こんにちは、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
7月下旬にトップをつけてからは非常に強い勢いで下落してきました。その後は直近安値が意識されボトムに強気パターン(ローソク足パターン+RSIのダイバージェンス)を形成し、やや反発気味です。先週末の時点ではボトムをつけてからの上昇は続落前の調整であり、調整は既に終了した可能性が高いと考えていましたが、現在の動きを見る限りだと目線をフラットにしておいた方が良さそうです。というのも、調整が終了した可能性が高いと判断していた理由である「長い上ヒゲ付の陰線」のトップに対するリトライの勢いがやや強いためです。少し様子見した方が良さそうです。4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足では日足で観測できる長い上ヒゲ陰線のトップを○印で示しています。現在はトップの手前まで上昇している状況です。先週末の記事で解説した通り□の安値からの上昇の勢いが緩やかであれば○の高値に対するリトライの動きだと考えて売り検討しやすかったのですが、途中から上昇の勢いが強くなっています(1時間足を見ると分かりやすいです)。そして、直近の動きを見る限りでは高値圏に留まっているように見えます。○の高値を超えられず反落するシナリオも引き続き考えておく必要はありますが、日足の解説にもある通り目線をフラットにしておいた方が良さそうです。1時間足を見てみます。
1時間足ではトップをつけてからは横方向に推移しながらボラティリティが小さくなっている状況です。
ちなみに4時間足で解説した、途中から上昇の勢いが強くなっている件はこちらのチャートだと分かりやすいです。矢印で示した部分に弱気パターンを形成しましたが少しの下落後に上昇し、その上昇の勢いが強いです。反り上がるような形になっていることが分かります。緩やかな上昇から急な上昇に転じた例です。
1時間足の分析に戻ります。トップをつけてから難しい動きで下落しましたが、直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%で止められて反発しています。直近の動きに着目すると続伸前の調整にも見えますが、難しい動きなので様子見した方が良さそうです。15分足を見てみます。
15分足ではボトムをつけて上昇後は上下動しながら横方向に推移しています。□で示した部分に着目すると続伸前の調整とみなせなくはないですが、全体的に難しい動きなので方向を定めずフラットな目線でいた方が良さそうです。現在のような難しい相場のときは様子見することを推奨しますが、どうしてもトレードしたい場合はパターン優先で超短期のトレードをするのが良いです。例えば今現在で言えば□で示した部分で緩やかな下落のボトムに小さく強気パターンが形成されているので超短期の買い、ただし上値は欲張らない、という感じです。ただし、ビットコインFXはどうしてもストップが滑りがちです。超短期のトレードで思わぬ損失を被らないよう注意しておきましょう。
それでは、よい夜を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。