ビットコインFXチャート分析20190116

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日は陰線でした。昨日の記事の段階でボトムに包み足のようなパターンが形成されているため、短期的なボトムをつけた可能性はあります。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

過去に週足の解説で使った画像を引用します。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

昨日の記事から一部の解説を引用します。

4時間足ではトップからの下落トレンドを線で示しています。そして直近の下落の内部にはエリオット波動の推進波をカウントしています。現時点で○で示した高値を上に抜けているため、エリオット波動をカウントしている階層の下落トレンドはいったん終了しています。よって、ここからは大きく示した下落トレンドが続く可能性を優先的に考えます。

 まずは、ボトムからの調整がフラット型になるシナリオを想定しておきます。図に示した二つのシナリオの下側です。ここから緩やかな上昇になった場合は特に注目で、1時間足で直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメントで戻りの深さを測ることになります。
 次に、ボトムからの調整がジグザグ型になるシナリオを想定しておきます。図に示した二つのシナリオの上側です。調整ABCのうち現在はB波が終わってC波に突入しようという状況だと思われます。ジグザグ型の調整の場合、A波とC波は推進波(勢いが強く、内部にエリオット5波動をカウントできる場合がある)です。もし上昇が強ければA=Cとなるライン付近で待機しておいた方が良さそうです。図に示したフィボナッチリトレースメント50%付近が目安となります。
 もちろん、その他のシナリオも想定しておく必要があります。最終的に図に示したフィボナッチリトレースメント61.8%より上までの上昇は考えておいても良さそうです。今後の値動きによっては記事で解説します。1時間足を見てみます。

1時間足ではトップから徐々に下に勢いをつけて下落し、ボトムから緩やかに戻している状況です。既に直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%を達成しているのでいったん上昇してもおかしくありません。しかしチャートの形だけを見ればもう少し下値余地がありそうにも見えます。下落して安値更新後にRSIにダイバージェンスがついたり何らかのパターンがあれば短期的に買える可能性はあります。ただし上昇したとして、その勢いには要注目です。ジリジリとした緩やかな上昇となった場合は4時間足で解説したフラット型の調整となる可能性が高まります。15分足を見てみます。

15分足ではボトムからの上昇の内部の動きが見えてきます。緩やかな上昇なので、どこかのタイミングでいったん下をトライしそうな状況です。直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%より上では売られやすいと考えておいた方が良いです。ただし4時間足で長めの下ヒゲをつけた直後なので、下落したとしても安値を更新できない可能性を考えておく必要があります。図に示したように大きく二つのシナリオを考えておくと良いです。

現在、中長期では下方向を見ておきたいですが短期ではボトムを探る展開です。浅いストップは狩られやすいので注意しておいた方が良さそうです。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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