おはようございます、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
日足の解説は過去の記事から引用します。
日足レベルではトレンドのない横方向の動きが続いており、非常にやりにくい状況です。長い時間をかけて形成されているディセンディングトライアングルの内部で推移すると仮定してトレードを行うのが良さそうです。現在のビットコインは上昇も下落も、どちらも根拠に基づいて予想することができる状況です。しかしどちらの場合も100%の正確性はありません。よって、博打にならないよう資金管理を徹底して謙虚に相場と向き合いましょう。
週末中は非常に小さな動きで横方向に推移しました。先週末の記事でも解説した通りまだ下値余地がありそうな状況なので、現在の動きは続落前の調整と見ておくのが良さそうです。4時間足を見てみます。
4時間足では安値圏で横方向に推移しながら調整中です。この調整での上値ターゲットとして最も分かりやすいのは、直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%です。現在はフィボ38.2%まで戻せるか、戻せずに続落するかの分岐点だと思われます。前者の場合は短期足のボトムに何らかのサイン(反転パターンや長い下ヒゲ等)、後者の場合は短期足で続落前の調整(緩やかな上昇等)となる場合が多いです。今後の動きには注目しておきましょう。1時間足を見てみます。
1時間足です。先週末の段階では調整内部の波動をカウントしていました(ABC-X-ABC)が、ここまで横方向の動きが続く場合はあえてカウントしない方がトレードしやすくなる場合が多いです。4時間足でも解説した通り二つのシナリオを想定しておき、どちらになるのかを見極める展開となりそうです。大きく戻ってくれた方が値幅もあるしパターンもできやすいのでトレードしやすいです。15分足を見てみます。
15分足では勢いよく下落するもボトムに強気パターン+RSIのダイバージェンスをつけて反発中です。この形になるとある程度は上昇する場合が多いです。今後の短期的な分岐点は直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%になりそうです。フィボ61.8%付近で弱気パターンとなれば反落、続伸前の調整となれば続伸の可能性が高まります。まずは15分足で短期的な強さを判断し、大きな時間足のローソク足が完成するたびにその形には注目しておきましょう。
それでは、よい1日を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。