ビットコインFXチャート分析20190426

ビットコインFXチャート分析

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おはようございます。うちゅーじんです。

とりあえず、4月の記事は今日で終了です。5月の投稿はしない予定で、6月以降は未定です。約1年間にわたりご愛読ありがとうございました。

いつも通りビットフライヤーFXチャートに加え、今日はBitfinexのBTC/USDチャートも使いながら解説します。

まずは週足チャート解説の引用から始めます。(チャート画像も引用です。)

先週は陽線でした。まだ反落の兆候は見られませんが、ブレイクしたディセンディングトライアングル下限付近の価格帯に入っています。徐々に上値が重くなりつつあります。ボトムからの上昇が本格的な上昇の初動なのか、あるいは続落前の調整なのか、現時点では判断することができません。ただし上昇の勢いは強く、現時点ではまだ上値余地がありそうな状況です。週足レベルのレジスタンスとして、約9カ月にわたって形成されたディセンディングトライアングル下限付近があり、まずはこの価格帯を上に抜けられるかに注目です。その次は下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント23.6%~38.2%がレジスタンスになりそうです。

日足を見てみます。

日足チャートです。昨日は大きな陰線でした。やや下ヒゲが長めで、直近安値をギリギリ割り込んでいません。よって、まだ上昇トレンドは継続中です。今までと同様に、解説のためにBitfinexBTC/USDチャートを見てみます。

BitfinexBTC/USD日足チャートです。トップから強めの初動で下落しています。中長期のシナリオは変わらないため引用します。

ボトムからエリオット波動の推進波が進行中で、既にトップをつけて調整入りしたと仮定すると現在は4波か3-5-2波だと思われます。

もう一度まとめておきます。

まずは、現在4波目が進行中のシナリオです。この場合は3波全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近が調整終了の目安となります。図では4波がジグザグ型の調整になるシナリオを描いています。下落の初動が大きい場合はジグザグになる可能性が高くなります。4波が終了すれば5波の上昇が訪れます。

そして、こちらは3-5波の内部に更に5波動を観測できるシナリオです。現在は3-5-2波目が進行中ということです。この場合は3-5-1波にフィボナッチリトレースメントを引いて調整の大きさを測ることになりますが、既に61.8%を達成しているためボトムをつけた可能性が高いです。ただし、下落の初動が大きかったため一本の上昇で高値を更新することは難しく、図に示したようにどこかで小さく調整する場合が多いです。結果的にフラット型の調整の形ができあがります。3-5-2波が終了すれば、3-5-3(推進の上昇) ⇒ 3-5-4(調整の下落) ⇒ 3-5-5(推進の上昇) ⇒ 4(調整の下落) ⇒ 5(推進の上昇) という順でエリオット波動が進行します。

昨日の記事でも解説した通り、まずは下側のシナリオ(3-5-2進行中)を優先的に考えます。ちなみに、いずれ訪れるであろう5波目も延長(5-1, 5-2, 5-3・・・)する可能性がありますが、そのときになってみないと分かりません。

4時間足以降はbitFlyerFXチャートを使って解説します。

4時間足(bitFlyerFX)です。勢いよく下落し、ボトムにやや長めの下ヒゲをつけています。○で示した安値を下に抜けていないため、まだ上昇トレンドが継続中で3-5-2波進行中と考えることができます。既に短期的なボトムをつけたと仮定すると、ここからの上昇で下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%までは上昇する可能性が高いです。よって、そこが目先の上値ターゲットとなります。上値ターゲット達成後が、続伸前の調整ライン(その後3-5-3波へ)となるか反落ライン(4波進行シナリオへ)となるかの分岐点です。達成後のパターン、下落の勢いなどには要注目です。1時間足を見てみます。

1時間足(bitFlyerFX)です。現在は安値圏に留まっています。非常に強い下落の後なので、4時間足で示したように上値ターゲットを達成するにしても、一度は下をトライする可能性があります。ただし、長い下ヒゲをつけているため下値トライで安値を更新する可能性よりは反発して上値ターゲットを目指す動きとなる可能性の方が高そうです。15分足を見てみます。

15分足(bitFlyerFX)です。ボトムからジリジリと緩やかな上昇が進行中です。このような動きが続くといずれ下をトライする可能性が高いですが、1時間足で解説したように安値を更新できず反発する可能性の方が高いです。もしこれから先に安値トライがあった場合には、その後の値動き次第では買い検討できそうです。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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