この記事ではオススメ書籍を紹介します。ただし、書籍を読めば知識は増えますが、知識が増えることと上達することは別です。例えばどれだけテニスの本を読んでもテニスが上手くなるわけではないのと同じです。上達するためには実践することが大切です。実際の相場は例外だらけです。書籍で得た知識を例外だらけの相場で活かすためには実践するしかありません。このブログに載せている日々の分析記事(マーケット分析)はより実践的なので、ぜひ書籍と併せて読んでみてください。
書籍一覧
今はとりあえず一覧にしておきます。最近のトレードの損切り額を考えながら書籍の値段を見ると良いかもしれません。書籍は安いです。
独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
独学者のためのバイブルです。汎用性が高いので、投資関係の書籍を読むよりお得感があります。そしてトレードで最も重要となる精神面にも役立つ情報がたくさん。すごくオススメ。
これからパンローリングの投資本を読む人へ ──万年初級者の残念な思考と姿勢
お説教っぽいし、愚痴っぽい本。すごく要約すると「投資は簡単じゃないから覚悟してね」。ギャンブル癖が治らない方はぜひ読んでみると良いです。
シュワッガーのテクニカル分析 初心者にも分かる実践チャート入門
テクニカル分析の本です。
エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる
エリオット波動+αに関する内容です。
エリオット波動は便利ですが、執着しすぎると失敗します。(これは僕の考えです)
シュワッガーのマーケット教室 なぜ人はダーツを投げるサルに投資の成績で勝てないのか
FX初心者ほどテクニカルに注目しがちだけど、こういう知識もすごく大切です。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
大切な内容です。背景にローソク足が載っているけどテクニカルの本ではありません。
行動経済学の使い方 (岩波新書)
トレード初心者が高値で買って安値で売ってしまうのは仕方がない事なのです。人間の意思決定は合理的なものから予測可能な形でずれるけど、行動経済学を知ることでその意思決定をより合理的なものに近付けられそうだ、という本です。投資関係の本を読んでいると「大衆は間違っている」などという内容をよく見かけますが、その間違いの原因と解決策について学べます。岩波新書は安いのでとりあえず買ってみると良いと思います。
難しい相場のときはあえてトレードを控えて学習に励むのも良いです。その方が成長が早いです。
電子書籍という選択
書籍で学習するにあたり、紙の本にするか電子書籍にするか悩むと思います。それぞれメリット&デメリットがありますが、特に価格面では電子書籍のKindleが圧倒的に優れており、中にはKindle版だと無料のものまであります。Kindleをフル活用する場合、Kindle unlimited はおススメです。30日間の無料体験期間があるので手を出しやすいです。
雑なページですみません。