マーケット分析20191106

マーケット分析

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こんにちは~。
相場は変わらずリスクオンです。
トレンドがあまりにも長く続くと「いずれ終わるのではないか・・・」と考えて逆張りしてしまいがちですが、トレードの基本はトレンドフォロー(順張り)です。
基本を押さえるためにもトレンド終了や転換について基礎的な知識を得ておきましょう。

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ぜひ課題をやってみましょう。

今日は史上最高値を更新中のダウから解説します。

NYダウ

NYダウ(Week)
三角形を早い段階で上に抜けて史上最高値を更新中です。今週の終値までに急落し2barに近いようなパターンとならない限りは続伸と考えるのが妥当そうです。ただ、ブレイクした三角形をリトライする動きは考えられるので、一直線の上昇を期待するのではなくあくまで押し目買いを狙うのが良いです。

NYダウ(DAY)
図に示すと例えばこのような感じです。意識されていたラインをブレイクした後には、そのラインをリトライする動きがある場合が多いです。WトップやWボトムのネックライン、H&Sのネックライン、フィボナッチ、ピボット、トレンドラインなどすべてに言えることです。

NYダウ(4H)
トップに小さくダイバージェンスがついています。しかし現時点でヒドゥンダイバージェンスがついているためしつこく上をトライする可能性を考えておいた方が良さそうです。センターラインより上で推移している点にも注目です。下ではサポートされやすいです。
次に高値を更新すれば二度目のダイバージェンスがつくため、調整入りする可能性を考え始めると良さそうです。

NYダウ(1H)
1時間足を見ると少し状況が変わって、そろそろ大きめの調整に入る可能性を考えておく必要がありそうです。高値圏で調整が深く高値更新が浅くなっています。短期でトレンド終了の兆候です。オレンジ色で示した部分と同じ規模の調整になった場合は直近の上昇に対して38.2%付近まで下落することになりそうです。

ダウを見ると、長期でも短期でもトレンドは上です。短期でトレンドが終了した場合、急落を考えてしまう方もいらっしゃいますが、まずは一つ大きい階層の調整である可能性を考えましょう。

為替の方はポンドが強めです。明日はイギリスの政策金利発表があるので、その結果や要人発言次第ではさらに強くなる可能性もあります。

GBP/USD

GBP/USD(DAY)
上昇後は高値圏で推移しています。FR61.8%達成後に現在の動きになっているので、さらに上を目指す可能性が高いです。

GBP/USD(DAY)
日足で大きく二つのシナリオを示しておきます。政策金利発表などで急上昇し高値更新後に長い上ヒゲをつけて下落した場合などは反落となる可能性が高まります。逆に、上昇して高値圏に留まりつつブレイクした揉み合いをリトライするような動きになれば続伸する可能性が高まります。

GBP/USD(4H)
4時間足では三角形の内部で推移しています。明日が政策金利発表なので動きにくいかもしれません。

ポンド円も見てみます。

GBP/JPY

GBP/JPY(DAY)
ドル円が強いせいで、ポンド円はポンドドルより先に調整を上に抜けています。今後のシナリオはポンドドルと同様です。高値更新後の動きには注目です。

GBP/JPY(4H)
グレーの価格帯付近までジリジリと下落すればトレードしやすかったですが、早い段階で上に抜けました。リトライを待ってからの買い検討が妥当そうです。

ポンドが強めなのでポンド絡みの通貨ペアは注目です。ユーロポンドとポンドオージーどちらも注目ですが、パターンが綺麗なポンドオージーを解説します。

GBP/AUD

GBP/AUD(DAY)
ここ数日は豪ドルの方がやや強く、トップからジリジリと下落中で、フラッグのようなパターンを形成中です。このまま下落するといずれ反発しそうです。

GBP/AUD(4H)
まだ買いを考えるのは根拠不足で時期尚早ですが、今後RSIにダイバージェンスがついたり、ボトムに強気なパターンを形成したり、何らかの根拠があれば買いを検討できそうです。その後トレンドラインを日足の終値で上に抜けるようだと大きく伸ばせる可能性が出てきます。

GBP/AUD(1H)
短期では緩やかな下落トレンドです。パターン次第では売りで入れそうですが、今回は見送って買いのみに絞る方がやりやすいかもしれません。

今日は以上です。
それでは頑張りましょう♪

10月分のトラックレコードを作りましょう。

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