発したとしても上昇の勢いが弱ければその後FR61.8%まで下落する可能性も考える必要があります。
短期では急落後に上値が重そうな形で上昇中です。続落の可能性が高そうです。
USD/JPY
安値圏で乱高下しており、短期以外だとトレードしにくい状況です。
上昇の勢いがやや強めなので、下落全体にフィボナッチリトレースメントを引いています。61.8%を達成に行く可能性を考えています。チャンスがあれば買いを検討できるかもしれません。
上値が重く、そろそろ下落しそうです。その下落が緩やかな場合はFR38.2%付近から買いを検討できそうです。下落の勢いが強い場合は様子見した方が良さそうです。
AUD/USD
着色した高値を上に抜けたことで下落トレンドは終了し、その後は安値切上げ&高値切上げという状況なので、上昇トレンドに転換している可能性を考えています。
トップからの下落がやや緩やかで、調整の特徴を持っています。このまま61.8%の下に入ると反発する可能性が高いです。
61.8%達成後にRSIにダイバージェンスがついたり、ローソク足の反転パターンが出たりするとエントリーしやすいです。根拠がない場合は様子見した方が安全です。
GBP/JPY
トップからエリオット波動をカウントしています。3波の内部5波動があり、その内部の3波の内部にもまた5波動があるという状況です。現在は大きい3波が終了した可能性が高いです。ターゲットのFE261.8%を達成したためです。現在4波で、4波のターゲットは3波に引いたFR23.6%です。3波が大きいと4波の調整は小さくなる傾向があります。
ターゲットに向けての上昇を想定していますが、短期のレジスタンスでは一時的な下落は考えられます。より強く意識されるレジスタンスをグレーで示しています。
より短期を見ると、Pivotもレジスタンスとサポートになります。短期的にはPivotが意識され、やや大きい動きでは日足で示したグレーの価格帯が意識されると考えておくと良いです。図にする例えばとこのような感じです。
EUR/AUD
H&S成立中です。ネックラインへのリトライであれば売るチャンスがありそうです。
どこまで戻るかの判断を事前にするのがなかなか難しいです。レジスタンスを意識しておき、そこでのパターンに注目するしかありません。
現在FR38.2%とPivotR1で抑えられています。ここから下落する可能性もあるし、下落しきれず調整継続、となる可能性もあります。
GBP/AUD
日足では以前から解説している通りWトップのターゲットを目指した下落を想定しています。現在は調整中です。
既に調整が終わってもおかしくない価格帯は達成しています。値動きを見ても上値が重そうで下落しそうです。ここで下落できず耐えて上に抜けた場合は61.8%まで上昇可能性を考え始めます。
ちょうどPivotR1もあり上値を抑えられました。ここからチャネル下限を目指して下落する可能性はあります。ローソク足の終値で明確にブレイクできれば調整終了と判断できそうです。ただし100%はありません。
今日は以上です。
ドルストレートは方向が変わりやすいですが、ポンドオージーのように大きい時間足のターゲットを目指して動いているものもあります。
自分がどの階層を取ろうとしているのかをしっかり整理しましょう。複数の通貨ペアで複数の階層を取るのもありです。(そうすると僕のようにポジションをたくさん持つことになります。ポジションの偏りに注意です。)
それでは今週も頑張りましょう♪
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