ビットコインFXチャート分析20180831

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは、うちゅーじんです。

週末の月末です。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから始めます。

昨日のローソク足は長い下ヒゲ付のローソク足でした。今日に入ってからも少し続落して陰線となっています。8月中旬にボトムをつけてからは上昇していますが勢いはありません。強く上昇して反り上がるような形になれば話は別ですが、このままの状態でジリジリと上昇を続けるようならどこかのタイミングで強い下落が訪れそうな状況です。そして上値余地については以前にも解説した通り取引所によって達成しているフィボナッチナンバーに大きく差がある状態で、明確な上値ターゲットを設定しにくい状況です。よって短期トレード前提でエントリーし目先の動きを細かく取ってゆく戦略を続けざるを得ません。PC前で待機し続けなければならないという個人的には苦手な相場で、僕と同じ気持ちの方もいらっしゃると思います。相場に合わせてスタイルを変えれば対応できなくはありませんが、スランプのきっかけにもなるので無理しないことが大切です。4時間足で内部の動きを見てみます。

4時間足ではトップに弱気パターン形成後にやや大きめに下落しましたが、その後は急上昇しています。
この辺りの動きの解説についてはグループチャットで行っています。もしグループチャット未参加の方で解説文が欲しいという方(マガジン購入者に限ります)はTwitterにてDMをいただけるとチャット履歴のキャプチャを配布いたします。
4時間足チャートでは上昇トレンドの高値更新&安値切上げを線で結んでいます。この線に着目すると、線の重なりが多いことが分かります。

こちらの図はそのトレンドが推進波か調整波か判断するための目安です。推進波と調整波を比較すると線の重なり方が違っていることが分かります。ちなみにこれはエリオット波動の推進波のルールの一つでもあります。現在の4時間足を見る限りでは調整波の特徴を持っていることが分かります。ただしテクニカルに100%の正確性はありませんし例外は多くあるので、あくまで目安と考えておくのが良いです。

ちなみに既にトップをつけたと仮定するとこのような動きも想定できます。まだ先のことかもしれませんが、下落の勢いが強まる場合はこちらの可能性も考え始めましょう。現在は分岐点なので複数のシナリオを考えておく必要があります。1時間足を見てみます。

1時間足も上昇トレンドです。ただし、押し目の深さに着目すると61.8%戻しラインを達成しています。深い押し目の後なので、○の高値を更新できるかどうかは疑問だと考えておきましょう。つまり、日足と4時間足と1時間足で上昇トレンドではありますが、上値余地に関しては「?」な状況です。よって冒頭でも解説した通り短期足を見ながら短期トレードに徹した方が良い状況です。15分足を見てみます。

15分足ではボトムをつけて強い初動で上昇してきましたが徐々に勢いが低下して○で示した安値を下に抜けたことで短期足の上昇トレンドは終了しています。現在は上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント50%を達成してボトムに2barを形成しRSIにはダイバージェンスがついています。よって、ここからある程度の上昇は考えられる状況です。記事を書いているうちにどんどんチャートが動いていますが、短期足チャートの解説ではよくあることなのでご了承ください。直近の高値を超えられるかどうかは疑問なので、短期的な上値ターゲットを直近の下落に引いたフィボ61.8%に設定しておくのが安全です。もしこの上値ターゲットを達成するまでの動きが図に示したような緩やかなものだった場合、トップでの弱気パターンを理由にショートで入れそうです。上昇が強い場合は静観し、分かりやすいパターンを待ちましょう。

それでは、よい週末を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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