おはようございます、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
日足の解説は過去の記事から引用します。
日足レベルではトレンドのない横方向の動きが続いており、非常にやりにくい状況です。長い時間をかけて形成されているディセンディングトライアングルの内部で推移すると仮定してトレードを行うのが良さそうです。現在のビットコインは上昇も下落も、どちらも根拠に基づいて予想することができる状況です。しかしどちらの場合も100%の正確性はありません。よって、博打にならないよう資金管理を徹底して謙虚に相場と向き合いましょう。
昨日は大きめの陰線で終了しました。下ヒゲも短く弱い形で完成しているので、まだ下値余地はありそうです。ただし短期的には調整に入った可能性があります。4時間足を見てみます。
4時間足では下落後に安値圏で留まっています。ただし安値トライするも返されている状況で、下値がやや硬い印象です。日足レベルではまだ下値余地がありそうなので、少し大きめの調整（昨日の記事で解説した後者のターゲット）に入ったと考えるのが良さそうです。1時間足を見てみます。
1時間足では先ほど安値をトライするも大きく戻され現在は上昇中です。昨日の記事では次のように解説しました。
浅い調整から下落した場合は安値を更新できず反発し、その後大きいフィボ38.2%をタッチしにいくという動きも考えられます。下落の勢いが弱い場合はその可能性を考えてみましょう。
はっきりとは分かりませんが、今のところはこの動きが進行中の可能性があります。とりあえず図にはABC-X-ABCという調整の動きを描いていますが、緩やかな上昇で上値ターゲットのフィボ38.2%付近まで上昇してトップで売りの根拠があれば売れそうだということです。ただし浅い調整から下落中の可能性もあるので注意です。15分足を見てみます。
15分足では安値圏での内部の動きがよく分かります。大きなシナリオは1時間足で示したもので問題なさそうなのですが、浅い調整（○で示した高値）から下落中の可能性も想定しておいた方が良いです。その場合、○の高値を超える前に強い下落が始まると思われます。トップでのパターンには注目しておきましょう。○で示した高値からの下落が非常に緩やかなので、優先シナリオは1時間足のものです。
それでは、よい週末を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。