ビットコインFXチャート分析20190115

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

週末中に大きな動きはありませんでした。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。現在はボトムから図に示したようにフラット型の調整が終了し安値をトライに行っている状況です。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

過去に週足の解説で使った画像を引用します。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。

基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

4時間足ではトップからの下落トレンドを線で示しています。そして直近の下落の内部にはエリオット波動の推進波をカウントしています。現時点で○で示した高値を上に抜けているため、エリオット波動をカウントしている階層の下落トレンドはいったん終了しています。よって、ここからは大きく示した下落トレンドが続く可能性を優先的に考えます。現時点で直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%を達成し、トップの形を見ると反落してもおかしくない形にはなっています。しかし、上昇の初動が強い点が気がかりです。最終的に61.8%の上まで戻すことも想定しておいた方が良さそうです。1時間足を見てみます。

1時間足ではボトムから上昇後に長めの上ヒゲをつけていますが、反落することなく底堅く推移しています。よって、もう1回の上値トライは考えておいても良さそうです。今後も高値圏で横方向に推移(調整パターン)した場合は上値トライする可能性が高まりますが、調整パターンが騙しとなって反落するシナリオも想定しておいた方が良いです。将来の騙しパターンを現時点で察知することは難しいので、今回は両方のシナリオを図に示しています。下落した場合の目先の下値ターゲットは直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%と考えておき、場合によってはボトムから買いで入ることも考えられそうです。RSIのダイバージェンスや安値圏で形成されるパターンを見て判断することになります。15分足を見てみます。

15分足では高値圏での動きの内部が見えてきます。上昇してもヒゲで戻されている点から判断すると上値は重いですが、かと言って反落するわけでもありません。やや難しい動きです。□で示した部分ではフラッグのようなパターンを形成していますが、どこまで信頼できるかは分かりません。もう少し横方向の動きが続くと考えておいた方が良さそうです。いずれにせよ下落した場合は61.8%が目先の下値ターゲットになりそうなので、反落の兆候があれば売りで入りたい状況です。短期的にはもう少し上値余地がある可能性があるため買いで入ることもできそうですが、大きな値幅は期待できそうにないためあくまで短期と考えておきましょう。下値ターゲット61.8%達成後は買い検討できそうです。RSIやローソク足パターンには注目しておきましょう。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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