マーケット分析20190520

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは~。今週も始まりました。
基本的には大きな変化はありません。豪ドルのみ個別の材料で週明けから窓を開けて上昇していますが、どこまで続くかは分かりません。今日は日米の株価指数と為替のペアからいくつか解説します。

NYダウ

NYダウ(DAY)

中期の解説は今までと変わらずです。大きく下落するにしても、高値をリトライする可能性を考えています。現時点では直近下落に対する61.8%が目安です。

NYダウ(4H)

現在は上昇中で、まだ反落の兆候はありません。続伸する可能性はありますが、相場は図のように上下動しながら動きます。上昇するから買いだと判断するのはあまりにも安易です。どこにストップを置き、最低限のターゲットはどこで、ここでエントリーしたとしてリスクリワード1達成は容易そうか?リスクリワード2は達成できそうか?資金管理は常に考えましょう。

NYダウ(1H)

週明けということもあり短期はもう少し様子見してから判断したい状況です。まだ直近の上昇に対する61.8%を達成していないので、上昇するにしても61.8%を達成してからになる可能性を優先して考えておきます。このシナリオのみ絞った方がトレードしやすいということです。もし~なら~するという戦略であり、予想ではありません。

日経225

日経225(DAY)

直近でボトムからジリジリと上昇中です。こちらはダウより下落の勢いが強いように見えています。既に38.2%を達成しています。ただ、ダウ同様61.8%まで戻す可能性を考えておきます。

日経225(4H)

日足で見るとジリジリとした上昇で、その内部は図のように乱高下している場合が多いです。今後も乱高下しながらジリジリと上昇する可能性を考えておきます。

日経225(1H)

上値も重いので、今すぐにエントリーするのは難しそうです。エントリーする場合はチャートパターンやローソク足パターンを優先して短期トレードを心がけた方が良いかも知れません。

日米の株価はリスクオン・リスクオフの目安の一つになります。緩やかに上昇している以上、リスクオンというよりはリスクオフ前の調整とみなす方が適切です。為替はドル円から解説します。

USD/JPY

USD/JPY(DAY)

直近でボトムから上昇中で、下落に対する38.2%を達成してきました。ダブルトップ(形はきれいでないのでどこまで意識されるか微妙)のネックラインもあるため、そろそろ落とされてもおかしくない価格帯ではあります。

USD/JPY(4H)

3パターン考えておきます。急落後に緩やかな上昇となれば続落を狙えそう。高値更新が浅く急落すれば反転しそう。高値圏で緩やかに下落すれば続伸の可能性がありそう。すごく簡単に述べるとこのように考えておくと良いです。

USD/JPY(1H)

その中で、現段階でどのシナリオの可能性が高そうか、についてはまずは上側の浅い調整から続伸するシナリオを優先しておきます。直近トップに下落の兆候が無いためです。急落したら下のシナリオを思い出すと良いです。

EUR/USD

EUR/USD(DAY)

ずっと解説している週足ウェッジ上抜けシナリオは常に考えておく必要がありますが、トレンドは下です。

EUR/USD(4H)

既に直近の上昇に対する61.8%下の価格帯に入っています。トレンドは下と言えど、ここから売りを検討するには戻りを待ちたい状況です。

EUR/USD(1H)

超短期で続落する可能性はありますが、トレードする上では大きく調整した方が入りやすいです。まずは38.2%手前で、反落の兆候が無ければ様子見して61.8%までの上昇を考え始めると良いです。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)

先週末の動きで最低限の下値ターゲット61.8%を達成してきました。下落が強いのでまだ続落を考えておきたいです。

GBP/USD(4H)

61.8%を達成したので、そろそろ着色した部分と同じ規模の調整があってもおかしくないです。ここから短期的な下値余地はあまり期待せず売りは短期と考えた方が良いかも知れません。

GBP/USD(1H)

そろそろ短期の下落トレンドは終了してもおかしくないです。調整後に下落しても安値を更新できるかは疑問で、更新できず反発し4時間足で解説した規模の調整に入る可能性もあります。

AUD/USD

AUD/USD(DAY)

今週に入ってからは窓を開けて上昇中です。選挙の影響ですが、下落の流れを変えるほどの材料ではなさそうです。

AUD/USD(4H)

そろそろ38.2%です。ボトムからの上昇は強かったですが依然としてトレンドは下です。まずは38.2%付近から下落するシナリオを考えておきます。

AUD/USD(1H)

ここからはダイバージェンスやローソク足の反転パターンに注目です。

GBP/JPY

クロス円はポンドのみ解説します。

GBP/JPY(DAY)

中期的な下値ターゲットは以前から解説しているとおり61.8%です。ほぼ全てのクロス円で似たような状況になっています。

GBP/JPY(4H)

まだ短期で下落する可能性はありますが、そろそろ短期で下落トレンド終了の兆候が表れてもおかしくないです。週明けということもあり少し様子見したい状況です。方向は下ですが、どれだけ下値余地があるかは疑問です。

GBP/JPY(1H)

短期では61.8%を達成して下落中です。ここから下落する可能性はありますが、そろそろトレンド終期である可能性を考えると、売る場合はもっと上から(トレンド終了ラインに引き付けてから)入りたいです。

今日は以上です。
僕の投稿するチャート画像だけでなく、文章をよく読んでみてください。そして不明点があれば質問してください。
全く推敲していないのでまれにミスがあるかもしれません。
それでは頑張りましょう♪

タイトルとURLをコピーしました